以前作ったモデル再生に2万5千時間もかかる?

以前にデキて図面もあるハズのモデルに、2万5千時間もかかる?今の自動車メーカー、そんなにバカなの?それとも、イタリアの自動車メーカーがバカなの?まさか、図面他の保存悪くて、1から起こした?

あの皮替カウンタック出したんだから、ワザワザ冷却や吸気や剛性に問題あったLP500そのまんまを作るのは、バカの繰り返しでしょ?元々、唯一のLP500は、アメリカ輸出でのクラッシュテストに供したのでしょ?バカなアメリカ人は、あれだけスタイリング違うのに、ダマされたんでしょ?

確か、スタンツァーニはミウラ的なモノコック構造でLP500を作ったが、冷却や吸気や剛性に問題出て、排気量を落としたLP400でサイド吸気のNASAダクトやラジエーター冷却用の左右ダクトを追加したのでしょ?

こんなモノを、ワザワザ復刻させる意味は何?コレクターの要望?

 

 

 

 

 

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【失われた稀代の名車】ランボルギーニカウンタックLP500 精巧なレプリカ完成 V12やタイヤも再現
10/5(火) 6:05 Yahoo!ニュース
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製造方法から再現したワンオフ
 
ランボルギーニカウンタックLP500のレプリカ
執筆:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
翻訳:Takuya Hayashi(林 汰久也)

【写真】伝説のスーパーカーカウンタックを写真でじっくり見る】 (129枚)

ランボルギーニは、カウンタックLP500のジュネーブ・モーターショー公開から50周年を記念して、当時のコンセプトカーを忠実に再現した。

1971年に発表されたこのコンセプトカーは、ランボルギーニが伝説的なスーパーカーであるミウラに続いてどのようなモデルを世に送り出すのかを示すものだった。

ジュネーブ・モーターショーに登場したLP500は、3年の歳月をかけたカウンタックLP400の開発に貢献した後、クラッシュテストに使用され、廃棄された。

そのレプリカを一から製作したのが、ランボルギーニのヒストリック部門であるポロ・ストリコだ。当時の部品を使用し、コンセプトのユニークな構造と寸法の細部にまでこだわった。

ポロ・ストリコはオリジナルを忠実に再現するために、手作業でパネルを成型するなど、当時の製造方法を採用。また、最新のスキャンソフトウェアを使用して車両写真を分析し、プロポーションをコピーした。

構造やカラーリングなど細部までこだわる
 
ランボルギーニカウンタックLP500のレプリカ
ポロ・ストリコの責任者であるジュリアーノ・カサタロは、次のように述べている。

「資料の収集は非常に重要でした。あらゆるディテール、全体的な整合性、技術仕様には特に注意を払いました」

彼の率いるチームは、スケッチ、写真、ミーティングノートなどの豊富なアーカイブ資料と、当時の関係者の記憶を頼りに、LP500を現代に蘇らせた。

さらに、生産が開始された1974年の先進的な構造ではなく、LP500独自のチューブラーフレームを採用し、キャビンには同じイルミネーション付きのメーターを装備している。

V12エンジンも、スペアパーツやレストアパーツなどを組み合わせて製作され、正確に再現されている。

そして最も注目すべきは、タイヤメーカーのピレリと協力し、1971年仕様のチントゥラートCN12タイヤをワンオフで製作したことである。

ボディカラーは、LP500のイエローカラー「Giallo Fly Speciale」と完全に一致している。

製作に費やした時間は2万5000時間
 
ランボルギーニカウンタックLP500のレプリカ
ランボルギーニのデザイン部門の責任者であるミッチャ・ボルカートは、今回のレプリカのスタイリングを担当した。彼は、苦心のプロセスを語ってくれた。

「1971年にジュネーブでデビューしたLP500を製作するため、1:1スケールのスタイリングモデルが作られました。このモデルはLP500と同じく時を経て失われましたが、膨大な証拠写真が残されています。これと同じ考え方で、今回のプロジェクトに取り組みました」

「当時の出版物、ホモロゲーションシートの画像、ポロ・ストリコから回収された多くの資料を基に、最初の1:1スケールモデルを作成するために必要な数式を再構築することができました」

「最大の課題は、車体の正確な体積を作ることでした。そのために、膨大な情報源であるLP400(シャシー001)の3Dスキャンを行いました。納得のいくラインの最終モデルが完成するまでに、延べ2000時間の作業が必要でした。内装も同じようにして作りました」

合計2万5000時間の作業を経て完成したLP500は、今週末、イタリアの自動車イベント「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステ」で一般公開される。
AUTOCAR JAPAN

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