コレをカウンタックと呼ぶか?

VWアウディーグループとしては、VWビートルやポルシェ935など、昔の名前を使うパターンだ。以前はガヤルドを使って、ミウラもどきをモーターショーに出していた。今度は、カウンタックもどきを出すのか?

シルエットから、明らかにアヴェンタの皮替でしかないのは明らか。確かに、スタンツァーニのビジョンに将来的4WD化はあったらしいが、ディアブロ後期まで4WD化はされなかった。カウンタックはあくまで、シンプルな鋼管フレームにミドシップのリヤ駆動だ。得られるパワーに最低限の装備重量で、最大限の運動性能を引き出すコンセプトのクルマなのだ。

同じ雰囲気のミドシップに似たドアやV12は積んでいても、カウンタックと、ディアブロやムルシェラゴやアヴェンタはサラサラ別モノだ。

アヴェンタの皮替なんかに、カウンタックを名乗って欲しくはない。

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あのスーパーカーの代名詞「カウンタック」が復活する? ランボルギーニが衝撃の予告
8/12(木) 11:55 Yahoo!ニュース
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あのスーパーカーの代名詞「カウンタック」が復活する? ランボルギーニが衝撃の予告
スーパーカーといえば真っ先に頭に浮かぶ名車が「ランボルギーニ カウンタック」。その伝説のモデルが蘇ることになりそうだ。

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この衝撃的な発表は、伊サンターガタ・ボロネーゼのランボルギーニ本社による公式なもの。ランボルギーニは、「COUNTACH IS COMING」というメッセージとともに画像を公開。そこにはベールをかけられたプロトタイプが映り込んでおり、ウェッジシェイプフォルムやガルウイングドアなど、数多の伝説で彩られた猛牛の復活は現実的にありそうだ。

となると、ファンがまず気になるのは、新型カウンタックが「アヴェンタドール」の跡を継ぐ次世代フラッグシップとなるのか、もしくは少量生産の限定車となるのかという点だろう。この点について今のところ確たる情報はないが、海外メディアによると新型カウンタックは「LPI 800-4」というサブネームが与えられるとのことで、これが正しければ800psの最高出力とAWDシステムを持つハイパーカーとして姿を現すこととなる。往年の名車を知るファンとしては少しでも多くの顧客の手に渡るかたちで復活してもらいたいところだ。

新型カウンタックのスペックは明らかにされていないが、先日公開されたフラッグシップ「アヴェンタドール」のファイナルモデル「ウルティメ」が最後の純粋な内燃機関搭載車とされていたことを踏まえると、次世代カウンタックが電動パワートレーンを搭載して姿を現すことも否定できない。ランボルギーニは既に限定車「シアン FKP 37」でハイブリッドハイパーカーを世に出しており、同車に採用された「スーパー キャパシタ」が新型カウンタックへ移植される可能性もある。

電動化時代のカウンタックはどのような姿で登場するのか、さまざまな噂の真偽も含め、ランボルギーニ発の情報から目が離せそうにない。
株式会社カービュー

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