阪神で若手が育たないワケ

道理で、阪神で若手が育たないワケだ。

少なくとも、カネモト矢野ラインで、既存レギュラーをベンチや他球団に追いやって席を空けてまで、起用した選手はいっぱいいる。その時点で、既存レギュラーに同等の攻守走があるワケではなく、単に目新しさだけで抜擢している。力を示して首脳陣の目を引いたワケではない。そして、その選手達は殆ど結果を出し切れずに引っ込められ、ソレ切りになってしまう。既存の選手は引退や他球団に行ってしまい、結果むしろ戦力ダウンになってしまう。特に、和田最終年より、内野の守備力ダウンは甚だしい。

カネモト矢野ラインで、更新され定着した戦力は近本だけではない?大山は随分時間かけた割にまだだ。佐藤や中野は今年デビューだ。

佐藤は攻守走なら、近本や今の糸井とは遜色ない。打撃で今当たってなくても、まだ2割5分を超してる。逆に、佐藤を引っ込めてまで、使いたい代わりの選手がいるのか?カネモトと矢野のこの6年、「誰か、目新しいの、いる?」「◯◯がいるョ!」「明日使ってみるョ!」その繰り返しだ。単に目新しいだけで、攻守走レギュラーレベルでないコトばかり。

佐藤の場合は、そうまでして今まで使って来たのに、ガマンが足りない。今まで華々しい結果を出し、他球団も研究している。逆に、阪神のスコアラーやコーチ陣はちゃんとサポートしているか?佐藤にどういう攻め方をしているか確認して、それを踏まえた打撃練習をさせているのか?単に、ヌルいタマをスタンドに放り込ませる練習しかさせてないんじゃないの?試合前の練習、本来おかしいんじゃないの?

 

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阪神】佐藤輝明がプロ初欠場 球団新人初の全試合出場ならず 33打席無安打中
9/7(火) 21:21 Yahoo!ニュース
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代打でも出番がなかった佐藤輝明
◆JERAセ・リーグ 阪神―ヤクルト(7日・甲子園)

 阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手が今季105試合目で初めて欠場し、両リーグ12人、セ・リーグでは過去に3人しかいない全試合出場が途絶えた。

 佐藤輝は22日の中日戦(バンテリンD)から13試合、33打席連続ノーヒットと苦しみ、この日は3試合ぶりのベンチスタートとなっていた。途中出場に備えて戦況を見つめていたが、この日はついに出番は巡ってこなかった。

 打率2割5分5厘、23本塁打、60打点とルーキー離れした成績を残してきたが、後半戦に入り、正念場を迎えている。今季のチーム躍進の象徴だった佐藤輝の復活なくしては、チームも厳しい戦いを強いられそうだ。
報知新聞社

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