惜しい!で済まされる、大谷翔平ホームラン王逸機。

MLBにとって、大谷翔平の10勝40本は仕方ないにせよ、さすがにホームラン王はマズいのだ。何と言っても、日本ですら打者としてフルに出場したコトのない選手が、メジャーで投手とDH掛け持ちでホームランダービーでトップを走られた。

格式や人種を重んじるMLB運営にとって、さすがにホームラン王までは困る。せめて、日本人以外に獲らせたい。だから、この20試合は大谷徹底マーク、ゲレロやペレスに逆転させた。

配球見れば、明らかに大谷の方が厳しい。

マグワイアとソーサのホームラン王争いの時と似ている。

 

 

 

 

 

 

 

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大谷翔平、ついに出た!10試合ぶり45号でゲレロJr.、ペレスに1本差 本塁打王争いで追走開始 136メートル特大弾
9/22(水) 13:25 Yahoo!ニュース
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大谷翔平
【米大リーグ】エンゼルスアストロズ(9月21日・日本時間22日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)

【動画】完璧な45号と確信歩き

 エンゼルス大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、8回無死の第4打席から10試合ぶりとなる45号ソロを放った。46本で両リーグトップを走るゲレロJr.(ブルージェイズ)、ペレス(ロイヤルズ)に1本差と迫り、日本人選手としては初となる本塁打王争いに追走開始。残り試合も少なくなる中、夢のタイトルに向けて再スタートを切った。

 6月に13本、7月に9本のホームランを放ち、一時は年間60本を超えるペースで量産していた大谷だが、8月は5本、9月はここまで2本と大きくペースダウン。一時は2位に5本差をつけていた本塁打王争いでも、前日までにゲレロJr.、ペレスに2本差をつけられる3位まで後退していた。9月の月間打率も.196と低迷していたが、前日の最終打席にはあと数メートルでホームランという大飛球も放っており、不調の中でも光る打球を飛ばしていた。

 この日の試合では第1打席でセンターフライ、第2打席はピッチャーゴロに倒れていたが、第3打席は痛烈なライト前ヒット。徐々に調子を上げていたところ、第4打席で打った瞬間にそれとわかる豪快弾。飛距離は136メートルに達していた。また打球速度は約186キロだった。

 10日(同11日)以来、10試合ぶりとなる一発で、激しい本塁打王争いに改めて参戦。またトロイ・グロスが2000年に作った47本というシーズン球団最多本塁打にも、あと2本と迫った。残り11試合で年間50本は厳しくなってきたが、23盗塁と合わせて「50-20」を記録すれば、2007年のアレックス・ロドリゲス以来、史上2人目。「50-25」となれば、史上初となる。

 投打二刀流の活躍により、MLBの公式サイトが発表した今季のMVP投票では、他の選手を大きく引き離してリード。投手として2ケタ目前の9勝、さらに本塁打王争いをしているだけでもMVP濃厚だが、タイトル獲得となれば、異論の余地もなくなりそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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