大阪都構想の住民投票、前回は1万負けだったが、今回は7千負けだった。
ほぼ半々ながら、僅差で否決。考えようによっては、民主主義上、もっとも愚かな多数決になった。
議決賛否バランスとして、もっと賛否差が出るべきだったが、キチンと議論し合わず強硬突破を図った維新の主張も、中央と地方で対応が異なる自民の否定・代案も互いの側に大衆を引き込めなかった。議論が無意味で、肯定と否定がほぼ49.5対50.5と言っても良い、ギリギリの投票結果は、ロシアや中国がウィルス攻撃していたらひっくり返っていたかも知れない。
維新が大阪府と大阪市を握る上で、ハシモトが去り松井市長が去れば、吉村府知事と並ぶ次の継承者は誰になるのか?
自民も今後、大阪府立と大阪市立の大学統合も白紙にして欲しい。