ホントにそう思う?Z33と34が・・・。

ドコまでわかっててこの記事を書いているのか?

全ての世代で一貫した、上質で美しいスタイリング?パワフルで軽快な走り?歴代で、そう評されたクルマ、ある?S30まではそうでも、S130以降はラグジュアリーやGT的志向になり、都度パワーはトップレベルだったが、軽快さは失われたハズ。

Z32までは、日本サーキット用のGT-Rと世界仕様のZという棲み分けがあり、R32~34のGT-Rと同格的扱いだったが、Z33&34は明らかにR35GT-Rの下級車両、デカく重く遅い。

せめて、ZにもGT-R同様のエンジンを積むか、スーパーGT最終出場時に出したV8仕様を設けていたら違ったろうが。

唯一の美点は、Z34MT車に搭載されたオートマチックレブコントロールだけ。

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なぜ中古の日産「フェアレディZ」に注目集まる? Z33Z34の中古車事情とは
5/4(火) 7:10 Yahoo!ニュース
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2002年に生まれ変わった、日本を代表するスポーツカー
 一部の国産スポーツカーの中古車価格が高騰するなか、日産を代表する2シータースポーツである「フェアレディZ」の5代目「Z33」と現行となる6代目「Z34」も、徐々に価格が上昇しているようです。

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次期型Zの登場前に中古相場に変動あり? Z33Z34は高騰しているのか?
 1969年に初代が登場して以来、50年以上にわたって同じ名前で販売されている「フェアレディZ」は、日産はもちろん日本を代表するスポーツカーの一台です。

 すべての世代で一貫している、上質感ある美しいスタイリングとパワフルかつ軽快な走りは、いまなお多くのファンを持っています。

 すでにクラシックの域に達している初代のS30は、美品であれば2000万円を超える価格で取引されており、人気の高さがうかがえます。

 一方、現行型であるZ34と、その先代であるZ33も中古車市場での取引価格が高騰しつつあるようです。

 日産のスポーツカーとして世界中で愛されて生きたフェアレディZですが、日本国内では2000年から2002年にかけて、絶版となった時期がありました。

 これは日産の経営危機による戦略見直しがおもな原因ですが、その後ほどなくして復活し、Z33が登場したという経緯があります。

 Z33は、当時の「スカイライン」とプラットフォームを共有していたことからもわかるとおり、比較的大きなボディを持っていました。

 そこに、3.5リッターV型6気筒エンジンを搭載、最高出力は当時の馬力規制の上限である280馬力でしたが、その後複数回の改良を経て、最終的には313馬力へと引き上げられました。

 歴代のフェアレディZおいて、Z33からはとくにラグジュアリー・スポーツカーとしての性格を強め、日本国内はもちろん、北米市場などでも好評を得ることになり、フェアレディZが見事に復活したことを象徴するモデルとなりました。

 2008年のフルモデルチェンジで登場したZ34も、ラグジュアリー・スポーツカーとしての魅力に磨きがかかった、基本的にはZ33の正統進化といえるモデルです。

 全体的なスタイリングはキープコンセプトと言えますが、歴代フェアレディZの特徴である「ロングノーズ」をさらに強調するために、ホイールベースが100mm縮小されています。

 搭載されるパワートレインは、3.7リッターV型6気筒エンジンで、最高出力は336馬力です。

 また、日産の高性能車部門である「ニスモ」によるコンプリートモデルもラインナップされており、最高出力は355馬力にまで向上。いずれのモデルにも6MT仕様が用意されています。

 すでに発売から12年以上が経過しているZ34ですが、2020年9月には次期型となるプロトタイプが発表されており、早ければ2021年内にも市販モデルが登場するといわれています。

MT×大排気量エンジンは、唯一無二の存在
 大手中古車情報サイトによると、Z33の中古車価格は約25万円から約470万円とかなりの幅がありますが、ボリュームゾーンは80万円前後となっており、比較的手の出しやすい価格のスポーツカーであることがわかります。

 一方、200万円以上する個体も比較的多く、中古車市場でも注目されつつあることがうかがえます。

 注目すべきは、高価格で取引されている個体のほとんどが6MT仕様であることです。

 また、走行距離が数万km程度のものが多くあるなど、普通に使用されてきた個体のなかで美品のものが好まれているようです。

 
5代目となるZ33NISMO仕様
 次に、Z34の中古車価格を見ると、約90万円から約600万円の間で取引されているようです。

 年式が新しいため、Z33に比べて全体的に高価格帯となるのは当然ですが、高価格で取引される個体は必ずしも走行距離の少ない新車に近いコンディションのものというわけではなく、特別仕様車などが価格を引き上げているようです。

 興味深いのは、Z33同様、Z34でも高価格帯の個体は6MT仕様車がほとんどということです。

 これは、現在新車では購入できる大排気量のMT仕様車が皆無であり、今後増加する可能性も低いことから、Z33およびZ34の6MT仕様車が貴重な存在となっていることがその理由と考えられます。

 実際に、2021年4月現在に新車で購入可能な、MT仕様を持ちなおかつ3リッター以上の大排気量エンジンを搭載するスポーツカーは、国産車ではフェアレディZを除いて存在していません。

 ちなみに、輸入車を含めても、ポルシェ「911」など、ごく少数となっています。

 すでに新車販売全体の1%程度となっているMT仕様車ですが、とくにスポーツカーファンの間では根強い人気があり、なおかつ大排気量車であるフェアレディZは、中古車市場に置いても唯一無二のポジションを築いているようです。
Peacock Blue K.K.

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