日ハム大田、次はドコへ?

元々、育成力なさでは定評ある巨人、大田が芽を出したのは日ハム移籍してから、岡本はフロントが村田を干して席を空けなければ試合にも出れなかった。それ以前でも、二岡がモナ事件でやらかしたから、坂本が定着デキたし、以後の巨人はレギュラーを争える二塁手遊撃手を一切獲らない。獲るのは、その場凌ぎ、見るからに小者。

巨人は元々、土井や川相のような選手を獲るコトは極稀、殆どスラッガー型しか獲らない。アマ時代にバントや流し打ちしたコトない選手にムリヤリやらせて、高校野球より御粗末なバントや流し打ちをさせている。

今は巨人も人材流出激しく、指導者人材もあまりいない。軽打系の流し打ちは川相他いても、強打系の流し打ちを教える指導者は皆無。パワーピッチャーに対する攻略の引き出しがないのは、ほぼ監督コーチ陣の無能を示す。

今の巨人、おじさんは帰って来て、内野にも外野にもポジションは空いているが、このチームつまんないだろ?外人来たら、またベンチだし。広島か中日の方が、楽しく野球デキるョ!

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自由契約の日ハム大田泰示 出戻り巨人でない「意外な移籍先候補」
11/23(火) 9:02 Yahoo!ニュース
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札幌ドームでスイングする大田。18年5月の取材当時
驚きの「放出」だった。

日本ハムは11月16日、4番も務めた大田泰示(31)をはじめ、西川遥輝、秋吉亮など実績のある3選手との契約を提示しないと発表。事実上の自由契約としたのだ。

【画像】日ハム大田泰示 ボロボロの手のひら&丸太のような「二の腕」写真

「09年にドラフト1位で巨人入りした大田は、右の長距離砲として期待されましたが、2ケタ本塁打を1度も達成できず低迷していました。しかし16年オフに日ハムに移籍すると覚醒。19年には打率.289、20本塁打のキャリアハイの成績を残し、日ハムの主軸に成長しています」(スポーツ紙担当記者)

大田が巨人で開花できなかった理由は、過剰な期待にあった。同じ東海大相模(神奈川県)出身の原辰徳監督は、入団当初から大田を重用。ヤンキースに移籍した松井秀喜の背番号「55」を継承させる。当時の重圧を、大田は本紙のインタビュー(18年6月8日号)で、こう振り返っている。

〈「なんでボクが?」という気持ちでした。甲子園への出場経験も実績もない18歳の子どもが、急に連日マスコミから注目されるようになったんです。早く松井さんのような大打者にならなければという焦りと、周囲からの期待の大きさに押し潰されそうでした〉

大田は巨人で地獄を見た。大田のコメントを続ける。

〈いろいろな方から様々な忠告を受け、頭がパニック状態でした。自分を見失い、結果を出せない。必要以上に落ち込んだり、ふてくされた態度をとったこともあります。当時の岡崎郁2軍監督から「あんまり腐るなよ」と声をかけられ、他の選手に見られないようにベンチ裏で悔し涙を流したことも一度だけではありません。どん底でした〉

◆母校の後輩への愛着

巨人は、コーチやOBの発言力が強い。言われるがまま毎年のように打撃フォームを変えるが、成績はいっこうに伸びない。ファンからは「背番号55を返せ、給料泥棒!」と、心無いヤジを受けたこともあった。

だが、日ハムは放任主義。当時の栗山英樹監督からかけられたアドバイスは、一言「泰示らしく、思い切っていけ」。余計なことを考えないようになると、自然と成績がともなってきた。当時の本人の言葉だ。

〈余計なことを考えずのびのびとプレーできています。結果を恐れずフルスイングを続けられている〉

今季は.204、3本塁打と不調だったが、日ハムでは昨年まで4年連続2ケタ本塁打を記録。実績は十分だ。新庄剛志・新監督のもと若返りを図るチーム方針で自由契約となったが、獲得に乗り出す球団は間違いなくあるだろう。噂されるのが、巨人への出戻りだ。

「大田が日ハムに移籍したのは、高橋由伸・前監督時代です。原監督は、いまだに母校の後輩である大田への愛着が強い。手薄な外野陣を補強するためにも、うってつけの存在でしょう」(巨人・球団関係者)

だが巨人でどん底を味わった大田は、ジャイアンツへのアレルギーが強いようだ。前出のインタビューでは、こうも語っている。

〈巨人での8年間は、自分自身との戦いでした。もう二度とツラい思いをしたくない〉

本人が巨人への移籍を望まなとなれば……。トレード先として急浮上している球団がある。

カープです。大田は広島県福山市出身。カープへの好感度は高いでしょう。広島としても、右の大砲はぜひともほしい。主砲の鈴木誠也は今オフ、ポスティングシステムを利用してのメジャー移籍が濃厚。鈴木の後釜として、同じ右打者の堂林翔太などが期待されていましたが実力不足なのは否めない。大田は適任だと思います」(前出・記者)

来季、大田はどの球団のユニフォームを着るのか。大砲の獲得を巡り、早くも水面下では争奪戦が繰り広げられているという。
FRIDAYデジタル

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