佐々木朗希、文字通り腫れ物扱いの記録

ロッテ、愛甲ダメだったし、伊良部は広岡サンのせいもあり出て行ったし、東大小林もダメ、藤岡もダメにし、京大田中もイップスにしダメにした。高卒大卒コンスタントにダメにしてる。コレで佐々木朗希、カレをダメにしたら、プレッシャーは計り知れない。

実際に獲得して見たら、大谷や藤浪らとは似て非なる不出来なのは丸わかりだろう。大船渡高時代は、監督が筑波大に丸投げしていた。だから、高校スポーツでカラダを使い続けるコトなどアタマにない学者に、ただスピード出すだけのカラダ作りをされた。瞬発力偏重、ココも甲子園を目指した大谷や藤浪と育成の目線に天地の差がある。ぶっちゃけ、ヒョロヒョロ、ヨレヨレのピッチングマシンだ。

本来、中学高校時代までは持久力優先でやっておくべきなのだ。具体的には長距離走やクルージングでの投げ込みなど。そうしないと、以降の年代でのトレーニングへの心身耐性がデキないのだ。指先のマメなど、デキるようではダメだし。

同年代の奥川と比べても、高校時代の完成度は雲泥の差、奥川は9勝、佐々木は3勝。奥川は巨人すらシャットアウトした。佐々木はタマにしか使われず、物珍しさデータ不足で打ち取れただけだ。

恐らく、カレは日々100球の投げ込みすらデキないだろう。フツ~、ダメな高校のエースでも1日200球の投げ込みと10キロ以上のランニングはやってる。近年はアメリカ被れのバカな指導者が増え、やらせないトコもあるだろうが、自発的にやるコもいるくらい。

この2年で、せいぜいマメがデキなくなっただけじゃないの?

物珍しさデータ不足が功を奏した結果だけを挙げ列えても、何もならない気がする。

仮に、ケガなく来シーズン迎えても、1ヶ月4・5回見たら、結構データは揃うハズ。

 

 

 

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8月以降は防御率1.22、奪三振率10.70。佐々木朗希が見せた劇的な“進化”の理由
パ・リーグインサイト

2021年11月30日 
先発としての序列も上がり、開幕投手を託されたポストシーズンでも好投
 千葉ロッテの佐々木朗希投手にとって、2021年はプロ2年目にして大いに存在感を示したシーズンだった。高校時代に最速163km/hを記録した剛腕は、プロ1年目は二軍でも登板せず、身体づくりを含めたプロとしての基礎固めに専念。満を持してデビューを飾った今季の一軍における成績は、下記の通りとなっている。
 (C)PLM
 プロ初登板となった5月16日の球速は153km/h前後だったが、11月には最速159km/hまで球速が上昇。抜群の球質と優れた制球力を両立し、開幕投手を任された「パーソル クライマックスシリーズ パ」の第1戦でも、重圧を感じさせぬ6回1失点の好投を披露。チーム内における序列と信頼感も高まりつつあり、今後のさらなる成長も期待されるところだ。

 今回は、そんな佐々木朗投手の投球について、「セイバーメトリクスで用いられる各種の指標」「月別の成績」「バッテリーを組んだ捕手ごとの数字」という3つの観点から分析し、20歳の右腕が急激に投球内容を向上させた理由に迫る。
速球とフォークで多くの三振を奪っているが、強みはそれだけではない
 まず、今季の佐々木投手が記録した各種の指標を見ていきたい。
 (C)PLM
 奪三振数は投球回を上回り、奪三振率9.66という十二分に優れた成績を記録。この数字にも快速球と鋭く落ちるフォークの質の高さが表れているが、速球を最大限に活かしたパワーピッチで押していくというタイプではない。優れた制球力に下支えされた、「四球を出さず、球数が少ない」という投球スタイルを若くして確立しつつある点が、佐々木朗投手の非凡な点だ。

 実際に制球力を示す各種の指標を見てみると、与四球率は2.27、一般的に3.50を上回れば優秀とされるK/BBも4.25と、それぞれ優秀な数字を残している。そして、WHIPも1.06と非常に優れた水準で、そもそも走者をあまり溜めていない点も特筆ものだ。先述した与四球の少なさに加え、被打率も.216と低く、痛打されるケースも少なくなっている。

 また、佐々木朗投手は今季登板した11試合でいずれも5回以上を投げきり、自責点3以下に抑えていた点も見過ごせない。エラーが絡んで4失点以上を喫した試合は3度存在したものの、試合を壊さずに後続の投手につなげる確率が高かった点は、先発陣の層が薄い一方で、強力なリリーフ陣を擁していた今季の千葉ロッテの戦力にもマッチしていた。
7月までは制球面がやや不安定だったが、8月以降は驚異的な投球内容に
 次に、今季の佐々木朗投手が残した月別成績を見ていきたい。
 (C)PLM
 3月と4月は登板がなく、プロ初登板は5月16日。その5月は2試合で防御率4.50という結果だったが、6月と7月の月間防御率は3点台に改善。5月と6月はイニング数と奪三振数がほぼ同じと大器の片鱗は見せていたものの、まだ安定した投球とは言い難い面があった。

 しかし、8月に入ってからは防御率が大きく良化し、怪我人が続出した先発陣の中でも有数の安定感を発揮するように。そして、9月までは基本的に中10日の間隔で登板していたが、優勝争いが佳境を迎えた10月からは中6日で先発登板を重ねていった。

 登板間隔が変化してからも佐々木朗投手の投球内容は乱れるどころか、むしろ成績はさらに改善。10月は勝ち星こそ1勝止まりながら、3試合連続で6回以上を投げ、19イニングで自責点はわずかに1という驚異的な投球を披露した。パーソル CS パの初戦でも好投を見せ、優勝争いのプレッシャーに動じない精神面の強さも示している。
防御率だけでなく、各種の指標でも劇的な改善が見て取れる
 続けて、月別成績をもとにした各種の指標についても確認したい。
 (C)PLM
 7月までは与四球率がやや高く、5月と6月の奪三振率こそ一定以上の水準にあったものの、K/BBの値にも制球面の課題が反映されていた。しかし、先述した通りに8月以降は投球内容が大きく改善。3カ月続けて1点台以下の与四球率を維持し、奪三振率も9月が10.13、10月が12.79と、先発投手としては驚異的な領域へと突入している。

 とはいえ、9月は腰の張りの影響で1試合の登板にとどまっており、8回9奪三振無四球という抜群の投球を見せた、9月10日の東北楽天戦の内容が、そのまま月間成績として示されている点には留意する必要がある。そういった意味でも、3試合でK/BBが9.00という圧倒的な数値を記録した10月の投球内容が、佐々木朗投手の進化をより明確に示していると考えられる。

 最後に、今季佐々木朗投手がバッテリーを組んだ捕手別の成績について見ていこう。続きは関連リンクから。

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