菅野、今シーズンはどう?

元々、菅野はシーズン好調でも終盤やCSを故障と称してエスケープしていた。菅野が終盤までシーズンフルに働き、CSや日本シリーズまでをバリバリにやったのは、あのマー君無敗に唯一負けをつけた、あのシーズンしかない。あのシリーズは村田-坂本チョンボで、圧倒的優位を覆されて逆に負けたし。

いくらメジャー行きの余地を残していても、原辰徳が監督をしている限り、よほど巨人に無用な存在にならない限り、出られない。それで出られるなら、メジャーに必要とされない。しかも、この状態の菅野であっても、外人投手を除く他の巨人投手陣より遥かに上なのだ。

技術的には、今の故障上がりの菅野では、肩と言わずヒジと言わず左半身に至るまでカラダのしなりが足りず、打者から合いやすいフォームになっている。去年は、ソレを意図的に直すべく、上体を一度回すフォームにしていた。今年こそ、ソレが必要なのに、元のフォームに戻してしまった。

球威ある時は抑えられるが、そうでない時はそれなりに・・・打たれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

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Gエース菅野がまさかの大乱調…ベイ打線に5回7失点KO 原監督も「正常ではない」
9/7(火) 20:34 Yahoo!ニュース
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5回一死一塁の場面でオースティンに四球を与え、悔しがる菅野
 エースが中盤で突如崩れた。巨人の菅野智之投手(31)が7日のDeNA戦(横浜)に先発するも、5回途中7失点で降板となった。

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 勝利投手の権利を目前にした1点リードの5回、突如としてリズムを崩した。一死から佐野に中前打、オースティンに四球を与えて一、二塁のピンチを迎える。ここで宮崎に痛恨の適時二塁打を浴びて同点を許すと牧に死球を与えて一死満塁とし、ソトに勝ち越しの2点適時二塁打。なおも一死二、三塁から今度は山本にスクイズを決められ、リードを広げられた。

 ここで菅野は降板。バトンを引き継いでマウンドに上がった大江も流れを止められず代打・楠本にスタンド中段へ飛び込む特大の3ランを被弾し、スコアは2―8となって試合を引っ繰り返された。

 菅野は2019年5月15日の阪神戦(東京ドーム=10失点、自責7)以来の7失点KO。降板後は「ゲームをつくれなかったので、次の試合はつくれるように頑張ります」とコメント。1日のヤクルト戦(京セラ)では8回1安打無失点と完璧な投球を披露していただけに、まさかの結果となった。

 原辰徳監督(63)は5四死球を与えた内容に「これだけ四死球というのは彼の中では、正常ではないでしょうね」とした。とはいえ、チームは2つの引き分けを挟んで2連敗中だった。前カードの阪神3連戦では1勝もできず、週のカード初戦を中5日で菅野に託していた。

 宮本和知投手チーフコーチ(57)は「チーム状態が良くない時に。今日は『エース智之』で何とか流れを変えてほしかったというのが本音です。今日はゴロアウトがなくて、ちょっとボールが浮きすぎていたかな」と残念がった。次回登板では本来の圧巻投球をみせられるか。
東京スポーツ

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