こういう企画で、史上最高を謳うなら、キチンと古いマンガとバランスを取るべきじゃないの?
個人的には、「JIN」などで知られる村上もとかのF1マンガ「赤いペガサス」の主人公・赤馬研。
当時は、週刊少年ジャンプで池沢さとしの「サーキットの狼」が連載されていた。サーキットの狼は暴走族からプロレーサーになりF1で初勝利するまでで終わったが、こちらはツーリングカーレースの日系英国人ドライバーが日本のF1チームのオファーを受け、チームメイト2人の死を乗り越えワールドチャンピオンになる話だ。当時、スポットでF1を走った日本チームや日本人ドライバーはいても、フルタイム戦った日本チームも日本人ドライバーもいなかった。設定年も1977年、中嶋悟がフルエントリーする10年前、最終戦富士の2年目だ。
文字通り命懸けの競技だったF1サーカス、ポンペイブラッドという特殊な血液型でありながら、クラッシュでケガもし、盟友を失いつつも、全力で走り続けた。
ストーリーにはなかったが、GOROに甥の話で続編連載された話には、グランドエフェクトカーの破損トラブルによるクラッシュで死んだコトになっている。
競技者主人公の命懸けという意味では、小山ゆうのボクサーマンガ「がんばれ元気」と双璧なモノだと思うが、日本人のボクシング世界チャンピオンは当時も今もいっぱいいる。現実にもマンガにも3階級チャンピオンもいるのだ。
英国ハーフだが、日本人F1レーサーの方が、夢としての価値も高い。
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少年サンデー史上最高にかっこいい主人公ランキング
7/16(金) 11:30 Yahoo! JAPAN
少年サンデー史上最高にかっこいい主人公ランキング
1959年に創刊され、60年以上の歴史を誇る『週刊少年サンデー』。ラブコメやスポーツ漫画を中心に数々の名作を生み出し、みなさんの記憶に残り続ける作品も少なくないことでしょう。そこで今回は、少年サンデー史上最もかっこいいと思う主人公が誰なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
1位は「犬夜叉」!
化け犬の妖怪と人間の間に生まれた「半妖」。長らく封印されていたが、現代から戦国時代にタイムスリップしてしまった女子中学生・日暮かごめが、その封印を解いてしまう。
登場作品:犬夜叉
作者:高橋留美子
掲載期間:1996年~2008年
2位は「工藤新一(江戸川コナン)」!
“高校生名探偵”として数々の難事件を解決してきた有名人。ところが、黒の組織が開発した毒薬を飲まされたことで子どもの姿になってしまい、仮の名前「江戸川コナン」として探偵を続ける。
3位は「上杉達也」!
努力を避けて生きてきたが、ある日、野球部のエースで甲子園大会出場を目指していた双子の弟・和也が不慮の事故で他界。弟の意思を継ぐため、そして幼なじみの浅倉南を甲子園に連れて行くため、真剣に野球に取り組み始める。
登場作品:タッチ
作者:あだち充
掲載期間:1981年~1986年
言わずと知れた少年サンデーの歴代看板作品の主人公が上位を争う結果となった今回のランキング。気になる4位~57位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたがかっこいいと思う主人公は、何位にランク・インしていましたか?
調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングが提供する投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。
投票合計数:2250票
調査期間:2021年2月15日~2021年3月01日
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