森友哉、カレの今までの野球人生で、最も大変だったのは、高2だったろう。1学年上の先輩、藤浪の落ち着きないタマを受け続け、カレの精神的浮沈をなだめなければならず、その成果として、高2捕手ながら藤浪の春夏制覇を支えた。
しかし、プロに入って、当時の西武にあまり大した投手がいなくて、捕手練習や投手の投球練習がヌルかった。ずっと菊池雄星に付けてれば良かったが、炭谷が多かったハズ。近年最多勝も出たが、タマ自体は大したコトなく翌年以降ダメだった。
プレ12の時は割と投手のバリエーションあったが、五輪の時は割と球筋わかりやすいパワーピッチャー多くて、藤浪より球威なく、コントロールもマトモではないの?
もちろん、捕手やるとサイン出さないといけないし、映らないカバープレーも多い。一方、カレは捕手やらないなら、ドコやりたいの?背の低い一塁はありがたくないから、肩の強さを活かしたかったら、ライトしかなくない?
阪神梅野が国内FA行使して、西武に来れば可能性あるかも知れない。
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「コンバートしてください」と涙で直訴…西武・森友哉がキャッチャーを辞めたい理由
11/16(火) 6:12 Yahoo!ニュース
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今季の打率、出塁率はパ・リーグ2位 ©共同通信社
今季、42年ぶりのパ・リーグ最下位に終わった西武。すでに来季に向けたコーチ人事を発表しており、目玉は二軍監督から昇格した次期監督候補の松井稼頭央ヘッドコーチ(46)だ。
そんな新ヘッドに突き付けられているのが“扇の要”問題。現在の正捕手は他の11球団が羨む“打てる捕手”森友哉(26)だが……。
「早く捕手を辞めたい」
森はそう首脳陣に懇願しているというのだ。
代表クラスの投手のボールがまともに捕れず…
大阪桐蔭から2013年のドラフト1位で入団した森は、1年目から打力が買われ、DHで一軍に出場。18年から炭谷銀仁朗との併用で、本格的に捕手として起用されるようになった。
しかし、自身の限界に直面する出来事が起きる。
「18年秋の日米野球で日本代表の正捕手として期待されながら、壮行試合の台湾戦で、代表クラスの投手のボールがまともに捕れずに自信をなくしてしまったのです。本番でも先発マスクを被った試合では失点を重ね、打つ方でもサッパリでした」(番記者)
翌19年は炭谷の巨人へのFA移籍で正捕手に定着。打率3割2分9厘でパ・リーグの捕手としては野村克也以来となる首位打者に輝き、最優秀選手も受賞した。
「ところが1年前のトラウマが蘇ったのか、オフに行われた国際大会『プレミア12』の代表を辞退したのです。以降は意欲がないと判断され、代表に呼ばれることはなくなった」(同前)
「コンバートしてください」と泣きながら直訴
20年は一転、打率2割5分台、本塁打9本と低迷。さらに捕手向きでない性格を垣間見せ始める。
「森が打てずに大敗した試合で、若い先発投手に『お前がしっかり投げへんからや!』と罵声を飛ばしていた。投手が試合を作れなかったのは間違いないけど、嘘でも一緒に反省してやるのが捕手の役目。高橋光成や今井達也など若い投手は『勘弁してほしい』と萎縮しています」(球団関係者)
そして――。
「渡辺久信GMに対して、『捕手をしながらでは打てない。コンバートしてください』と泣きながら直訴したそうです。今季も打率3割をマークしましたが、もっと打撃に専念して、三冠王を狙いたいという思いが強まっている」(同前)
球団内にもコンバートやむなしという意見もあるが、「捕手が3割以上打てるというのは圧倒的なアドバンテージ。後釜も育っておらず、続けてもらうしかないだろう」(同前)。
とはいえ、森は順調に行けば来年オフに国内FA権を取得予定。意向を尊重しなければ移籍もあり得るため、「コンバートに関しては今も話し合いの最中です」(前出・番記者)。
獅子身中の背番号「10」。その動向に注目が集まる。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年11月18日号
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