水島新司キャラクター、トップ3は山田・岩鬼・殿馬の1・2・3!

水島新司のキャラクタートップ10が発表された。景浦安武水原勇気里中智や中西球道や藤村甲子園や微笑三太郎や真田一球や岩田鉄五郎が4~10位だった。野球狂の詩から2人、後は、あぶさん、球道くん、男どアホウ甲子園、一球さんの主役がランクインした。5人がドカベン元明訓高校、山田は多数競合の末西武、岩鬼はON対決の末ダイエー、里中はロッテ単独、微笑は中位で巨人、殿馬オリックスの最終指名だった。

オリックスイチロー殿馬の1・2番はサイコ~だった。最終戦最終打席まで打率が毛まで一緒で、優勝決定の日ハム戦、不知火-土井垣を相手に二塁イチローを置いて、殿馬が犠打を決めてイチローが二塁からホームインしたのはシビれた。

ダイエー岩鬼は、開幕西武戦、ベンチから山田を呼び寄せて悪球打ちを確認した渡辺久がワザと悪球を投げたのをプレーボールホームランした。後にウッチャンナンチャンの裁判バラエティー「桜吹雪は知っている」で、水島新司渡辺久信に訴えられ、有罪、マンガでブルースカイフォークを描くコトになった。

山田太郎、故障はあったものの、打撃と肩でプロまで捕手を全うした。おかげで、土井垣の捕手は、高1県予選と日ハムでの不知火とのバッテリーとあと数試合だった。

FAで、メジャーという選択もあるところで、パ・リーグエキスパンションのチームにした。監督は土井垣、明訓メンバーが集まった。もう1つのチームは監督犬飼小次郎以下、土佐丸メンバーや不知火や中らもいた。

嘗てのライバル、緒方や小林や足利や義経はチームメイトになった。

ドリームトーナメントでは、年代が合わず、広島や阪神ソフトバンクは前の監督だったり、4年で引退したハズの藤村甲子園が対戦相手だったり、岩田鉄五郎水原勇気とも対戦した。

最後は、微笑が監督を務める京都ウォーリアーズ中西球道との対決。高校野球高3夏甲子園では準決勝での対決、再試合の末、金属バットで決まったが、プロでは最後の勝負になった。

巨人の星侍ジャイアンツなどとは、違ったライバルストーリーだった。

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水島先生の引退表明に涙…僕らの愛した「水島新司キャラ」ランキング
12/13(日) 17:31 Yahoo!ニュース
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 『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)2018年31号表紙より
 12月1日、人気漫画家の水島新司氏(81)が引退を発表、多くのファンに衝撃を与えた。水島氏といえば『ドカベン』や『あぶさん』など、多数の野球を手がけた漫画界のレジェンドで、プロ野球界にもファンは多い。そんな巨匠の引退を惜しみつつ、今回は水島氏が生み出した人気キャラクターにスポットを当ててアンケート調査を実施。30代から50代の男性読者300名に「一番好きな水島新司キャラ」をリサーチした。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

■【アンケート結果】僕らの愛した「水島新司キャラ」トップ10はコチラ■

■“秘打”で知られる野球センスの塊
 まず第3位(11.3%)にランクインしたのは、『ドカベン』に登場する「殿馬一人」。主人公・山田太郎と同じ明訓高校で不動のセカンド・2番打者として活躍した名選手だ。

「秘打・白鳥の湖」を始め、“秘打”と命名した独特の打法を編み出して相手投手を翻弄。『ドカベン』の中でも最高峰の投手である不知火守の天敵とも言える“くせ者”的な存在だ。野球を中学から始めたとは思えない卓越したセンスの持ち主で、作中でも屈指の“走・攻・守”そろった天才プレイヤーと言っても過言ではない。

ドカベン プロ野球編』で殿馬オリックス・ブルーウェーブに入団したが、これは殿馬の大ファンだったイチロー選手の希望によるもの。イチロー選手が「僕が一番、殿馬が二番」と打順までリクエストして、脅威の一、二番コンビが誕生したというエピソードが明かされている。

 そんな殿馬の名を挙げた人からは「あの飄々とした雰囲気が大好きでした」(48歳・男性)、「相手の裏をかく秘打が本当に面白い」(57歳・男性)、「小柄で野球センス抜群、それに我がオリックスに来てくれたから」(56歳・男性)、「すごく器用で天才的なプレイは魅力」(35歳・男性)、「人をくったプレイが素晴らしい。グリップエンドに当てる打法はマネしたけど無理だった」(47歳・男性)といったコメントが寄せられている。

■「花は桜木、男は岩鬼
 第2位(13.7%)に支持されたのは、『ドカベン』の岩鬼正美。「スーパースター」を自称する自信家だがその言葉に偽りはなく、ファンを魅了する豪快な本塁打が持ち味。

 ど真ん中のストレートは打てないが、悪球ならどんなボールもホームランにするという個性派のスラッガー会心本塁打時には「グワァラゴワガキーン」という独特の擬音を残すのも印象的だった。

 また岩鬼はサードの守備の名手で難しい当たりは華麗にさばくが、なぜか平凡なゴロやフライをエラーしてしまうことも。中学、高校時代には投手経験があり、遠投150メートルという超強肩の持ち主でもある。

 高校3年時のドラフトでは他球団が山田太郎を1位指名する中、岩鬼のスター性にほれこんだ王貞治氏(福岡ダイエーホークス)と長嶋茂雄氏(読売ジャイアンツ)だけは岩鬼を1位指名。抽選の結果、ホークスに入団を果たしている。

 そんな岩鬼を挙げた方からは「豪快なスイングが好き」(37歳・男性)、「悪球打ちにロマンを感じた」(32歳・男性)、「葉っぱをくわえている風貌が好きだった」(45歳・男性)、「水島先生のキャラの中でも、飛び抜けて型破りなキャラクター」(58歳・男性)、「岩鬼みたいな自由奔放さに憧れた」(57歳・男性)といったコメントが寄せられている。

■野球漫画史上「最強打者」の呼び声も高い
 そして圧倒的な第1位(34.7%)に支持されたのは、やはり『ドカベン』の山田太郎岩鬼殿馬、里中らとともに“明訓四天王”と呼ばれた名選手で、野球漫画史においても最強打者候補の筆頭に名前が挙がる強打者だ。

 アニメ『ドカベン』の主題歌の歌詞「気は優しくて力持ち」をまさに体現している山田は、温厚な人柄で誰からも好かれる人格者。そしてキャッチャーとして明訓高校を五度も甲子園に導き、甲子園の通算打率7割5分、本塁打20本という驚異的な打棒を披露している。

 全12球団中10球団が1位指名するという異例のドラフトを経て、西武ライオンズに入団。プロ1年目から頭角を現し、いきなり本塁打王打点王の2冠を獲得している。

 ちなみに「トリプルスリー」を達成しているソフトバンク柳田悠岐選手(32)は、「どっしりとして相手が怖がる打者」という理想の四番像として、『ドカベン』の山田太郎の名前を挙げている。

 そんな山田が一番好きという人からは「僕にとっては永遠の四番」(37歳・男性)、「誠実な人柄で頼りになり、ここ一番で抜群の強さを発揮してくれる」(39歳・男性)、「水島新司先生のキャラといったらドカベン山田太郎しかいない」(44歳・男性)、「外見はずんぐりしてるが、まじめで真剣に野球に取り組む姿勢が良かった」(56歳・男性)、「寡黙で頼りがいがあり、妹想いなところにも好感が持てる」(50歳・男性)、「地味なんだけど、なぜか忘れられない主人公」(55歳・男性)といった声が寄せられている。

 結果的にトップ3は水島氏の代表作『ドカベン』の登場キャラが分け合うカタチに。しかし、4位以降は他作品も混じって大接戦。主人公だけでなく脇役までランクインしており、水島氏の生み出したキャラクターたちが、いかに幅広く愛されているかが分かる結果となった。

 あなたの好きな水島新司キャラはトップ10に入っていただろうか!?

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