スーパーGT板東会長、今後の日本レースに言及

スーパーGT板東会長、今後の日本レースについて言及していた。日本国内のスーパーGTについて、23年までは現行のままを強調していたように見えた。

しかし、そんなコトで良いのか?今のGT500とGT300混走、レースとして正しい姿だろうか?GT500はトヨタニッサン・ホンダのワークス車両に限定、GT300にはGT3車両他になっている。本来、GT300を走っているクルマの大半はGT500を走っても良いハズのクルマ、単にリストリクターを取り付け、鼻と口を塞いで走らせている。トヨタニッサン・ホンダのクルマが外車スーパーカーを周回遅れにするって、正しい姿だろうか?バカなヒトは、トヨタスープラニッサンGT-RやホンダNSXが、メルセデスAMG・GTやランボルギーニラカンフェラーリ488他より速いと勘違いする。

せめて、同じクラスでレースさせられないのか?車両重量と燃料/吸気リストリクターの規定があれば、1クラスで大規模な、かなり公平なレースになるのでは?エンジンも、GT500の直4ターボのFRもおかしいし、情けない。GTとして、排気量もエンジン型式も車両重量も様々になれば、レースも勝負処が変わるし見所が増える。できれば、FR、FF、ミドシップ、RR、4WDも取り混ぜ、持ち味を発揮し合えるレースに変えて欲しい。GT300を走らせてるチームも、最高クラスでレースできる方が、スポンサーにもアピールしやすいハズだし。