メーカー純正と呼んでいいの?

この記事書いてるヒト、書きながらおかしいと思わないの?メーカー純正?オーテックだのTRDと付けてる時点で、メーカー純正ではないんじゃないの?

R32やR33GT-Rから、ターボ抜いて非力にするなら、アテーサE-TSも抜けば良かったのではないの?R32はフツ~のGTSあったし、R33GTS-25にRB26DEを載せれば済む話ではなかった?そもそも、実質300馬力超すエンジンのため、リヤがブレークする対策としてのアテーサE-TSだったハズ。ターボでなくなれば、必要なかったハズ。

このクラウン、自動車番組で見たが、全然揺さぶられなかった。パワー&トルクの割に、車重あり過ぎてる。

こんなコトなら、ランエボやインプを並べて良かったハズ。

 

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名ばかりのスポーツカーは道を開けろ! 空前絶後のメーカー純正「スーパースポーツセダン」3選
2021/07/14 23:33 Auto Messe Web21

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ワークスが採算度外視で作った超本気セダン

 クルマを購入する際、特に大きなハードルとなるのが「家族」だろう。デザインや乗り心地もさることながら、「家族全員が乗れない」「買い物の荷物が積めない」となれば、真っ先に選択肢から外される。だからこそ、自動車メーカー直系のワークスブランドが採算度外視で作り上げた超本気のコンプリートセダンは、ハードコアなクルマ好きほど“刺さる”。その中でも特に高い次元で走りと実用性を両立させた3台を、改めて振り返りたい。

日産は「決して諦めない」と言うけれど! 名車スカイラインが売れなくなった「4つの理由」

【日産スカイラインオーテックバージョン】(1992)

 第2世代スカイラインGT-Rの心臓部であるRB26DETT型2.6L直列6気筒DOHCターボエンジンは、グループAに必要な600psまで想定し設計されたことで広く知られている。それを敢えてNA化した「RB26DE」を搭載するのが、R32型スカイラインセダンをベースとして作られた「オーテックバージョン」だ。

 エンジンはRB26DETTの6連スロットルを活かしつつ専用の吸排気系とカムシャフト、ピストン、コンピュータに変更して220ps&25.0kg-mを確保。これに4速ATと電子制御4WD「アテーサE-TS」とを組み合わせている。

 また、サスペンションは専用チューンで、タイヤは205/55R16 88Vのブリヂストン・エクスペディアS-01。さらにGT-Rと同じフロント対向4ピストン・リヤ2ピストンキャリパー&ドリルドローターブレーキが与えられた。

 一方で内外装は、冷却性能を重視した専用フロントグリルやアルミ製ボンネット、エクセーヌ×ダブルラッセル生地を用いたハイサポートシートなどが用いられているものの、分かりやすく「オーテックバージョン」を主張する演出は少ない。 だが、だからこそ、GT-Rともベース車の最もスポーティなグレード「GTS-tタイプM」とも異なる官能性と快適性を兼ね備えた、上質なGTサルーンに仕上げられている。

【日産スカイラインGT-Rオーテックバージョン40thアニバーサリー】(1998)

 R33型スカイラインGT-Rの走りのメカニズムを数多く移植し、ベース車の2ドアクーペと同等の走りを4ドアセダンで実現した「オーテックバージョン40thアニバーサリー」。

 そのエクステリアは、GT-Rと同じ開口部の大きい迫力あるフロントマスクながら、後席の居住性に配慮したことが如実にうかがえるサイドビューと、スポイラーを装着しない控えめなリヤビューが組み合わされ、実にマニア心をくすぐる“羊の皮を被った狼”に仕立てられている。

 インテリアも基本的には2ドアのGT-Rに準じており、前席にはGT-R専用のセミバケットシートが装着されているが、後席もホールド性を重視した「オーテックバージョン40thアニバーサリー」専用の2シーター仕様。中央がサイドサポートをアームレストを兼ねて大きく盛り上げられた形状で、ワインディングでも後席の住人が快適に過ごせるよう設計されているのもこのモデルらしいと言えよう。

トヨタ・コンフォートGT-Zスーパーチャージャー】(2003年)

 A80型トヨタスープラなど数多くの国産スポーツカーが2002年に生産を終了し、MTで操れるFRのスポーツカーが希少な存在となって間もない2003年、TRDが作り上げたのがこの「コンフォートGT-Zスーパーチャージャー」だ。

 タクシー用途を主眼として開発されたロングホイールベース仕様の「クラウンコンフォート」。後部席の空間は家族にとっても打って付けだ。

 1995年に発売されたこのモデルが、TRDの手にかかり、専用のエアダム風フロントエアロバンパーやウレタン風リヤスポイラー、RSワタナベ製15インチアルミホイールなどが装着されたことで、1980年代の街道レーサーさながらのスタイルに激変。居住性最重視のボクシーなスタイルが大きな特徴。

 インテリアも、TRD製のセミバケットシートエアバッグ内蔵ステアリングホイール、ブースト計・油圧計・油温計からなる大森メーター製作所製3連メーターをオプション設定するなど、ベース車とは別の意味で“男の仕事場”に仕立てることも可能になっていた。

 そして走りのチューニングも本格的だ。3S-FE型2L直列4気筒DOHCガソリンエンジンに、小倉クラッチスーパーチャージャー「TX07」をベースとした専用キットを組み合わせ、160ps/6100rpmと22.5kg-m/3300rpmを発揮。これに5速MTを組み合わせ、強化クラッチLSDをオプション設定している。

 これに合わせてボディ・シャーシも強化されており、専用のストラットタワーバーやスタビライザーを始め、約30mmローダウンされるスポーツサスペンション、フロントスポーツブレーキパッド&リヤスポーツブレーキシュー、フロント205/60R15・リヤ215/60R15のブリヂストンポテンザG3を装着。まさにオヤジ世代のクルマ好きのためのスポーツセダンだった。

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