トレード期限を撤廃せよ!迷将・巨人原監督またも妄言。

迷将愚将らしい発言だ!
通常、シーズン終了すれば、シーズンの振り返りをして反省と良い点悪い点を挙げ、次期シーズンへの補強編成が始まる。CS、日本シリーズで最終的結論を出し、選手の国内海外FA状況を確認して、ドラフトとトレードと外人獲得する。自主トレとキャンプとオープン戦で、構想通りの戦力になったか、確認する。

GMがいれば、全体的なベテラン・中堅・若手の年齢構成を考える。FAでいなくなる可能性、獲得できる可能性を織り込んだベテラン・中堅・若手の構成を見直す。
シーズンインしたら、本来、ジタバタとトレードするのは、故障不調を含めてソコまでのプロセスが失敗したのと同じコトだ。つまり、1~3軍までの配下育成まで約70人の戦力に、全く適任者がいないコト、自分が見出だせないコト両方が考えられる。
コレを肥大戦力の巨人監督が言い出すのは、戦力編成の失敗と自らの無能を曝け出すのと同じコトだ。

今の巨人にはGMがいないハズだが、コストパフォーマンスを考えたら、バカみたいに外人を獲らされ、たくさんFA獲得しても働くのは極一部、ドラフト1・2位も大した場を与えられず1軍はおろか2軍ですら試合に出るコトなく戦力外になる現実を考えたら、あまりに滑稽なコトに気付くのではないのか?元々、大艦巨砲は王監督以降あり、俊足強肩の内野手/外野手は少なく打力を見たら皆無に等しくなる。ショート坂本のバックアップになる、レギュラーを争えるショートは皆無、セカンドはいない。岡本のサードは見苦しいし、代わりすらいない。今から村田を復帰させた方がマシなくらい。(でも、その村田-坂本が楽天星野に日本一をくれてやった、決定的エラーだった。)ファーストは打つだけ用のポジションで、守備力を兼ね備えた選手は皆無。キャッチャーは打つ気ナシ、基本をマスターした上でのリードの創造性ナシ、肩もそれほどでなく投手にピッチドアウトやクイックを多用させるだけ。

セ・リーグはCSもなく、広島始め他球団がコケて悠々と勝てるが、ソフトバンクやロッテにはやたら分が悪過ぎる。楽天なら楽勝なハズが、前回の悪夢が甦る。まして、前回いた則本に、岸もいる。

原監督自体、戦力差が2倍くらいないと相手チームと互角な勝負のできない愚将なのだ。星野楽天や渡辺西武にも勝てなかったのだ。今回の発言は、日本シリーズに向けての弱気な一面を覗かせたのだ。