巨人小林、複数年だった?他に述べるコトあるだろ?

野球マスコミ、一体何を論点にするべきか、わかっていないのか?書いた記者だけの問題なのか?

巨人小林が複数年か単年かなんて、大した問題ではない。巨人捕手陣、人数だけいても質の伴わない構成なのは、周知の事実。巨人フロントや首脳陣が、巨人捕手陣の問題をキチンと理解してなくて、補うために必要な補強もなく、指導もされていない。

巨人捕手陣の問題は、全体にキャッチング、ミットをピョコピョコ動かし、審判に信用されていない。リーディングは、個性もあるが、全く主張が見えない。投手陣に嘗てのような力量があれば別だが、球威コントロールとも質が落ちている今の顔触れでは、補えない。スローイングは投手に必要以上にクイックやピッチドアウトをさせているから、投手の負担と裏返しだ。嘗てのダイエー阪神の城島のような配慮や見切りはない。バッティングは大城以外はお気楽、姿勢すらない。

去年、炭谷を獲らずに細川を先に獲っていれば、リード面は少しマシだったかも。今の12球団捕手の中で、FAや獲得可能性ある選択はそれしかなかったろう。

問題は、巨人原監督以下の首脳やフロントに、それらを理解している者が皆無であるコトだ。

野球マスコミ、キチンと書けば良いのだ。

 

 

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巨人・小林、やっぱり複数年契約だった…出場わずか10試合も「現状維持」でウソ発覚 球団の期待裏切りトレード候補に転落
12/10(木) 16:56 Yahoo!ニュース
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9日のオンライン会見で、ちょうど1年前にかたくなに否定したはずの複数年契約を一転、事実と認めた小林 (球団提供)
 ちょうど1年前の茶番劇はなんだったのか。巨人・小林誠司捕手(31)が9日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億円でサイン。オンライン会見では、昨年から複数年契約を結んでいたことを明かした。夕刊フジは昨年11月、原辰徳監督(62)の強い意向で複数年契約を打診するとスクープ報道。ところが同12月9日の契約更改後、本人はかたくなに「単年」を主張し、球団から複数年契約の提示も「ないです」と真っ向から否定していた。その後の1年で球団内での序列は大きく下がり、いまやトレード候補に挙げられるまでの苦境に立たされている。(笹森倫、片岡将)

【写真】契約更改交渉を終えた巨人・小林

 「サインはさせていただきました。金額ですか? 現状維持です」と明かした小林。巨人ファンならずとも、球団の査定に違和感を持ったことだろう。

 今季は出場わずか10試合で18打数1安打、打率・056、0本塁打、0打点。現状維持など到底望めない成績だ。

 当然のことながら、報道陣からは「現状維持ということは複数年契約だったのか?」との質問が飛んだ。小林は「そうですね、はい。来年まで? もうちょいあります」と回答。昨年オフの「単年」という説明から一転させたのだった。

 昨季の小林は4年ぶりに出場試合が100を割ったが、原監督はシーズン後に「これからもジャイアンツに必要な選手。もちろんまだ足りない部分もあるが、1年を通して試合に出られる強さがある」と評価していた。

 夕刊フジは昨年11月8日の段階で、今季中にも国内フリーエージェント(FA)権を取得する小林の流出を防ぐため、編成トップを兼ねる全権監督が球団フロントに複数年契約を結ぶよう厳命したとスクープ報道。さらに、指揮官は小林の当時の年俸6000万円を「彼の働きからすれば、ずいぶん安い」と受け止めており、「大幅な上積みが見込まれる」とも報じた。

 翌12月の契約更改当日、小林は「4000万円アップです」と申告。年俸1億円の大台に「僕がまさかそこまでいけるとは思っていなかった」と喜びつつも、「1年1年が勝負。今年も勝負でしたし、毎年毎年レギュラー争い」と単年契約を主張した。球団から複数年契約の提示も「ないです」と重ねて否定した。

 だが夕刊フジは球団関係者らへの取材を通じ、総額3億円の3年契約の提示を受け「小林も喜んでいた」との証言とともに、大筋合意した事実をつかんでいたため、あくまで「3年契約」と報道。当時は多くのメディアが小林の発言を信じて単年契約と報じたが、誤報だったことを1年後に本人の口から明かされた形だ。

 小林が「単年」とウソの説明をした動機は不明だが、原監督や球団の思いをないがしろにした事実は重い。チームに不可欠な戦力と価値を認めるからこそ、FA取得前年のオフに大幅な昇給と複数年契約を持ちかけ、誠意を形で示したのだ。それを球団からの提示さえ「ないです」と否定されては、面目丸つぶれだ。巨人に小林を引き留める意思がないか、フロントが無策だと対外的に印象づけることになる。本人にそうした配慮があったのかは、大いに疑問だ。

 つまらないウソがケチのつき始めとなったのか、この1年で坂道を転げ落ちるかのように球団内での地位は失墜した。原監督が正捕手と期待した大城が開幕直前に新型コロナウイルス陽性となったこともあり、開幕戦こそ先発マスクを任されたが、開幕3戦目の6月21日・阪神戦(東京ドーム)で死球を受け左尺骨を骨折。同23日に出場選手登録を抹消された。

 その後は大城が主戦捕手として台頭。2番手にベテラン炭谷が控え、24歳と若い岸田も急成長を見せた。1軍捕手陣に入り込む隙はなく、骨折が癒えても小林のファーム暮らしは続いた。9月18日にようやく1軍に呼ばれたが、わずか8試合の出場で10月18日に2軍に逆戻り。同20日の2軍戦の守備中に、今度は右手人差し指を骨折し、日本シリーズの登録メンバーからも外されていた。

 原監督が小林を最も評価していたのは、強肩や捕球技術よりも「1年を通して試合に出られる強さ」だった。頑健さが何よりの売りだったのに、死球は不可抗力とはいえ2度も離脱したことで、戦線離脱を「職場放棄」として嫌う指揮官の評価は、大きく見直されることになった。

 「一から体を作り直してケガをしない、二度としたくない。開幕のスタートから出たいという気持ちも強いし、出るつもりで準備したい。そのためにはやることもたくさんあるし、足りない部分も山ほどある」。そう小林は意気込みを語ったが、現時点での位置付けは「捕手3番手のバックアップ」(球団関係者)にすぎない。

 2軍での出番さえおぼつかない。高卒1年目の山瀬が攻守に進境著しく、阿部2軍監督が課す猛練習に耐えながら、試合に出続ける体力を示した。日本シリーズの出場枠40人に入るなど、首脳陣からの期待も大きい。

 「このままなら、トレードに出してあげた方が、本人にも球団にもプラスになるのでは…」とは前出関係者の言葉だ。=金額はいずれも推定

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