MTの中古車選びって

ドコまでわかって、ドコまで考えているヒトが書いてる記事なの?

MT車の中古車選びで考えるなら、というかAT車でもクラッチ損耗度や交換負担の観念はないの?フツ~に考えて、トルクの大きいエンジンで、車重あるクルマほど、クラッチの負担は大きい。3リッターオーバーのNAや2リッターオーバーのターボはトルク大きい。また、前のドライバーの操作により、元のクラッチの損耗度は異なる。シフトダウンでダブルクラッチやヒール&トウをちゃんとされたクルマかどうか、3⇒2速は速度的に高くないが、4⇒3速や5⇒4速は速度的に高くて回転数も高く、伝達トルクも高い。ある程度ならシンクロが補正してくれるが、使ってみないとわからない。中古車は、買うまでしかモノが言えないコトが多い。クラッチペダルを繋ぐフィーリングを覚えて置いて、ヤバそうに感じたらクラッチ交換もしくはメンテナンスを言って、納車前にフィーリング変化を確認する。

ちなみに、真夜中にクラッチの油圧がなくなって、クラッチが繋がりっ放しになったコトがある。渋滞する昼間でなかったコトは、幸いだったかも知れない。レーシングドライバーがやる、ノークラッチシフトを知ってたから、それをやって無事に帰り着き、修理手配できた。

クルマ自体の選択なら、ワタシ個人が選ぶのはSW20のトヨタMR2GTだ。しげの秀一頭文字D」では父親のNAのGで小柏カイが、主人公藤原拓海と下りで戦ったが、NSXより先にターボのGTで登りを戦って欲しかった。トヨタがキチンと熟成発展させていたら、5ナンバーで300キロ出せたかも知れない。

数年先に、MT用オートマチックレブコントロールを搭載したニッサンZ34が値下がりするかも知れない。ドコまで効くモノか、興味はある。

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クルマはやっぱりMT! 100万円以下で買える中古MTスポーツカー10選
10/27(水) 7:00 Yahoo!ニュース
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ベストカーWeb
 2021年9月に販売開始したホンダシビック。発売から約1カ月後の10月7日の時点での累計販売台数は3000台を超えるスマッシュヒットとなっている。

【画像ギャラリー】予算100万円で手に入る!人車一体感が味わえるMTスポーツカー

 興味深いのは、購入層の年代が、20代が23.9%、50代が22.2%となっていること。元々新型シビックはジェネレーションZと呼ばれる1996年~2015年生まれの世代に向けて開発されたモデルで、立ち上げの数字を見ると成功したと言えるだろう。

 ただ、20代前半の人たちが300万円以上の新車のシビックを購入するとは考えにくく、親子で出掛ける回数が減ったことで、ジェネレーションZの親がミニバンなどから乗り換えて、親子で共有するというケースが多いと考えられる。

 しかも6速MT車の比率が35.1%というのも驚異的で、2ドアクーペのスバルBRZより、4ドアのシビックは利便性が高いことも考えて購入していると言えるだろう。

 ジェネレーションZ世代はグランツーリスモの影響を受けていることもあり、クルマへのリテラシーも高く、MT車に乗りたいという人も多い。

 そこで、今回は予算100万円以下で手に入れることのできる中古国産MTスポーツカーを10台紹介する。

文/萩原文博
写真/トヨタ、日産、ホンダ、マツダ

■100万円以下のMTスポーツカーにはどんな車種がある?
 
新車の100万円台のスポーツカーといえば定番なのは先代スイフトスポーツ。新車価格が200万円程度なので、100万円以下の球数も多かったので今回はランキングからあえて外した


 スポーツカー+MTという一見オワコンのカテゴリーだが、まだまだ魅力あるモデルが選べる状況だ。

 中古車検索サイトで、100万円以下の中古車を検索すると約22万台がヒットする。そのうち、MT車は約1万5000台流通している。

 その多くは軽トラックや軽バンといった商用モデルだが、現在100万円以下の国産MTスポーツカーの主力モデルと言えば、スズキスイフトスポーツだ。

 戦闘力をアップするチューニングパーツも豊富なスポーツハッチとして非常に人気が高い。旧型スイフトスポーツの中古車の流通台数も約164台と非常に多いということで人気の理由はよくわかる。

 スイフトスポーツはすでに人気が高いこともあり、今回のランキングからは除外した。それでは国産中古スポーツカーのMT車で流通台数の多いベスト10を紹介しよう。

■10位:CV35型スカイラインクーペ(2003~2007年)
 
V35型スカイラインセダンをベースとしたスカイラインクーペ。デザインを一新し、よりクーペルックなスタイルに生まれ変わった


 10位は、中古車の流通台数が約14台の日産スカイラインクーペだ。2007年~2016年まで販売されたモデルも1台あるが、主力は約14台2003年~2007年まで販売されたモデルだ。CV35型と呼ばれるスカイラインクーペは、セダンと共通のプラットフォームを採用しているが、アウターパネルは共用していないオリジナルデザインとなっている。

 搭載するエンジンは、最高出力280ps、最大トルク363Nmを発生する3.5L、V型6気筒DOHCで、6速MTが組み合わされている。

 現在、中古車の平均価格は80.2万円で、価格帯は約19.8万~約197万円。3.5Lという大排気量自然吸気エンジンをMTで操る楽しさを操れる最後のチャンスかもしれない。

■9位:Z33フェアレディZ(2002年~2008年)
 
先代の生産終了から約2年の空白期間を経て、2002年7月に発売されたZ33フェアレディZ。3.5LのV6エンジンに6速MTを組み合わせる。JGTCSUPER GTの競技車両に採用され数多くの功績を残した


 9位は中古車の流通台数が約22台の日産Z33フェアレディZフェアレディZの中古車のうち、100万円以下でMT車を狙えるのは、2002年~2008年に販売されたZ33型のみだ。

 2002年に登場したZ33フェアレディZの基本設計はスカイラインと共通だが、先代まで用意されていた2by2が廃止され2シーターのみとなった。

 搭載するエンジンはデビュー時が最高出力280psを発生する3.5L、V型6気筒自然吸気。2005年のマイナーチェンジでMT車のみ最高出力が294psに向上。

 さらに、2007年には高回転型のVQ35HR型3.5LV型6気筒自然吸気エンジンに変更され、最高出力は313psまでアップしている。

 流通している中古車の年式は2002年~2007年式までとなっており、VQ35HR型エンジン搭載車は流通していない。

 Z33フェアレディZの中古車の平均価格は約112万円。価格帯は約25万~約412万円でMT車は約58万円からとなっている。100万円以下のMT車で最も多いグレードは装備が充実した、バージョンST。ほとんどが走行距離10万km超なので、過去のメンテナンス履歴を重視して選びたい。

■8位:3代目NC型マツダロードスター(2005年~2015年)
 
3代目NC型ロードスターは最高出力170psの2L、直4エンジンを搭載。歴代ロードスターのなかでは最もハイパフォーマンス化に舵を切ったモデルといえよう


 8位は流通台数27台のマツダNC型ロードスター。さすがに現行型はまだ100万円以下では手に入らないが、2005年~2015年まで販売されたNC型であれば、約27台のMT車が流通している。

 RX-8とプラットフォームを共有化していることもあり、歴代モデルの中では、GT系に振られたモデルだ。搭載するエンジンは、最高出力170ps、最大トルク189Nmを発生する2L直列4気筒自然吸気。組み合わされるトランスミッションはグレードによって5速MTもしくは6速MTとなる。

 NC型ロードスターの中古車の平均価格は約126.4万円。中古車の価格帯は約38万~約335.5万円。MT車の最低価格は50万円となっている。

 MTの中古車はソフトトップ車が中心だが、わずか1台だけRHTと呼ばれる電動開閉式のハードトップ車も選べる。グレードは6速MTのRSが中心。

■7位:トヨタMR-S(1999年~2007年)
 
MR-Sは1.8Lの直4エンジンを後方に配置した手ごろなミドシップスポーツ。980kgに抑えられた軽さと、MRならではのクイックなハンドリングが特徴だ


 中古車の流通台数が約41台で第7位となったのは、1999年~2007年まで販売されたトヨタMR-SミドシップスポーツカーのMR2として、1999年に登場したMR-Sは2シーターオープンとなった。

 軽量さを活かしたライトウェイトスポーツで、搭載するエンジンも最高出力140ps、最大トルク171Nmを発生する1.8L直列4気筒自然吸気の1種類。組み合わされるトランスミッションはデビュー当初5速MTだったが、2002年のマイナーチェンジで、6速MTへと変更されている。

 現在、MR-Sの中古車の平均価格は約102万円で、直近3カ月の平均価格を見てみると、約98万円から約102万円へと値上がり傾向となっている。

 価格帯は約29万~約398万円。そのうちMT車の最安値は約48万円からとなっている。前期型の5速MT車だけでなく、後期型の6速MT車も手が届く。

 ただし、走行距離はほとんどが10万km超となっているので、メンテナンスの履歴は重視したい。グレードは1.8Sエディションが多い。

■6位:最終型セリカ(1999年~2006年)
 
セリカの最終モデルである7代目は遠くからでも一発でわかる縦長のヘッドライトが特徴。6速MTを搭載するSS-IIの最高出力は190ps/18.4kgmと、リッターあたり100psを超える


 6位は1999年に登場した最終型のトヨタセリカで、中古車の流通台数は約47台。ショートオーバーハングアバンギャルドな外観デザインが特徴で、運動性能を向上させるため、サスペンション形式はフロントがマクファーソンストラット式、リアがダブルウィッシュボーン式というビスタの4WD車を流用している。

 搭載するエンジンは最高出力190psと140psという2種類の1.8L直列4気筒自然吸気。最上級グレードのSS-IIには190ps仕様の可変バブルタイミング・リフト機構(VVTL-i)を採用した2ZZ-GE型エンジンを搭載する。組み合わされるトランスミッションは190psのSS-IIが6速MT、140psのSS-Iが5速MTとなる。

 最終型セリカの中古車の平均価格は約65万円で、価格帯は約20万~約160万円で、MT車の最安値は約30万円だ。

 中古MT車の価格帯は分かれていて、車両本体価格が35万円以下はSS-I、35万円以上がSS-IIが中心なっていて、主力は190ps仕様のSS-IIとなる。台数は少ないが、限定車のTRDスポーツMも100万円以下で手に入れることも可能だ。

■5位:アルテッツァ(1998年~2005年)
 
[関連写真]
アルテッツァは全長4400×全幅1720×全高1410mmのコンパクトFRセダン。2L、直6エンジンのAS200、直4のRS200が用意され、特にRS200系グレードはMT車の人気が高かった


 5位は、1998年に登場した際には「AE86」の再来とメディアが賑わったトヨタアルテッツア。1998年~2005年まで販売され、100万円以下で購入できるMTの中古車は約55台となっている。

 BMW3シリーズを彷彿させロングホイールベース+ショートオーバーハングの外観デザインが特徴。FRの駆動方式を採用し、サスペンション形式は前後共にダブルウィッシュボーン式という気合いの入れようだった。

 デビュー当初は最高出力210ps、最大トルク215Nmを発生する3S-GE型2L直列4気筒エンジン搭載車にのみ6速MTが用意されていたが、2000年5月に最高出力160ps、最大トルク200Nmを発生する1G-FE型2L直列6気筒DOHCエンジン搭載車にも6速MT車を追加している。

 アルテッツアの中古車の平均価格は約85万円で、3カ月前の約76万円から値上がり傾向となっている。

 中古車の価格帯は約20万~約254万円で、MT車の最安値は約40万円から。グレードは直4エンジンを搭載したRS200が中心だが、わずかながら6気筒エンジンを搭載するAS200も見つけることができる。個人的には6気筒のASがオススメだ。

■4位:2代目レガシィB4(2003年~2009年)
 
2代目レガシィB4は衝突安全性向上のため全幅が35mm拡大された。グレードは2L自然給気の2.0R、2Lターボの2.0GT、3L自然給気の3.0R等が用意された


 4位もスポーツセダンが続き、スバルレガシィB4がランクインした。そのレガシィB4のなかで約67台と流通台数が最も多いのが2003年~2009年まで販売された2代目モデル。

 これまで5ナンバーサイズを死守してきたレガシィだったが、このモデルからは3ナンバーサイズへとサイズアップした。アルミニウムや高張力鋼板などの素材を採用し、ボディ剛性の向上と同時に軽量化を実現している。

 MT車は最高出力140psの2L水平対向SOHC自然吸気エンジンと最高出力190psの2L水平対向DOHC自然吸気エンジン搭載車に5速MT。

 最高出力280psを発生する2L水平対向ターボエンジン搭載車のGTは5速MTそして、GTスペックBは6速MTを搭載。さらに販売期間は短かったが、最高出力250psを発生する3L水平対向自然吸気エンジンを搭載する3.0RスペックBにも6速MTが採用されていた。

 2代目レガシィB4の中古車の平均価格は約48.5万円。価格帯は約10万~約280万円、約67台流通している100万円以下MT車の最安値は約20万円からだ。

 グレード構成は6速MT車のGTスペックBが最も多く、なかにはポルシェデザインのエアロパーツを纏ったブリッツェンも見つけることができる。また、台数はかなり少ないが6気筒車の3.0RスペックBも流通している。GT系を外すと、走行距離少なめの中古車を見つけられる。

■3位:マツダNB型ロードスター(1998年~2005年)
 
初代NA型から正統進化を遂げた2代目ロードスター。軽量化のためリトラクタブルライトは廃止に。5速MTの1.6L、6速MTの1.8L仕様を設定


 いよいよ、ベスト3。まず3位は100万円以下のMT中古車が約92台流通しているマツダNB型ロードスター。1998年~2005年まで販売されたNB型ロードスターは、重量の重いリトラクタブルヘッドライトは軽量化やヨー慣性モーメント低減のため廃止。またソフトトップのリアウィンドウは初代のビニール製が、ガラス製へと変更され利便性が向上している。

 搭載するエンジンは、最高出力145ps、最大トルク162Nmを発生する1.8L直列4気筒自然吸気と最高出力125ps、最大トルク142Nmを発生する1.6L直列4気筒自然吸気の2種類。組み合わされるトランスミッションは1.6L車が5速MT、1.8L車が6速MTとなっている。

 中古車の平均価格は約78万円、価格帯は約15万~約435万円で、初代ロードスターがビンテージ化していることもあり、シリーズのなかで最も安く手に入るモデルだ。

 約92台流通しているMT車の最安値は約45万円からとなっている。1.6L車が約37台、1.8L車が約55台と1.8L車のほうがMT車の比率が高くなっている。年式が進んでいるだけに、購入の際にはメンテナンス費用を確保して中古車を選びたい。

■2位:CR-Z(2010年~2017年)
 
唯一無二のハイブリッドスポーツとして注目されたCR-Z。ハイブリッドシステムのバッテリーをニッケル水素電池からリチウムイオン電池に変更し高電圧化を図ることでモーターアシスト出力が約1.5倍にアップした


 いよいよ、2位。ここからは100万円以下のMT中古車の流通台数が100台以上となる。その第2位となったのは、約125台のホンダCR-Z

 2010年~2017年に販売されたCR-Zは元祖ハイブリッドスポーツカーだ。リアシートはあるものの、荷物置き場と割り切るほどのスペースだ。

 全幅1740mmのワイド&ローのボディが特徴で、シャークフィンアンテナや当時日本車ではまだ少なかったポジション球LEDデイライトをいち早く採用。また、ドライビングポジションは低く設定されているが、フロントウィンドウを左右に大きく回りこませ、コーナリング時の視界を確保されており、運転しやすい。

 搭載するパワートレインは、最高出力114ps、最大トルク145Nmを発生する1.5L直列4気筒エンジン+モーターを組み合わせたハイブリッドシステム。

 2012年のマイナーチェンジでエンジンの出力を120ps、バッテリーをリチウムイオンに変更し出力向上した。組み合わされるトランスミッションは6速MTとなる。

 CR-Zの中古車の平均価格は約65.3万円で、3カ月前が約64.3万円だったので、ほぼ横這いで推移している。

 中古車の価格帯は約13万~約385万円で、MT車の最安値は25万円から。約125台の100万円以下MT車のうちエントリーグレードのβは約17台で、ほとんどが上級グレードのαとなっている。

 グレードによる価格差はほとんどないので、コンディション重視で装備の充実したαが狙い目だ。

■1位:RX-8(2003年~2013年)
 
現時点で最後のロータリーエンジン搭載車であるRX-8。新たに開発された2ローター自然給気の13B-MSPは最高出力250ps(6速MTの前期型タイプS)を発生。実用性を考慮した観音開きドアも注目された


 そして100万円以下の中古国産MTスポーツカーで、最も流通台数の多い第1位は、約135台のマツダRX-8。2003年~2013年まで販売されていたRX-8は現在最後のロータリーエンジン搭載車となっている。

 4ドア4シータークーペと呼ばれるRX-8はフリースタイルドアと呼ばれる観音開き式のドアを採用。後席へのアクセスのしやすさとボディ剛性を両立させている。

 搭載されているロータリーエンジンは、デビュー当初は最高出力210psの吸気ポートが4つの仕様と最高出力250psの吸気ポートが6つの仕様があった。

 2008年のマイナーチェンジで吸気ポートが6つの仕様に統一され、最高出力は235psとなった。組み合わされるトランスミッションは、標準グレードが5速MT、タイプSが6速MTと異なっている。

 RX-8の中古車の平均価格は約89.5万円。流通台数が落ち込んだ9月末には直近3カ月の最高値である約94万円まで値上がりしたが、現在は値落ち傾向となっている。

 中古車の価格帯は約10万~約478万円で、MT車の最安値は約25万から。流通している中古車のうち後期型はわずか4台で、ほとんどが前期型。グレードでは6速MTを搭載したタイプS系が約104台と圧倒的多数を占めている。

 購入の際にはロータリーエンジン特有の圧縮比の低下を注意したい。購入時にコンプレッションのデータがない場合は、購入後にチェックする必要があるので、メンテナンス費用の確保は必須だ。

 100万円以下で手に入る中古国産スポーツカーMT車で最も多いのはマツダRX-8となったが、購入後のメンテナンス費用を考えると、なかなか手が出しづらい。

 それならば、ホンダCR-Zや王道の旧型スイフトスポーツを狙ったほうが、楽しいカーライフが送れるはずだ。くれぐれも予算ギリギリの車両を購入するのは避けて、メンテナンス費用を確保してほしい。

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