もう追い付けないから・・・というコトだ。

46号?MLBの黒幕連中が、ガス抜きに仕組んだ、ただの御祝儀だ。ペレスとは3本差ついたから、もう大丈夫だと、投手が「勝負していいョ!」と言われただけだ。MLB内にも各チーム間の勝敗順位も投手成績もかかった終盤だから、ソーサより打つよう仕向けたマグワイアの時のように、ペレスやゲレロにもあまり露骨に打たせるワケには行かなかった。

10勝もさせなかった。ベーブ・ルース以来の10勝10ホームランも、させなかった。ホームラン王はおろか、何のタイトルも獲らせなかった。MLBは甘くなかった。そう言わせるコトに、まんまと成功した。

別に、MLBだけ特別なワケではない。

日本でも、永らく王貞治の年間ホームラン55本を巨人は守ろうと、バースの時は斉藤雅樹に、オマリーの時は上原浩治に、全打席敬遠を指示した。あの時はハッキリと報じられていた。

MLBのこれは、もっと陰湿なヤツだ。

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大谷翔平、最終戦で11試合ぶり46号 打球速度181キロ弾丸ライナー メジャー史上初となる投打5部門での「100」達成でMVPに大きく前進
10/4(月) 4:11 Yahoo!ニュース
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大谷翔平
【米大リーグ】マリナーズ-エンゼルス(10月3日・日本時間4日 シアトル)

 エンゼルス大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、1回無死からの第1打席に11試合ぶりとなる46号ソロを放った。両リーグトップのペレス(ロイヤルズ)に2本差となる一発で、日本人選手としては2007年の松井秀喜ヤンキース)以来となるシーズン100打点にも到達。ゲレロJr.(ブルージェイズ)と争っていると言われるア・リーグMVPをさらに確実なものにする有終の豪快弾となった。

【動画】大谷翔平、弾丸46号に騒然となる球場

 激しいワイルドカード争いを繰り広げる大谷だが、いきなり敵地のファンを騒然とさせる弾丸ライナーをスタンドに突き刺した。カウント1-1からの3球目を強振すると、打球速度181.6キロというスピードで、打球角度20度という低い弾道でスタンドに到達。飛距離は127.4メートルだった。

 今季の大谷はエンゼルス・マドン監督の指示により、投手として先発する前後にもオフを取らず、打者として前日までに154試合に出場。137安打、45本塁打、99打点、102得点、26盗塁、94四球と、メジャーでも一流打者の仲間入りを果たした。また投手としてもエースとして活躍し9勝2敗、防御率3.18と安定。130回1/3を投げ156奪三振と活躍した。チームはプレーオフ進出の可能性がなく、大谷にとって今季最終戦となったが、この46号でシーズン100打点をクリア。メジャー史上初となる投打5部門で「100」を超えるという、とてつもない記録を作り上げた。

 日本人選手として初の本塁打王は遠のいたが、日本人選手としては2001年のイチローマリナーズ)以来となるア・リーグMVPを確実なものにしている。現地メディアでは、本塁打王を争ったゲレロJr.との競り合いが注目されているが、打者としては同等ながら、投手としても活躍をしている大谷を支持する声が大半だ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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