江川に限らず、分析だけでなく考察できてるの?

未だに、スピードガンの仕組みってよくわからないが、江川がソコまで速かったとは思えない。高2・3年の頃ならいざ知らず、大卒&1浪後に入団した江川、松沼兄が140キロや小松が150キロ出してたトコに135キロくらいしか出てなかった。杉下コーチらが痩せさせ、2年目から145キロを超すようになった。

江川のストレートの本質は、スピードではなくスピン。カレ自身、クルージングしてピンチや終盤にギヤを上げる投手。スピードガンの位置や測り方による差は、せいぜい5キロもないハズ。

カレのスピンの利いたストレート、投手とホームベース中間辺りから、加速するかのように前に進むテニスのスライスみたいなボールになる。それが、ボールリリースのスピンを与えるベクトルがより前より上に掛かると、トムシーバーのライザーボールみたいにホップしたボールになる。全力投球の150キロオーバーでなくとも、遅い変化球が大きく変化するように、クルージングの135~145キロでもボール下面に受けた空気抵抗でむしろ強くホップする。

160キロオーバー出す大谷や藤浪は、194センチや197センチある。江川はカレらより10~15センチ低い。トレーニングの違いからも、江川がソコまで速いハズは絶対ない。

 

 

 

 

 

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“昭和の怪物”江川卓のストレートの球速は?投球映像を最新技術で解析
12/5(日) 17:14 Yahoo!ニュース
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“昭和の怪物”江川卓のストレートの球速は?投球映像を最新技術で解析
プロ野球で“昭和の怪物”と呼ばれた江川卓さん。そのストレートを、当時対戦していた多くのバッターが絶賛。当時は正確なスピードが計測できておらず、プロ野球史上最速なのではないかとも言われていました。

4日の「Going!Sports&News」では、現在ソフトバンクに対戦相手の傾向などの情報を提供しているライブリッツ社に、当時の投球映像から初速、回転数、回転軸を割り出してもらい、正確な球速の数値を計測してもらいました。

江川さんがプロ野球人生で投じたのは2万9002球。その中で自身が「最も速かった」と話したのが、1981年に20勝を達成した時の最後のストレート。江川さんは当時26歳、大洋の中塚政幸さんから三振を奪った一球です。

解析すると、その球速は“158キロ”。当時の計測では、球速は140キロ台だったため、当時より10キロ以上速い数値がたたき出されました。その理由は、当時はバッターに近いところの終速で測られていたのに対し、現在の投手は、投げた瞬間の初速を測られているためです。

現役時代から、球が浮き上がるような軌道だったと打者から恐れられていた江川さんのストレート。縦の綺麗(きれい)な回転軸と回転数が、当時の計測よりも、はるかに速いスピードであることが、分かりました。

また“平成の怪物”と呼ばれ、今季で引退した松坂大輔投手の球速も計測。対象となったのはプロデビュー戦で日本ハム片岡篤史さんから三振を奪ったボールです。当時は155キロと計測されましたが、分析では157キロと判明。

現代の最新技術で解析することで、かつての大投手たちの正確な数値とすごさがより分かる結果となりました。

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