小室哲哉復帰?

小室哲哉が公の場に出て来た。元々、江角マキコ同様、看護師との不倫追及逃れで引退宣言したコトは75日経っても忘れてはいないが、芸能界や芸能マスコミは水に流しているのか?

本来、カレは印税詐欺訴訟で負けた分の借金をエイベックス松浦サンに返さなくてはいけないのでは?そんな中でも、ヤクで逮捕もされていたハズ。そんな時に看護師不倫までリークされ、慌てて逃げた。脳梗塞で倒れ表に出ない妻KEIKOへ渡す生活費は、スズメの涙かアリの排泄物だったとか。

なかなかのクズ状態のトコに、秋元康は乃木坂の曲を依頼した。引退前もAAAなどに楽曲提供はしていたが、昔の小室サウンドと呼ばれた曲調でもなく、単に当たらなかった。

今回の曲は、殆どglobeのデビュー曲「Feel Like Dance」の変調したモノだった。乃木坂が歌うなら、どんなモノでも当たると思ったのか?モー娘プロデューサーつんくの「ひょっこりひょうたん島」カバー当時のごとく、発想が枯れ果てたのか?カレはTMネットワークから渡辺美里篠原涼子から未来玲可鈴木亜美らに至るまで多くの曲がある。宮沢りえ観月ありさ内田有紀にも提供しているし、洋楽「We are the World」を模した「You are the One」もあった。基本は作曲だが、未来玲可提供時は「今は作詞が楽しい」とも言ってたくらい。主にはASAYANで再起に賭ける芸能人やdosや鈴木亜美プロデュースや全米デビュー発掘もしていた。オーディション発掘したボーカリスト集団ICEやLISや宝塚TAPは久保こーじに引き継ぎポシャったが、moveなどはソコでデキたハズ。胡桃沢ひろ子鈴木早智子プロデュースを目論んでいたが、違う2人が勝ってしまい、ポシャったりもした。全米デビュー発掘も曲がデキずに「上を向いて歩こう」を歌わせた。この当時から、カレの行き詰まり感は伝わっていた。

元々、カレの作曲はミキシングと言われていた。洋楽、ダンスミュージックのキャッチーな部分を適宜選択して繋ぐやり方と言われていた。だから、カレが洋楽を聴く環境がある限り発想が尽きるハズはなかった。なのに、今、流行っている曲の良いトコ取りではなく、自分の昔の曲をアレンジして出してしまった。カレの楽曲ベースのストックが尽きてしまっている気がする。

本来、小室プロデュース曲のミリオン連発は、作品の出来/不出来とは別だ。当時のエイベックス商法と言われる、レンタル大量流通による売上嵩増による。だから、出荷当時からミリオンという曲は大量にあった。その見掛け売上が評判を呼び、次のオファーを呼んだ。ちなみに、現在の秋元プロデュースの場合は、握手会他イベントチケット同梱による、個人複数売だ。出荷時点から嵩増するか、同梱品複数売で個人大量買させるかの違いだ。今は、小室哲哉作品にエイベックス商法はされないし、エイベックスも安斉かれんらにも適用していない。現在はコロナ問題で秋元同梱チケット商法もできない。

小室哲哉に上がり目はないように思う。あったら、KEIKOの親戚が騒ぐだろうし。