菅野、他に選択肢のない残留!

今回は、メジャーの労使交渉によるロックアウトのゴタゴタで、進行待ったら全く見込が立たない。広島鈴木だって、メジャー行き損ねて阪神に残って出遅れた鳥谷のようになるリスクもある。年齢的にも、菅野は厳しい。

カレを見る度に、キチンと日ハムに入団していたら、どうなっていたろうか?仮に、巨人にすんなり入れても、巨人の毒に侵される期間が早くなっただけだ。日ハムなら有原でも行けたくらいポスティングで可能性あったし、巨人ではFAまでメジャーに行けない。

 

 

 

菅野自身、あの時、自分の野球人生をドコまで真剣に考えていただろうか?単に、おじいちゃん原貢の言うコトやおじさん原辰徳に義理立てする選択で、1浪してまで巨人入団した。

結果、巨人の顔触れは他球団からの引き抜き含めゴージャスになっているのに、あのチャランポランに見えた江川よりも遥かに勝ってない。防御率は優れているが。故障離脱も多く、CS貢献も低い。それは、顔触れを活かせない愚将たるおじさんや、体調維持に役立たずなトレーナーや巨人の表だけのトレーニング環境によるモノだ。

もちろん、巨人には、同様に1浪した元木や大学受験1浪した上原もいた。江川に聞くコトもデキた。そんな環境にありながら、カレ自身も都度の判断行動に活かせなかった。

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【巨人】菅野智之、残留決定 FA行使せず「日本一をつかみ取れるように全力を尽くします」
12/5(日) 5:00 Yahoo!ニュース
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菅野智之
 巨人の菅野智之投手(32)が残留を決断したことが4日、分かった。今季途中に海外フリーエージェント(FA)権を取得したエースは、シーズン終了後に熟考。スポーツ報知の取材に「来年リーグ優勝、日本一をつかみ取れるように全力を尽くします」と権利を行使せずチームに残ることを明かした。通算107勝、防御率2・39の大黒柱。人生初の日本一を目指し、プロ10年目の来季も先頭に立って引っ張っていく。

 2022年も菅野が巨人でプレーする。FA権の行使申請期限が7日に迫る中、熟考の末に残留を決断した。スポーツ報知の取材に「来年もジャイアンツでプレーさせていただきます。今年は悔しい思いをしたので、来年リーグ優勝、日本一をつかみ取れるように全力を尽くします」と明かし、東海大相模高、東海大時代を含めて、人生で一度も経験のない日本一への強い思いを示した。

 昨オフはポスティングシステムによるメジャー移籍を目指して元日に渡米。日本時間1月8日午前7時の交渉期限ギリギリまで米球団と交渉し、熟考を重ねて残留を決断した。コロナ禍でメジャーのFA移籍市場の動きが例年以上に遅く、難しい状況だった。

 「今年は全力で原監督、チームメートと共に日本一奪還を目指します。その先にまだ自分にチャンスがあるのであれば考えていこうと思っています」と話し、帰国後に巨人と単年契約。上原浩治に並ぶ球団最多タイ7度目の開幕投手を務めた。

 責任感を胸にシーズン序盤から強い気持ちで腕を振ったが、前半戦にコンディション不良などで4度の登録抹消。東京五輪の代表も辞退した。昨年11月下旬の日本シリーズ終了からオフの自主トレと準備期間が短かったことが調整の難しさにつながった面があった。

 シーズントータルの成績は19試合で6勝7敗、防御率3・19だったが、後半戦はチームの先頭に立ってフル回転。9月以降の「中4日、中5日ローテ」に対応し、ラスト7登板で3勝1敗、防御率1・99と安定した投球を続けた。阪神とのCS第1S初戦・阪神戦(甲子園)では7回98球、2安打無失点の熱投で勝利。中4日で臨んだ同最終S第2戦・ヤクルト戦(神宮)では6回に失策も絡んで4失点し敗れはしたが、5回まで1失点と力投した。

 プロ9年間で107勝56敗、勝率6割5分6厘、防御率2・39、沢村賞2度など数々のタイトルを獲得して長年、チームを支えてきた。巨人が最後に日本一になったのは菅野の入団前年の12年。新たに3年契約を結んだ原監督の下、球団10年ぶりの頂点奪還へ来季も絶対エースがフル回転する。
報知新聞社

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