アメリカに大谷が育成されない理由。

アメリカに大谷が育たない?

単純には、日本では、高校で甲子園、大学で神宮、ノンプロで都市対抗という、アマチュアの頂点大会があり、指導者達は選手達の在籍期間を鑑みたチーム作りをして、選手育成する。

アメリカには、そんな大会はない。だから、10代で鍛えていないから、投手野手捕手打者それぞれそんなに上手くない。

アメリカの同年代とは、体格レベル比較とは逆に心身の鍛練熟成度が段チだ。

大谷だって、高3春に甲子園に出て、肉離れであまり投げられなかったが、打者として春夏制覇右腕藤浪からホームランを打ってる。単に、高校でも、甲子園に出た選手と出ずに終わった選手では、完成度に雲泥の差がある。

佐々木と大谷でも段チだし、藤浪とは更に差がある。佐々木は、西や奥川よりも遥かに下だ。

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大谷翔平のような選手が“米球界にいない理由”は?現地記者が回答「オオタニは怪物」「挑戦のチャンスすらない」
6/10(木) 18:44 Yahoo!ニュース 556
開幕から投打で異彩を放つ大谷。彼のような選手がいない理由を現地記者が分析した。(C)Getty Images
 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、米球界でも唯一無二の存在だ。

 メジャー4年目の今季、打ってはここまでア・リーグ2位の17本塁打に加え、打率.262、44打点、OPS出塁率長打率).951というハイアベレージ。さらに投手としては8度の登板で2勝1敗、防御率2.76、60奪三振という成績を残し、二刀流として完全復活を遂げた。 

【動画】あまりにも鮮やかな流し打ち!大谷2打席目のレフト前ヒット

 この圧倒的な活躍ぶりに全米で“大谷フィーバー”が巻き起こりつつある中、地元紙『Orange Couty Register』のジェフ・フレッチャー記者のもとに、ファンからある質問が寄せられた。その内容は「オオタニに似たスキルセットを持つアメリカ人プレーヤーが一人もいないのはどうしてなんだ?」というものだ。

 これに対してフレッチャー氏は「“なぜマイク・トラウトほどの選手がいないのか?”と言っているようなもの。オオタニは怪物なんだ」と言及した上で、「そのような可能性を秘めた選手でも、アメリカの大学やマイナーリーグでは投手か打者を選ばされることが多く、(二刀流として)成長できないんだ」と米野球界の現状を伝えている。

 また「60~70%の(実力を持つ)オオタニがいたとしても、その人には挑戦するチャンスすらない」とコメント。その例として、同じく二刀流に挑戦するマイケル・ローレンゼン(シンシナティ・レッズ)を挙げ、「彼は野手と投手で活躍できるかもしれないけど、もっと優秀な選手がいるから二刀流をさせる理由がない」と厳しい言葉を残した。

 現地時間6月9日には、本拠地で行なわれたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場し、3打数1安打1四球でチームの6対1の快勝に貢献した大谷。次回登板は11日の敵地アリゾナダイヤモンドバックス戦となっており、ここでのパフォーマンスにも大きな注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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