菅次期首相、消費税増税に言及

未だに、日本内需の足枷が消費税であるコトを認められない。

元々、バブルまで日本を支えて来たモノは何?累進課税所得再分配、終身雇用、年功序列などではない?

それらを壊す元になったのは中曽根サン、売上税という大型間接税導入による不公平税制是正を謳い文句にしていた。その時は自民党が選挙で負けまくり、棚上げされた。それを消費税として竹下サンが導入、現在に至る。

以後、アメリカ企業を猿真似した経営者連中が終身雇用や年功序列を撤廃し、自己が責任負うべき業績不振をリストラで補い、経営者席に居座り見掛け数字良ければ報酬を踏んだくり、悪くなるとまたリストラの悪循環。菅サンも法政大学で学んだなら、経営学で「リストラは経営者の恥」だと習わなかった?

そして、今のような経済状況なら、以前安倍首相が理論も学ばず招いたピケティーが説いたように、累進課税強化と所得再分配増進が必要だとわからないのか?中曽根サンから安倍サンまで、不公平税制是正を謳い文句に悪平等、カネ持ちからの献金集めに執心、だから、ますます日本経済は萎んでいる。消費税をやめて、竹下サン以前のようなオール累進課税でも良いハズ。