MVP中村はわかるけど・・・敢闘賞に山本由?

4勝2敗、ヤクルト高津監督とオリックス中嶋監督のスタンスの差、ヤクルトとオリックスのメンバーのモチュベーションの差が出た。

 

6年前に1勝しかできずに悔しさを味わったコーチや選手の残ったチームと25年間リーグ優勝もなければ日本シリーズ進出もないチームでは、日本シリーズに勝つモチュベーションも要因分析も全く異なる。

オリックス山本由は、沢村賞受賞インタビューで1勝2敗の状況だった日本シリーズの出番はあと1回とコメントしていた。4つ勝つ必要ある日本シリーズで、3つ必要の内に1つ取る気しかなかった。全日本の試合は、与えられた場で全力を尽くすしかなかろうが、日本プロ野球最高峰の試合にそんなスタンスや気構えで勝てるワケがない。

 

MVP中村は順当だろう。

ただ、2試合未勝利の山本由が敢闘賞?おかしくない?勝利投手が2人いるし、全試合出場の上、ヒットで出塁した選手もいるのだ。

単に、選考委員が名前に負けたの?

CSファイナルの時のセ・リーグ選考も、全試合出場し、全試合の得点に絡んだ塩見ではなく、初戦勝っただけの奥川をMVPにした。

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【結果速報】ヤクルト、延長戦制し20年ぶり6度目の日本一! 代打・川端慎吾が殊勲打、セでは12年巨人以来の頂点
11/27(土) 23:05 Yahoo!ニュース
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決勝打を放ったヤクルト・川端慎吾
SMBC日本シリーズ2021第6戦 ○ヤクルト 2-1 オリックス●>(27日、ほっと神戸)

【表】日本シリーズ歴代優勝チームは?

 オリックス・バファローズ東京ヤクルトスワローズによる「SMBC日本シリーズ2021」第6戦(4戦先勝)が27日、ほっともっとフィールド神戸で行われ、延長12回の末にヤクルトが2-1で勝利。対戦成績4勝2敗で20年ぶり6度目の日本一を達成した。

 オリックスは絶対的エース・山本由伸、ヤクルトは高梨裕稔の両先発で試合開始。山本は、圧巻の立ち上がり。3、4回は先制のピンチを背負ったが、要所で三振を奪い、無失点で抑えた。対する高梨は1、2回と得点圏に走者を置かれるも、得点は許さない。

 試合が動いたのは5回、先頭の7番ホセ・オスナが中安で出塁。続く宮本丈の犠打で得点圏に走者を進めると、1つアウトを重ねたが、1番・塩見泰隆が三遊間を破るタイムリーヒット沢村賞投手から貴重な先制点を奪った。

 しかし、オリックスもすぐさま反撃に転じる。直後の5回裏、1死から8番・若月健矢が二安で出塁。続く太田椋は犠打で送り、1番・福田周平の三塁の頭を越える安打で二塁走者・若月が生還。試合を振り出しに戻した。

 その後はオリックス・山本が抜群の安定感を発揮。クリーンアップと対峙した8回を三者三振で仕留めると、9回も続投し、三者凡退で打ち取った。対するヤクルトも5回途中からマウンドの2番手アルバートスアレスが好投。8、9回はセットアッパーの清水昇がピンチを背負うも無失点で抑え、同点で試合は今シリーズ初の延長戦に突入した

 1-1のまま迎えた延長12回、ヤクルトは2死から1番・塩見泰隆が三遊間を破る安打で出塁。続く代打・川端慎吾の打席でパスボールにより走者が二塁へ進むと、川端はフルカウントからショートの頭を越えるタイムリーヒット。土壇場でヤクルトが勝ち越しに成功した。

 ヤクルトは、日本一のかかった12回裏も10回途中からマウンドの守護神スコット・マクガフが続投。走者は出したものの最後も無失点で締め、大熱戦の続いたシリーズに終止符を打った。
ベースボールチャンネル編集部

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