またも、ちょい変え出しGT-R!

R32・R33・R34と続いたGT-Rは、スカイラインのモデルライフと近似し、4年でマイチェン、8年でフルチェン的だった。しかし、このR35GT-Rはほぼ毎年の微小変更で、値段を上積みした。

別に大したクルマではない。約4リッターを過給すれば、コレくらいのパワー&トルクは出る。まして、V8でもない。スポーツカー的な軽快さやトリッキーさもない。

車重1,300キロくらいに収めて、直4ターボや3.4~4.5リッターV8で400馬力出すFRの方が、遥かに掻き立てるクルマになったろう。

大馬力を4WDで動かす、見た目スポーツカーな乗用車でしかない。

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日産新型「GT-R NISMO Special Edition」10月発売! エンジン進化&新ロゴ採用でどう変化した?
4/15(木) 14:50 Yahoo!ニュース
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登場から1年で早くも最高出力が向上していた「GT-R
 日産は2022年モデルとなる新型「GT-R NISMO」および、特別仕様車GT-R NISMO Special Edition」を、2021年10月の発売に先駆けて同年4月15日に先行公開しました。

【画像】カーボンボンネットがアツい! 600馬力の新型「GT-R NISMO」を画像で見る(20枚)

 日産を代表するスーパースポーツモデルであるGT-Rは、これまでどのような進化を続けてきたのでしょうか。また、新たに設定される特別仕様車のSpecial Editionには、どんな特徴があるのでしょうか。

 
日産「GT-R NISMO Special edition」
 GT-Rは2007年12月に発売された後、2008年12月に一部改良を受け、早くも最高出力が480馬力から485馬力へ向上。

 2010年10月には初のマイナーチェンジを受け2011年モデルへと進化。このとき最高出力が530馬力まで引き上げられました。

 その後も定期的な改良は続き、2014年2月には日産のモータースポーツを担うNISMOの技術がフィードバックされた最速のGT-Rとして「GT-R NISMO」が発売されます。このとき、最高出力が現在の600馬力にまで到達しました。

 そんななか、今回発表された2022年モデルのGT-R NISMO Special Editionでは、搭載される3.8リッターV型6気筒ツインターボエンジンに手が加えられ、ピストンリング、コンロッド、クランクシャフトなどに高精度で重量バランスの取れた部品を採用。

 エンジンスペックに表れない進化ではあるものの、よりエンジンがスムースに回るなどの変化があるようです。

 このようにGT-R NISMO Special Editionの変化は見た目ではわからないため、エンジンに貼り付けられる匠が手組みしたことを証明するネームプレートが、標準のGT-Rとは異なる赤文字の特別バージョンになるということです。

 ボディ外観で分かる変化としては、クリア塗装を施したNISMO専用カーボン製エンジンフード(NACAダクト付)になるほか、RAYS製20インチアルミホイールNISMOを象徴するレッドアクセントが入ります。

 また細かいところとしては、トランクリッドとホイールセンターキャップの日産ロゴが、2020年7月に世界初公開された日産の電動SUV「アリア」から展開されている新バージョンになっています。

 それではここで、GT-Rの諸元に関するクイズです。

 GT-Rで採用されるサスペンションについて、リアサスペンションにはマルチリンク式が採用されています。では、フロントサスペンションの形式は次のうちどれでしょうか。

【1】マクファーソンストラット式

【2】マルチリンク式

【3】ダブルウィッシュボーン式

※ ※ ※

 正解は【3】のダブルウィッシュボーン式です。

 GT-Rは、フロントにダブルウィッシュボーン式、リアにマルチリンク式の4輪独立懸架を採用。ショックアブソーバーは電子制御式のビルシュタインダンプトロニックを採用しています。

 なお、GT-R NISMOではサスペンションが標準車と異なる専用チューニングとなっています。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定
くるまのニュース編集部

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