山本由伸のピッチング

山本由伸のピッチングを分析するのに、藤川球児はかなり真逆な存在だ。

山本由はボールリリースはかなり高め、ステップは強く狭く早く、ボールに上から強く体重をかけるコトを意識しているように見える。藤川はボールリリースは前を意識、腕を振り切るトコでボールに強くスピンをかける。

カレと山岡は、オリックスで瞬発力主体に養成された投手だ。カレより5センチ低い山岡は150キロ超、カレは155キロ超、もう5センチくらいデカいとソフトバンク千賀くらい160キロ前後、そういう養成育成なのだ。

割と、持久力系の養成育成はされてない。山岡は、今シーズン中にヒジの手術を受けている。高校時代、都城工でどれくらいの鍛練がデキていたかは不透明。まだ、23歳だが、数年後のメジャーまで持つかどうか、大谷が24・5歳で手術したんじゃなかった?大谷も、投手としては瞬発力>持久力で養成育成された。大谷には打者という逃げがあったが、山本由は投手専門、ドコまでのバランスで強化されているかによる。

 

 

 

 

 

 

 

 

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藤川球児氏が解説 沢村賞オリックス・山本由伸は何がすごい? 持ち球に投げ方に表情まで大絶賛
11/22(月) 18:00 Yahoo!ニュース
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力投する山本由伸
 オリックスの山本由伸投手が22日、プロ野球で最も活躍した先発投手に贈られる「沢村賞」にプロ5年目にして初選出された。18勝(5敗)、防御率1・39、206奪三振、勝率7割8分3厘で「リーグ4冠」にも輝いた右腕。その“すごさ”について、スポーツ報知評論家・藤川球児氏が解説した。

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 山本は「言うことなし!」の投手だ。ストライクゾーンの中で150キロ超の直球とスプリットを投げ分けてカウントを取るスタイル。カットボール、カーブ、ツーシームも真ん中から散らして勝負できる。だから、捕手が両コーナーにミットを構える頻度が低い。球数を減らせる。そして、どの球種をとっても平均点が極めて高く、決め球になる。

 投球フォームも理想的だ。一見、独特な腕の使い方だが、テイクバックではしっかり右腕をたためていて、軸となる右足も最後に力強くプレートを蹴ることができている。だから、上からたたいて投げられ、ボールは角度のついた軌道を描く。

 また、無駄なひねりがないため、体にかかる負担は少ない。それでいて、左肩の開きはぎりぎりまで我慢できており、球の出所が見えにくい。そもそも、投げ方が理にかなっているから握りを変えているだけで、全球種の腕の振りがほとんど同じ。打者が狙い球を絞れない理由は無数にある。

 マウンド上で追い込まれた表情は一切せず、「野球を楽しんでいる」ように映る点も素晴らしい。まだ23歳と若い。故障に気をつけ、この先、後輩たちの良き手本にもなってもらいたい。(スポーツ報知評論家)
報知新聞社

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