バカ丸出しのミウラ・ウラカン

もはや、カウンタックに味を占めたバカが、二匹目のドジョウを狙って、こんなモノを出してしまった。

VWアウディーにとって、ビートルの成功が美味しかったのだろう。フェルディナント・ポルシェの傑作、RR空冷フラット4のビートルの名を、FFゴルフの皮替につけただけで、バカが群がって買ってた。

もはや、パイクカーでもない、なんちゃって商法、ランボルギーニガヤルドの皮替でミウスタディーやらせ、シアンの皮替でカウンタックをやらせた。まだバカをゴマかす程度に雰囲気は作った。

しかし、このミウラカンはソコにも達しない。単にインテーク節々にスリットを入れただけだ。M・ガンディーニがヘッドライト周りやフロントボンネットアウトレットやインテーク周りに何故あのスリットを入れたか、勉強したのか?ヘッドライト前にはスリット材を使いかねて、ペイントか?気流整流効果すらないワ!

単に、ターボで稼いだ馬力だけか?バカ丸出し!

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1900馬力の「ミウラ・ウラカン」完成! ワンオフ製作された「7X Rayo」とは?
9/7(火) 19:10 Yahoo!ニュース
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スーパーカーをより個性的に仕上げることが当たり前になった
「世界でもっとも成功したオーダーメイドのエンジニアリンググループになる」という目標を掲げ、2009年に設立されたエンビサージュ・グループ。

【画像】世界に1台の「ミウラ・ウラカン」誕生!(12枚)

 英国のコベントリーに本拠を持つこのグループ企業は、Envisage Concept Design and Engineering(エンビサージュ デザイン アンド エンジニアリング)とEnvisage Technologies(エンビサージュ テクノロジー)、Envisage Classic and Bespoke(エンビサージュ クラシック アンド ビスポーク)という3社で構成されている。

 そんなエンビサージュ・グループが、ハンプトン・コートで開催されたエレガンス・コンクールでワンオフ プロジェクトのクルマを公開した。

 
ヘッドライトを見る限り明らかに「ウラカン」であるが、まつ毛など「ミウラ」を連想させるエッセンスも見受けられる
ワンオフで作られた個性的な「ウラカン

 今回発表された「7X Rayo」とネーミングされたクルマは、写真を見てもらえばわかるように、ランボルギーニ「ウラカンLP610-4」をベースとしたもので、そのコンセプトは7Xデザイン社からの依頼に基づいたものとなっている。

 7Xデザイン社は、顧客の要望に応じたクルマのカスタマイズをおこなっており、顧客のオーダーをデザインスケッチとして起こし、それを3Dレンダリング化したのち、具体的な車両製作へと取り掛かるのだが、そこで高度な技術力を見込まれて製作を依頼されたのが、エンビサージュ・グループだったというわけだ。

 エンビサージュ・グループは、ベース車の0.39というCd値から0.279へと大幅に空力性能が改善された7Xデザインのボディデザインを元に、カーボン素材のボディパネルを製作した。

 このパネルは、モノコックの強度を損なうことなく、下部パネルと一体化するよう製作されている。

 搭載しているエンジンは、300mph(約480km/h)という最高速を目標に、アンダーグラウンド・レーシングがチューニングした、V10ツインターボが搭載されている。最高出力はベース車の610psから1900ps(約1622ps)へと引き上げられた。

 パネルの段差がない美しいエクステリアは、この巨大なエンジンパワーを活かし、最高速を得るための空力面からのアプローチだ。車両の組み立てに3D測定器も利用することで、実際に製造したこの7X Rayoが、コンピュータ上でシミュレーションをおこなったマシンと、0.1mm単位で一致していることも確認されている。

 7Xデザインの創設者であるデビッド・ゴメス氏は、今回の7X Rayoの制作にあたって次のように感想を述べている。

「7X Rayoの素晴らしいボディを実現するために、エンビサージュ・グループ以上のパートナーはいませんでした。私たちのデザインを受けて、彼らはパネルの作成、フィット感、塗装仕上げ、そしてボディの全体的な堅牢性において、非常に高い技術を示してくれました。その品質はOEMレベルであり、私は7X Rayoの開発の次のステージであるパフォーマンスとダイナミクスに磨きをかけることを楽しみにしています」

 また、エンビサージュ・グループのCEOであるティム・ストラフォード氏は、「7Xデザインの素晴らしいRayoに、重要な役割を果たせたことを嬉しく思います。このクルマは非常にエキサイティングなワンオフ作品であり、クライアントのデザインを受けて、そのビジョンを可能な限り高い水準で完全に実現するエキスパートである我々の、有能なチームの仕事を非常に誇りに思っています。

 コーチビルディングは、長い間、エンヴィサージュ・グループの強みのひとつでした。私たちは、ワンオフの車両や少量生産の車両を実現するために、世界の主要なブランドと仕事をしてきました」と語っている。

●仔細に見ると「ミウラ」のテイスト満載

 7X Rayoは、ヘッドライトを見ればウラカンがベースであることは一目瞭然だが、ディテールを仔細に見てみると、「ミウラ」へのオマージュを感じさせる部分が多い。

 たとえば、ヘッドライトには、「ミウラP400」と「ミウラP400S」にあったまつげのようなデザイン処理が施されているのがわかる。フロントノーズを真横から見ると、やはりミウラを意識したラインになっていることもわかるだろう。

 さらに左右のウインドウの後ろからエンジンルームへとつながるエアインテークに施された黒いスリットも、ミウラをイメージしているものであろう。

 ウラカンの折り紙のような直線的なボディラインは、リアフェンダーでは完全にアールの効いたグラマラスな曲線に変更されており、「ミウラP400SV」を彷彿とさせる。マフラー出口の処理もクラシックなデザインだ。

 今回のベース車両は「ウラカンLP610-4」であるが、フロントカウルがミウラのように開く「ウラカンSTO」であったならば、さらにミウラへのオマージュになったであろう。
塩見誠

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