国民に選択肢を出せない政治家では・・・

安倍晋三麻生太郎、歴史に名の残る岸信介吉田茂の3世だ。歴史上、鎌倉幕府室町幕府江戸幕府、3代目は全盛期、8代目は変革期と習った。それが、この3代目は学歴的にも大したコトなく、間抜けな言動を繰り返している。安倍晋三に至っては、見え見えな不正をやっていながら、厚顔無恥に(表面化させずに)指揮権発動させて、小渕娘のドリルに継ぐ証拠書類シュレッダーまでやらかした。加計森友についても、本人達は巧妙にやってるつもりなのだ。

自民の次期総裁全員に、支持と引き換えに追及しないクギ刺しまでした。岸田総理の低支持率や高不支持率の素にもなった。

今回の自民総理候補、岸田サンは開成高なのに3浪で早大、河野サンは慶大進級できずジョージタウン大、高市は神戸大、野田は上智大だっけ?別に出身大がどうとは言わないが、必須教科すら勉強してないヒト、他の教科勉強してるとは思わない。ホントはチョロい大学のヒトの方が他の教科もキチンとやっていて、コロナ他の問題でも「今まで、マイコプラズマまでの肺炎を発症で扱って来たのに、何でコロナに限って感染で騒ぐ必要があった?」誰一人問い質すヒトはいなかった。

国民はバカである、だって?

確かに、今の政治家というか、都道府県市町村の首長や議員は、大抵そう思っている。だから、地上げ市長もフィットネス市長も居座るわ、一度辞めても出馬する。各選挙民、バカにされているのだ。

フツ~に考えたらいい。

先述のような自民総理候補や安倍晋三麻生太郎菅義偉ら、大抵の大学経た国民の方がちゃんと勉強して来たし、賢いのだ。第1、特に田中角栄以降の歴代総理、偏った学者連中の言いなりに、バカな外交や内政改革をやっただけ、国民の積み立てた血税や年金をスッてしまった。いや、スッたどころか、GDP何倍の赤字ある?

コレらは失政じゃん!

歴代内閣と各政策、それらが招いた赤字について、キチンと検証して、歴史や政治経済や倫理社会などの教科で評価し直すべきじゃないの?

その上で、日本中の国や都道府県や市町村から首長も議員も廃止して、それぞれを直接民主制に変えるべきではないの?

選挙に当選する前だけウマいコト並べて、当選したら威張り散らし利権と贈収賄?もう、要らないと思う。

********************************

安倍晋三元首相が驚く国民の選択 古賀茂明〈週刊朝日
10/19(火) 7:00 Yahoo!ニュース
 117
安倍晋三元首相(C)朝日新聞社
 衆議院が解散され、31日に総選挙の投票日を迎える。2012年の第二次安倍晋三政権誕生から8年9カ月の間、3回の参議院選挙と2回の衆議院総選挙があった。この間、消費税引き上げ、集団的自衛権行使容認の安保法制などの不人気政策があり、森友学園加計学園桜を見る会などの問題に代表される安倍氏による国政の私物化、さらには、小渕優子氏や甘利明氏など閣僚の不祥事も相次いだ。自民党は毎回逆風下で選挙を戦ったが、それでも選挙で連勝していた安倍氏に言わせれば、「文句があるなら国民に言え」ということになる。

【アンケート結果】好きな政治家・嫌いな政治家は?

 このコラムにも何回か書いたが、安倍氏には独特の哲学があると私は見ている。一言で言えば、「国民は馬鹿である」という哲学だ。「ものすごく怒っていても時間が経てば忘れる」「他にテーマを与えれば気がそれる」「嘘でも繰り返し断定口調で叫べば信じてしまう」。選挙のたびに勝利した安倍氏がこう考えたのはある意味正しかった。

 さらに、この哲学は、とんでもない政治倫理の堕落をもたらした。安倍政権では、「李下に冠を正さず」、すなわち、人の道から外れているのではと疑われることだけでも許されないというあるべき倫理観は完全に消え失せた。どうせ国民は馬鹿ですぐに忘れてしまうのであれば、怖いのは司法当局だけということになる。倫理規範は「捕まらなければ良い」となり、ことが起きると、何も説明せず、「検察に捕まらなかった」から問題ないと胸を張るようになった。

 これはさらにエスカレートし、「逮捕させなければ良い」というレベルまで堕落した。法律に反して、安倍氏の守護神、黒川弘務東京高等検察庁検事長(当時)の定年を延長したのはその象徴だ。

 そうなると官僚たちは、「李下に冠を正さず」から「違法にならないギリギリのところでうまくやれ」、さらには、「違法なことでも捕まらないようにやれ」と迫られることになる。結果、政府のいたるところで文書隠蔽、廃棄、改ざんが行われた。

 森友事件に関連して公文書改ざんを強要され、後に自殺に追い込まれた近畿財務局職員・赤木俊夫さんはその犠牲になったのだ。私は、ご遺族の夫人・雅子さんとよく話をするが、実は、雅子さんが一番心配しているのは、国民が森友問題を忘れてしまい、真相が何も明らかにされないまま、「過去のもの」として葬り去られてしまうことだ。

 だが、今回はこれまでとは違う。10月6日に雅子さんが岸田文雄総理に出した手紙が反響を呼び、ヤフーニュースによる選挙の最大の関心事のアンケートで、森友再調査が何と断トツの1位。驚くべきことだ。選挙中も関心を集め続けるだろう。これは、安倍政治への嫌悪感がまだ国民の頭の中に深く刻まれている証である。今、岸田内閣が安倍政治を変えられないというイメージは急速に広まり、内閣の支持率は低迷している。雅子さんの手紙はそこにさらなる痛烈なダメージを与えた。

 野党側が万全な共闘体制を作れたら自民大敗という可能性も十分出て来た。雅子さんの手紙は、国民の「記憶」を呼び覚ましたのだ。

「安倍さん、国民はそんなにバカではありません」という結果を選挙で示すことができるかどうか。私たち国民一人一人の真価が問われている。

週刊朝日  2021年10月29日号

********************************