鳥谷、どうせなら・・・。

もしと言うなら、「阪神の時に辞めておけば」なんかより、「カネモト監督の方針が見えた時点で、他球団に移籍しておけば」と言う方が適切だったのではないの?

和田監督最終年、CS勝ち上がり星野監督以来の日本シリーズではなかった?鳥谷は海外FAで、ボラスを代理人にしてメジャー移籍を探った。メジャーから良いオファーはなく、ボラスは阪神残留で契約締結した。

ボラスを代理人に任せたコト自体が間違いだった。松坂大輔の時も、ワザと決裂させようとした。選手に最大限の収入をもたらし、自身に報酬を取るのが代理人だから、正当な判断だが、投手と違い二塁手遊撃手は成功した前例がないから、仕方なかった。阪神は宣言残留的なベースで提示した。NPB最高の守備の名手として正当な評価だ。

しかし、監督がカネモト⇒矢野になり、チーム自体がおかしくなった。現行主力に難癖をつけ、自身が抜擢する選手にスゲ替えたがった。抜擢基準は、現行レギュラーより優れていたからではなく、単に目に着いたから程度。現行レギュラーの立場からはタマらない。その選手がダメでも戻されず、違う選手をムリヤリ据えていた。そんな経緯でショートもサードも塞がれた。カレは、ショートだけでなくサードでもゴールデングラブを獲ったのに。

カネモト1年目途中以降なら、いつでも阪神退団ないしトレードを願い出ても、権利再取得で宣言しても良かった。カレなら、45歳まで現役デキたかも知れなかった。

広島菊池は似たパターンでも、まだ見切りが早かった分、キズは浅かった。東京五輪にも出られたし。

 

 

 

 

 

 

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現役引退の鳥谷が今だから告白…「野球選手・鳥谷敬としては阪神の時に辞めるのがベストだったと思います。でも…」
12/6(月) 5:00 Yahoo!ニュース
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今季限りで引退…鳥谷が語った阪神への想い
 5日深夜、カンテレ『こやぶるSPORTS超 引退 鳥谷敬の18年から学ぶる&オリックス激闘の裏側SP』に、今季限りでプロ野球選手としての現役生活から退いた鳥谷敬さんが出演。最後の2年間を過ごしたロッテへの感謝と、2019年ファンに惜しまれつつも退団した阪神への思いについて語りました。

 番組の中で鳥谷さんは、ロッテの一員として過ごした日々について「頼ってもらえたっていうのは嬉しかったです。もっと使いどころがなくて2軍でもしょうがないかなというのはあったんですけど、そういう意味では色んな場面で頼りにされたので」と回顧。

「2軍の経験もロッテに行ってからしましたし、夏場に若い選手と一緒に40歳になってから試合に一緒に出てっていう経験もなかなか出来ないですし、そういう意味ではある程度野球選手として経験出来るようなことは、出来たかなと思いますね」と振り返っていました。

 また番組MCの小籔千豊さんから、「今シーズンの開幕スタメンの時は、だいぶ体を絞ってはったという感じでしたね」と指摘されると、「年齢も年齢だったので、そのシーズンにケガしたらそのまま終わりだという思いがあって、体重のベースを3,4キロ落として、なるべくケガや痛みが出ないように絞りました」と、ラストシーズンに向けた決意の表れだった説明した鳥谷さん。

 さらに「阪神時代に引退しとけばよかったなと思うことはないですか?」との問いに対しては、「多分、野球選手・鳥谷敬としては阪神の時に辞めるっていうのがベストだったとは思います。でもやっぱりその2年間というのは、野球選手というよりも自分の精神面であったり人間力だったり、色んな部分で成長できたので、阪神で辞めずに最後にロッテで2年やって良かったなと今は思っています」とキッパリ。

 古巣・阪神への愛情をにじませつつも、人生において野球選手から次のステップへと進んでいく上で、ロッテで過ごした時間や経験はかけがえのない財産になったと明かしていました。


関西テレビ12月5日(日)25時30分から放送『こやぶるSPORTS超 引退 鳥谷敬の18年から学ぶる&オリックス激闘の裏側SP』より)
カンテレ

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