日本の野球マスコミ、まだこんなコトを書き立て、耳目を集めようとしているのか？
本来、着目すべきはココではない。
第２回ＷＢＣから年月が経ち、サラリーマン記者の人事異動で、知識も関心も好きでもないライターが、数字だけ見て書いているのか？あの時、長嶋一茂を筆頭に、不調のイチローを叩きまくった。何故不調か、理由は明らかだし、時間と共に結果が出るのは明らかだった。実際、ダルビッシュの演出も韓国監督の敵意もあり、決勝戦の決勝打を放った。
業界や会社や部署やライター間で、キチンとしたノウハウの継承や学びはないのか？
イチローの時より、遥かにマシだ。イチローは、リーグ開幕前の調整段階に、ピンキリのレベルの投球を見てバッティングアイや眼と手の調和が合わなかった。しかし、鈴木はＮＰＢのシーズンをキチンと中盤までこなし、オールスターにも出場し、稲葉監督も自信持って４番起用した。
野球を知らないヒトでも、４番にいればマークされる。４番とはそういう存在だ。今の各国でも、リサーチ網は進化している。研究されて大会に入っている。そんな中で、カレはキチンとしたバッティングをしている。だから、データ守備位置設定通りに打球が飛び、アウトになっていた。アメリカ戦では、ホームランも出ている。
全く問題はない。
青柳の起用の方が、遥かに疑問なのだ。
日本代表の投手構成、左右パワーピッチ系の投手が殆ど。今回の選抜メンバーに於いて、青柳は貴重なサイド/アンダーハンドの変化球投手なのだ。それが、全く活きていない。捕手が甲斐でも梅野でも、場面が場面だから低め低め突くリードをせざるを得ないトコで、全く活きない。きっと、この起用では、ソフトバンク高橋礼でも左打者にサンドバッグだ。
キチンと先発させ、高低内外緩急生かすピッチングをさせてやれないなら、何でカレを召集したのか？
バカな野球マスコミが書くべきは、そちらだと思う。
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15打数1安打、打率.067...絶不調の鈴木誠也 五輪決勝では「4番から外すべき」なのか
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8/7(土) 8:00配信
東京五輪で不調が続く鈴木誠也（写真：ロイター/アフロ）
東京五輪野球の決勝・米国戦が2021年8月7日に行われる。 侍ジャパンはここまで、1次リーグでドミニカ共和国、メキシコに2連勝で1位通過すると、2日の準々決勝・米国戦は3点のビハインドを追いついて延長10回に甲斐拓也の決勝打でサヨナラ勝ち。4日の準決勝・韓国戦は試合終盤まで手に汗握る展開だったが、同点の8回に山田哲人の値千金の決勝打で勝負を決めた。 【動画】1番なのに最多打点。山田哲人の勝ち越しツーベース ■「鈴木は下位に回すべきだと思います」 ここまでの4試合で計21得点と打線は振れている。その中で心配なのが今大会15打数1安打、打率.067、1本塁打で打点1と快音が聞かれない4番の鈴木誠也だ。 ドミニカ共和国、メキシコ戦とスタメンの中で唯一2試合連続無安打に終わると、米国戦で左翼席最上段へ特大アーチを放ったが、韓国戦は4打数無安打2三振と沈黙した。 「鈴木誠也の状態が良い時は打席で懐が深くどの球にも対応できますが、今は衝突するような打ち方でタイミングが合っていない。 正直、打席内容は良くありません。米国戦は準々決勝で本塁打を打っていますが、柳田悠岐、村上宗隆と他に4番を打てる選手はいる。鈴木は下位に回すべきだと思います」（スポーツ紙記者） 鈴木は侍ジャパンで不動の4番を担ってきた。19年のプレミア12では全8試合で4番に座り、打率.444、3本塁打、13打点と大活躍。首位打者、最多打点、最多得点のタイトルを獲得し、大会MVPで同大会の初優勝に貢献した。稲葉篤紀監督も東京五輪の前に4番の最有力候補として鈴木の名前を挙げ、全幅の信頼を置いている。
稲葉監督の決断は...
高いミートセンスとパンチ力を兼ね備えた打撃技術は球界屈指だ。19年に打率.335で首位打者を獲得するなど、16年から20年まで球団初の「5年連続打率3割」の快挙を達成。プロ野球史上4人目の「5年連続打率3割、25本塁打」もクリアした。 メジャーリーグの関係者も「打撃だけでなく、外野の守備も強肩で足も速い。日本で最もメジャーに通用する選手だと思う。鈴木がメジャー移籍を希望したら複数球団が獲得に乗り出すだろう」と高く評価している。 最後の決勝戦も鈴木を4番で起用すべきだろうか。 今大会6番で起用されている柳田は打率.313、8番の村上は打率.308と結果を残している。悲願の金メダル獲得がかかった大一番で4番を託される選手は誰になるか。稲葉監督の決断が注目される。（中町顕吾）
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