沢村賞って・・・。

ダルビッシュ有なんかに言われなくても、沢村と名のつく賞に相応しいヒトを、ブレずに選べばいい。

以前、村田兆治が言ってた程ではなくても、不足を感じるならムリに表彰しなくて良い。去年の大野雄大は、いくら中日とはいえ、ダメなんじゃないかと個人的に思った。

誰でも、沢村賞に求めるイメージは多少違っているかも知れない。

個人的には、完投数は減っても仕方ないだろうと思う。他に、順位をつけずに、そのシーズン優れた本格派投手なら、複数人でも表彰したら良いと思う。

マー君無敗の年の金子千尋、不幸過ぎた。今年も宮城大弥が15勝してたら、あげたいくらいだった。

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ダルビッシュ沢村賞選考にもの申す「今の時代にあった評価してあげるべき」
11/23(火) 11:06 Yahoo!ニュース
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ダルビッシュ有(2021年9月8日撮影)
パドレスダルビッシュ有投手(35)が22日(日本時間23日)、沢村賞の選考にもの申した。22日に発表された沢村賞は、オリックス山本由伸投手(23)が満場一致で選出され、他の投手からライバルが出ない状況に選考委員から「レベルが低すぎる」と苦言が出たことを受け、自身のツイッターで意見を投稿。「時代が変わってきている分、起用法も変わりますから数字も変わりますよね。今の時代にあった評価をしてあげるべきでは?」と考えを述べた。この意見はファンの間で大きな反響を呼び、賛否両論の多数のコメントが寄せられた。

【写真】ダルビッシュ有山本聖子夫人

メジャーでは日本以上に投手の分業制が進み「オープナー」の起用や、救援投手が1回から継投する「ブルペンデー」の試合もますます増えている。データサイト「ベースボール・リファレンス」によると今季の先発投手の平均投球回は5・0と、10年前の2011年の平均6・0と比べ1イニング少なくなっている。

沢村賞の選考基準は(1)15勝以上(2)150奪三振以上(3)10完投以上(4)防御率2・50以下(5)投球回200以上(6)登板25以上(7)勝率6割以上。

ダルビッシュ日本ハム時代の2007年に全7項目の基準を満たして沢村賞を受賞している。


    左投げ     右投げ
獲得回数/全獲得回数 表示 
年度
選手名
チーム
防御率
勝敗
試合
完投
2021
山本由伸
オリックス
1.39
18勝5敗
26
6
2020
大野雄大
中日
1.82
10勝6敗
20
10
2019
該当者なし
2018
菅野智之
巨人
2.14
15勝8敗
28
10
2017
菅野智之
巨人
1.59
17勝5敗
25
6
2016
ジョンソン
広島
2.15
15勝7敗
26
3
2015
前田健太
広島
2.09
15勝8敗
29
5
2014
金子千尋
オリックス
1.98
16勝5敗
26
4
2013
田中将大
楽天
1.27
24勝0敗
28
8
2012
攝津正
ソフトバンク
1.91
17勝5敗
27
3
2011
田中将大
楽天
1.27
19勝5敗
27
14
2010
前田健太
広島
2.21
15勝8敗
28
6
2009
涌井秀章
西武
2.30
16勝6敗
27
11
2008
岩隈久志
楽天
1.87
21勝4敗
28
5
2007
ダルビッシュ有
日本ハム
1.82
15勝5敗
26
12
2006
斉藤和巳
ソフトバンク
1.75
18勝5敗
26
8
2005
杉内俊哉
ソフトバンク
2.11
18勝4敗
26
8
2004
川上憲伸
中日
3.32
17勝7敗
27
5
2003
井川慶
阪神
2.80
20勝5敗
29
8
斉藤和巳
ダイエー
2.83
20勝3敗
26
5
2002
上原浩治
巨人
2.60
17勝5敗
26
8
2001
松坂大輔
西武
3.60
15勝15敗
33
12
2000
該当者なし
1999
上原浩治
巨人
2.09
20勝4敗
25
12
1998
川崎憲次郎
ヤクルト
3.04
17勝10敗
29
9
1997
西口文也
西武
3.12
15勝5敗
32
10
1996
斎藤雅樹
巨人
2.36
16勝4敗
25
8
1995
斎藤雅樹
巨人
2.70
18勝10敗
28
16
1994
山本昌
中日
3.49
19勝8敗
29
14
1993
今中慎二
中日
2.20
17勝7敗
31
14
1992
石井丈裕
西武
1.94
15勝3敗
27
8
1991
佐々岡真司
広島
2.44
17勝9敗
33
13
1990
野茂英雄
近鉄
2.91
18勝8敗
29
21
1989
斎藤雅樹
巨人
1.62
20勝7敗
30
21
1988
大野豊
広島
1.70
13勝7敗
24
14
1987
桑田真澄
巨人
2.17
15勝6敗
28
14
1986
北別府学
広島
2.43
18勝4敗
30
17
1985
小松辰雄
中日
2.65
17勝8敗
33
14
1984
該当者なし
1983
遠藤一彦
大洋
2.87
18勝9敗
36
16
1982
北別府学
広島
2.43
20勝8敗
36
19
1981
西本聖
巨人
2.58
18勝12敗
34
14
1980
該当者なし
1979
小林繁
阪神
2.89
22勝9敗
37
17
1978
松岡弘
ヤクルト
3.75
16勝11敗
43
11
1977
小林繁
巨人
2.92
18勝8敗
42
11
1976
池谷公二郎
広島
3.26
20勝15敗
51
18
1975
外木場義郎
広島
2.95
20勝13敗
41
17
1974
星野仙一
中日
2.87
15勝9敗
49
7
1973
高橋一三
巨人
2.21
23勝13敗
45
24
1972
堀内恒夫
巨人
2.91
26勝9敗
48
26
1971
該当者なし
1970
平松政次
大洋
1.95
25勝19敗
51
23
1969
高橋一三
巨人
2.21
22勝5敗
45
19
1968
江夏豊
阪神
2.13
25勝12敗
49
26
1967
小川健太郎
中日
2.51
29勝12敗
55
16
1966
村山実
阪神
1.55
24勝9敗
38
24
堀内恒夫
巨人
1.39
16勝2敗
33
14
1965
村山実
阪神
1.96
25勝13敗
39
26
1964
バッキー
阪神
1.89
29勝9敗
46
24
1963
伊藤芳明
巨人
1.90
19勝8敗
39
18
1962
小山正明
阪神
1.66
27勝11敗
47
26
1961
権藤博
中日
1.70
35勝19敗
69
32
1960
堀本律雄
巨人
2.00
29勝18敗
69
26
1959
村山実
大阪
1.19
18勝10敗
54
19
1958
金田正一
国鉄
2.54
21勝19敗
58
14
1957
金田正一
国鉄
1.30
31勝14敗
56
22
1956
金田正一
国鉄
1.63
28勝16敗
61
25
1955
別所毅彦
巨人
1.33
23勝8敗
50
17
1954
杉下茂
中日
1.39
32勝12敗
63
27
1953
大友工
巨人
1.85
27勝6敗
43
22
1952
杉下茂
名古屋
2.33
32勝14敗
61
25
1951
杉下茂
名古屋
2.35
28勝13敗
58
15
1950
真田重男
松竹
3.05
39勝12敗
61
28

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