大谷、MVP満票受賞!イチローの時は僅差だったけど。

アメリカンリーグMVPを満票受賞した。日本人MVPは僅差受賞だったイチロー以来、約20年ぶり。

イチロー首位打者盗塁王などのタイトル始め、チームをポストシーズンに牽引したあの大活躍があった。だけど、僅差受賞だった。今回の大谷、投手で10勝したワケでも打者でホームラン王取ったワケでもない。イチローが1年目で牽引した、地区優勝もプレーオフもない。

二刀流と騒ぐが、高校まではフツ~に4番投手やってたし、内外野ポジションにいた。栗山プランで入団、日ハムでは金子引退後のショートでの提案だったが、ハナからムリだと思っていた。ただ、ベーブ・ルース引き合いで外野手兼任では、高校生大谷は行かなかったかも、遊撃手は内野手では一番カッコいいポジションだ。個人的には三塁だが。糸井トレードによる大引の入団で、ライトに行けた。鵜久森らと出た。オールスターにはレフトに出て、フェンス際のフライを追い捕球し、そのまま一塁にノーカットで返球しダブルプレーもやった。2年目以降は外野が減り、DHに変わりつつあった。日本の評論家連中は、チーム成績良くない中で"投手に絞らせろ"論調が多かった。2ケタ勝利も日本シリーズ登板も藤浪より遅かった。もう、大谷が1番投手で福岡ドームで中田からプレーボールホームラン打ったのも、ソフトバンクを大逆転して優勝し、日本シリーズで広島黒田と対決しツーシームレフトフライだったのも5年前か。実際、日本ですら、キッチリ二刀流で回れたシーズンはなかったハズ。タイトルも、新人王しかなかったハズ。

メジャーに行っても、フルに二刀流念頭稼働は今年が初めてだった。投手打順のナ・リーグ試合とDHとライトで固まれば、出場試合数はマックスに増えるハズ。後はベースの踏み方か、メジャーでも一塁駆け込みで軽い捻挫をやってた。2番打ってると、カレはついつい走っちゃうんじゃないの?単に、打席に立てば塁に出よう走者を還そうとし、塁に出たら次を取ろう本塁に還ろうとするだろう。日本にいた頃からキチンと野球やって、メジャーに行っても流されずにキチンと野球やってる結果だと思う。

 

 

 

 

 

 

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【速報】大谷翔平 “満票”で最高栄誉のMVP獲得 イチローさん以来日本人2人目の快挙で今オフ8冠に
11/19(金) 8:47 Yahoo!ニュース
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投打で活躍した大谷選手
メジャーリーグ機構は19日(日本時間)、今季のアメリカン・リーグMVP(最優秀選手)にエンゼルス大谷翔平選手(27)が満票で選出されたと発表しました。日本人選手のMVP受賞は、2001年のイチローさん(当時マリナーズ)以来2人目の快挙。満票での受賞はア・リーグでは14年のマイク・トラウト選手(エンゼルス)以来となります。

【会見全内容】大谷翔平「落ち込むことも含めていい一年だった」帰国後初会見で今季振り返る

MVPはレギュラーシーズンの成績を対象に、全米野球記者協会(BBWAA)の会員、30人の投票で決まるもので、大谷は今シーズン打者として46本塁打、100打点、26盗塁、三塁打は両リーグ最多タイの8本をマーク。投手としても9勝を挙げていました。

今オフ受賞ラッシュの大谷は、ここまで、選手間投票で選ぶ「年間最優秀選手」と「アメリカン・リーグ最優秀野手」をダブル受賞。さらに、専門誌『ベースボール・アメリカ』の「年間最優秀選手」、専門誌『ベースボール・ダイジェスト』の「野手部門最優秀選手」、7年ぶりの選出となった「コミッショナー特別表彰」、老舗スポーツメディアサイト『スポーティング・ニュース』の「年間最優秀選手」、「シルバースラッガー賞」を受賞していて、これで“8冠”となります。

15日に日本記者クラブで行われた会見では、受賞について「今年やってきた数字っていうのをそういう風に評価してもらえるのはすごい嬉しいこと」と話していました。

大谷はさらに、メジャー版ベストナインにあたる「オールMLBチーム」(日本時間24日発表)でも、先発投手と指名打者の2部門で最終候補に選出されていて、史上初となる複数部門での受賞が期待されています。

アメリカン・リーグMVPの最終候補には大谷の他に、48本で史上最年少本塁打王ゲレーロJr.選手(22・ブルージェイズ)と二塁手としてメジャー歴代最多、45本塁打セミエン選手(31・ブルージェイズ)が選出されていました。


大谷翔平 今季の成績
投手:9勝2敗 防御率3.18 奪三振156
打者:打率.257 本塁打46 打点100 盗塁26 三塁打8

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