この分析、ホント?

コレは、最新のクルマトレンドなの?新車が魅力やインパクト薄く値段高いクルマばかりだから、そうでない中古車に少し流れた程度じゃないの?ムリヤリ、ポジティブな表現をしているだけじゃないの?

だから、25年ルールのアメリカなど、中古車の新たな需要と相俟って、希望的観測を述べてるようにしか思えない。

個人的には、長引く不況のおかげで、旧い中古車を底値に近い買い物がデキた。しかし、ワタシのような見方考え方のヒトばかりではないし、特に日本では新車崇拝者もいっぱいいる。

特にこの30年、日本では自動車メーカーが日本市場をスル~したクルマ作りをして来た。元々のクルマ離れも、自動車メーカーが招いた自業自得に過ぎない。

こうした記事、ちゃんとしたコトを書いているか、疑問がある。

もっとも、こんな小手先の記事で、何が変わるとも思わないが。

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コロナ禍でスポーツカーが人気!?調査で見えてきた最新の車トレンド
6/30(水) 12:12 Yahoo!ニュース
 
※イメージ
6月1日に発表された「カーセンサー中古車購入実態調査2020」について、前回記事「コロナ禍の中古車市場「50~100万円未満」の購入増でも市場規模は縮小?最新調査結果を解説」では、コロナ禍でも好調な中古車市場の現状をカーセンサー編集長の西村泰宏さんに詳しく解説してもらいました。

【画像】やはりスポーツカーはカッコいい! 日伊英の「最強モデル」が続々登場

今回は、同調査結果から「1年以内に中古車を購入した人」の回答をピックアップしてさらに掘り下げつつ、現在のトレンドやアフターコロナ時代の車選びについても西村さんに予想してもらいます。

車が手段ではなく目的となりつつある
カーセンサー中古車購入実態調査2020」で1年以内に中古車を購入した人に主な購入目的を聞くと、コロナ前(2019年8~12月)に比べてコロナ後(2020年1~9月)では、「レジャー用」(6.0ポイント減)が落ち込み、「通勤・通学用」(3.1ポイント増)、「運転を楽しむため」(1.7ポイント増)、「家族の送迎用」(1.2ポイント増)などが高まりました。

中古車購入後の利用方法や楽しみ方については、「旅行やアウトドアなど、レジャーに出かけた」(7.2ポイント減)、「長距離のドライブを楽しんだ」(3.7ポイント減)、「車中泊をした」(2.8ポイント減)、「趣味の活動に使うようになった」(2.7ポイント減)と、いずれもコロナ前より減少した結果になりました。

やはり、2020年は日々の生活や出勤など必要に迫られた購入が多かったようです。コロナ感染を防ぐため、密をさけた行動や不要不急の外出を自粛した結果が大きくでているといえます。しかし西村さんは、「今後はポジティブな買い替えや消費が助長され、もっと日常を楽しくするための“ワクワク消費”が車市場で起きるのでは」と予想します。

「もともとSUVはアウトドアやキャンプを趣味とする人に人気でしたが、コロナ禍で密にならないキャンプブームが生まれ、人気がさらに高まっています。今回の調査でも、直近で購入した中古車のボディタイプを聞くと『クロカン/SUV』は昨年に比べて2.3ポイントも上昇しました。」(西村さん)

さらに西村さんによると、昨今の中古車市場ではスポーツカーの人気が過熱しているそうです。「友達みんなでワイワイ乗るのではなく、自分1人で楽しく乗りたい」と考える20代や、子育ての手が離れた50代を中心に、ただ走る楽しみのためにスポーツカーを求める人が増えているとか。決して価格が低い車種ではありませんが、経済状況が落ち着いていけばこうした購買層もさらに増えるのではと西村さんは予想します。

事実、調査結果からも「ゴミ箱や携帯電話ホルダーなどの備品をそろえた」(3.9ポイント増)、「カスタマイズやオプション、装飾品等を追加した」(1.1ポイント増)などの回答がコロナ前と比較して増加しており、車それ自体を楽しむ消費が増えています。車が単なる移動手段ではなく、楽しむ目的そのものとなっている傾向が見て取れます。

車市場全体は早ければ来年には回復すると予想
好調な中古車市場に比べ、新車市場は昨年から今年にかけて製造・販売の両面で厳しい状況が続いています。新車市場の販売が滞れば、めぐって中古市場への供給も減ってしまうため、中古車市場もこの先が手放しに明るいわけではありません。ですが、生活における車の必要性が高まっていることも事実です。

「車市場全体として昨年は一時的なマイナスがあったものの、さまざまなポジティブな要因から早くも回復の兆しを見せています」と西村さん。今年の車市場が飛躍的に大きく伸びることはないにせよ、早ければ2~3年ほどで盛り返すと予想します。

「これまでも災害があったときに一時的な車中生活を経験した方が話題になることがありましたが、それらは被災地に限った話でした。しかし今回のコロナ禍は世界中の人々が経験しています。リモートワークを車内でするといった、走るだけではない車の使い方が多くの人に認知されるようになりました。車の新しいニーズが今後増えていくと考えられます」(西村さん)

これまでコスパや燃費などだけで捉えられていた車が、それ以外の価値を見直され始めたことは間違いないでしょう。さらに新車は、国際的な脱炭素の動きからEVなどの環境対応車が続々と発表されています。新車も中古車も様々な可能性を見出せる、車業界は新しい時代に入ったといえるのではないでしょうか。
秋山悠紀(フリーライター

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