瀧本美織、そんなに取り繕う?忘れてるワケないじゃん!

瀧本美織、自らで取り繕ってるの?事務所からそう言わされているの?

誰も忘れてないと思うョ!

ラグーンの新曲発表前、写真週刊誌にキスマイの藤ヶ谷太輔と撮らせて、プロモーション図ったのを管理破綻のジャニーズからも咎められた。一時期活動一切を休止してから、オファーも昔のような主役や助役でなく、もう少し下の順位の役しか来なくなったのでしょ?実際、CMもなくなっているようだし。

そんな空回り強がりの取り繕いをしなくても、ファンはちゃんと見ているのだから、自然体ありのままで良いハズ。

 

 

 

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瀧本美織、デビュー当時からより“ありのままの自分”へ 代表作『てっぱん』からの変化
5/29(土) 12:05 Yahoo!ニュース
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瀧本美織(撮影:池村隆司)
 柳楽優弥田中泯がW主演を務める映画『HOKUSAI』が5月28日より公開中だ。絵師・葛飾北斎の挫折と栄光の人生を、青年期と老年期に分けてオリジナルストーリーとして描き出す。そんな本作で北斎の妻・コトを演じたのは瀧本美織。今年に入ってから『知ってるワイフ』(フジテレビ系)、『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』(WOWOW)、『殴り愛、炎』(テレビ朝日系)と話題作への出演が続く彼女に、初共演となった柳楽優弥の印象や、デビュー当時からの変化について語ってもらった。

【写真】瀧本美織の撮り下ろしカット(他多数)

■久しぶりの実写映画出演で感じたこと

ーー瀧本さんは今回の『HOKUSAI』で、前半の青年期パートに北斎の妻・コト役として登場しています。出演されていないパートも含め、完成した作品をご覧になっていかがでしたか?

瀧本美織(以下、瀧本):とにかく画力がすごいなと。北斎だけではなく、彼を囲む人たちの生き様にもスポットライトが当たっていたのも印象的で、自分の好きなことをなかなか表現できない時代に、自分の信念を貫き続けていく姿にすごく刺激を受けました。

ーー北斎を支える妻・コトを演じるにあたって意識したことを教えてください。

瀧本:全体を通して、北斎の苦しい時期が多く描かれている中で、コトとのシーンは数少ない“幸せなパート”のようでした。なので、北斎にとってのオアシスのように感じてもらいたいなという気持ちで臨みました。時代に左右されない“理想の奥さん像”のようなイメージを監督とも共有していたので、北斎を包み込むような、包容力や慈愛を持って演じました。

ーーこれはかなり意外だったのですが、瀧本さんの映画出演はかなり久しぶりですよね。

瀧本:そうなんです! 実写映画に出演するのは7~8年ぶりになりまして(笑)。エンドロールに自分の名前が出たときは感慨深かったです。

ーー久しぶりの映画の現場はいかがでしたか?

瀧本:映画は時間をかけて撮影が進んでいく。“ものづくり”という感覚が強く、環境的にもより集中して作れるイメージがあります。今回も、監督をはじめスタッフの皆さんがプロフェッショナルな方たちばかりで、その一員として携われたこと自体がありがたかったですし、貴重な時間でした。

ーー北斎役の柳楽優弥さんとは同じ事務所に所属されていますが、今回共演するまで交流はあったんですか?

瀧本:実は今回がはじめましてだったんです。柳楽さんにお会いする前はクールな印象があったんですけど、たくさんお話しをしてくれて。「こんなに無邪気に笑ってくれるんだ!」というのも意外でした(笑)。撮影中には他愛もないお話をしたりもしていましたが、言葉がなくても心地いい空間がありました。コトと北斎の夫婦関係も、言葉というより空気感が重要で、お互いから醸し出されるものを大事にしていたので、その関係性が反映されていたのかもしれません。

瀧本美織「イメージに反するような気持ちを抱いていた時期もありました」
■イメージに反するような気持ちを抱いていた時期も

ーーここ最近は『知ってるワイフ』や『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』、『殴り愛、炎』など話題作への出演が増えている印象です。女優デビューから11年、現在の状況をどう捉えていますか?

瀧本:振り返ってみると、映像に留まらず、舞台も含めいろいろなジャンルに挑戦させていただいているなという印象です。自分自身、“表現すること”が大好きなんだなと実感します。

ーーデビュー当時と比べて、お芝居への意識や自身のスタンスなど、変化したこともありそうです。

瀧本:初めて出演したドラマが朝ドラ『てっぱん』(2010年/NHK総合)で、そこから「元気」「活発」「清楚」みたいなイメージを持っていただくことが多くなったんです。今だから言えることですけど、そういうイメージに反するような気持ちを抱いていた時期もありました。

ーーそれはいつ頃ですか?

瀧本:20代前半とかですね。「これだけじゃないのに」とか「そうじゃない役もやってみたい」とか思ったりしていました。でも、年齢を重ねるごとに演じる役の幅も広くなり、今回のコトのように、自分の雰囲気など、もともと持っているものが役に反映されることが多くなってきました。自分自身の素質が活かせるということでもあるので、それはすごく素敵なことだなと。かつては反発していた“イメージ”に対しても、すごくプラスに受け止められるようになってきて、“ありのままの自分”でいられることが多くなってきました。

ーー映画では、葛飾北斎の代表作が生まれる過程も描かれます。瀧本さんにとっての代表作を挙げるとしたら、どの作品でしょう?

瀧本:うーん……挙げたらキリがないですけど、やっぱり朝ドラですかね。『てっぱん』では本当に自由にお芝居をさせていただけて、得た経験がものすごく大きかったんです。お芝居を始めた頃の新鮮な気持ちや演じ方は、そのときにしかできないことなので、あの時期に経験できてよかったなと思います。そのときの気持ちを、今も鮮度を保って持ち続けていたいなと思っています。もう10年以上前になりますが、『てっぱん』の記憶はずっと色褪せないですね。

ーー今回の『HOKUSAI』はもともと昨年に公開される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で1年延期になり、ようやく公開を迎えることになりました。瀧本さん自身、コロナを取り巻く状況において感じていることがあれば教えてください。

瀧本:誰も想像していなかった世の中になってしまった中で、こうやってお仕事をさせていただけること自体がありがたいなと感じます。どんなときでも希望がある。そういう前向きなメッセージを伝えられる側でもあるので、とても意義のあるお仕事をさせていただけているなと思いますし、自分が表現をすることで、誰かの助けになったり、その人の人生に少しでもいい影響を与えることができたら、本当に嬉しいことだなと思います。
宮川翔

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