二刀流?野球マスコミ、今更こんなコト言うの?

野球マスコミ、この記事のライター、アマチュア野球、特に高校以下の野球をキチンと見てないのか?

カラダの成長は、オトコのコでも状況が異なる。高校までに育ち切ってるコも、大学や社会人辺りで伸びるコもいる。

高校迄で、そういうコ達を預かるアマチュア指導者は、大抵トーナメントを勝ち上がる上で、勝利という手近な目標を達成するため、まず当面のメンバーを編成する。

まず一番上手いコを投手にするコトだ。その次に、大きいコを投手にするコトだ。まず、勝敗の6割以上を占める投手を作る。当然、固定ではなく、故障や体調や他のメンバーの成長にも目を配り、投手に使えるコを模索する。

カレらは投手専任にせず、なるべく野手兼任できるようにする。できれば、外野がいい。二塁手や遊撃手は、守備の負担や故障のリスクがあるので避けたい。上手いコは、投げるコトだけでなく、守備や打撃にも応用利かせて上手いコトが多い。二刀流などと言う話ではない。

そうすると、攻守走優れる投手が自然とデキる。高校迄のアマチュア野球に、9番ピッチャーはそうそう置けないのだ。むしろ、大学やノンプロや独立リーグなどの指導者が、その選手の可能性を塞ぐという意味でダメなのだ。

 

 

 

 

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投手で4番が目立つ甲子園 大谷の活躍で増えるか二刀流
8/19(木) 18:34 Yahoo!ニュース
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力投する日大東北の吉田=加藤諒撮影
(19日、高校野球選手権大会 日大東北-近江 五回途中ノーゲーム)

 第1試合は「投手で4番」対決だった。

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 日大東北吉田達也は五回途中1失点。「直球が走って押していけた」。打っても1安打を放った。

 近江は背番号8の山田陽翔が5回無失点。攻撃では五回2死満塁、自らの打席の直前で雨脚が強まり、ノーゲームに。「おれに回してくれという気持ちは強かったです」と残念がった。

 ともに投げないときは外野手として試合に出場することが多い。投げて打っての「二刀流」だ。

 海の向こうではこの日、大リーグ・エンゼルス大谷翔平が両リーグトップの40号本塁打を放ち、投げても今季8勝目を挙げた。

 投打にレベルが高くなり、練習の細分化が進んだ近年、「エースで4番」は減少傾向にあった。現行の49代表制となった第60回大会(1978年)では10人いたが、一昨年の第101回大会では1人だった。打撃が良くても、負担軽減のために下位打線に座ることもある。

 それが今大会は近江、日大東北の2人を含め、ここまで4人。3番や5番を打つ選手も多い。

 トップレベルの価値観は高校球児に間違いなく影響を及ぼす。大谷の活躍で再び、投打両面で躍動する選手が増えるかもしれない。(山口史朗)
朝日新聞社

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