掛布雅之、NPBバッテリーについて、知らないの?

掛布雅之、コレだけ現役でプレーしてバッテリーを見て、解説や2軍指導者もやったヒトが、今になってもNPBバッテリーに於けるピッチャーとキャッチャーの配球決定の構造がわかってないのか?

NPBバッテリーでは、どんなにキャッチャーがルーキーでも、バカでも、キャッチャーが配球を決めている。どのチームでも、今の首脳陣の育成方法は放置プレイだ。結果が悪いと、後でお説教食うパターン、ヤクルト野村克也監督と古田敦也でもそうだった。唯一、違うと言われたのは、西武で伊東勤森昌彦コーチがベンチからリードして見せて教育した。

岡本への2ストライク迄の2球のスライダーは良かった。しかし、ソレが3つ続くなんて、フツ~のキャッチャーは思ってはいけない。そんなリードには、キャッチャーの思い上がりか作為がある。岡本も、何の疑いもなく踏み込んでいた。

藤浪が球威の割に走者を背負っていたのも、右打者アウトロー/左打者インローに絞った目付がされていたからだ。梅野の配球がサイン盗みよりわかりやすい形で、巨人にわかっていたからだ。

梅野が巨人打者にわかる配球をしていたのが、正しい答だ。

 

 

 

 

 

 

 

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阪神・藤浪は“戦犯”回避も…G岡本に浴びた痛恨3ランを「舐めた配球」と掛布氏がバッサリ
9/6(月) 11:03 Yahoo!ニュース
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引き分けに持ち込んだ藤浪だが…(C)日刊ゲンダイ
 負けていれば間違いなく戦犯だった。

 阪神は5日の巨人戦3点ビハインドの五回1死一、二塁のピンチで2番手の藤浪晋太郎(27)が、巨人の岡本に痛い3ランを浴びた。その後、阪神は6点差を追い付き、引き分けに持ち込んだが、岡本の一発がなければ3連勝だったわけだ。

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 それにしても解せないのは、岡本に対する配球だ。相手は巨人の4番で、現在は本塁打、打点トップの好打者だ。OBでテレビ解説の掛布雅之氏も、同じコースに、同じ変化球を3球も続けたことを、「なめた配球」と言った。

 藤浪はこの日も160キロ前後の目を見張る直球を右打者の外角に投げ込む一方、右打者の内角には投げられない。捕手の梅野は、相手打者のデータを頭に入れたリードはできなかった。

「あそこは1点取られたら敗色濃厚。巨人打線は2回り目で、藤浪の直球にタイミングがあってきた。岡本は前の打席で好機にスライダーで三振している。ここも三振か引っかけさせてゲッツーを取りたい。内角の厳しいところを突けない以上、梅野は外角低めのスライダーを要求するしかなかったのだろう」とは、あるOBの解説だ。

 引き分けを最も喜んだのは藤浪と梅野だったかもしれない。

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