正しくも何ともない。単に、内山理名の焦りだ。

内山理名が年上キラー?単に、ドラマ「グッドラック」で柴咲コウをイジメようとしたら、キムタクから嫌われたのを大々的に取り上げられ、吉田栄作より前には東山紀之にマタを開いただけだ。オトコへの損得勘定が強く出るタイプ。キムタクに冷たくされたから、東山紀之と突き合って見返す意図、ソコいらの顛末で、計算高い面倒クサいイメージがついて、何も知らない吉田栄作以外、誰も寄り付かなくなっただけだ。

吉田栄作、取り付くには良かったが、コドモにも執着してない。いくら前妻が平子理沙だからと言っても、吉田栄作自身にコドモ欲しい気持ちあったら、ソコいら中に子種バラ蒔いてる。内山理名には、ママタレとしてイメージを上げたい打算があるのに、計算外だった。多分、吉田栄作も警戒して、ナマではやらなかったろう。きっと、ウソの安全日言って計画妊娠食わないように。

内山理名も、もはや他に相手いないから、まずは結婚しないとって、焦っただけだ。

 

 

 

 

 

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年上キラー「内山理名」に選ばれた「吉田栄作」の正しい“オジサン道”〈dot.〉
1/6(木) 11:30 Yahoo!ニュース
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2021年に結婚した吉田栄作(左)と内山理名
 吉田栄作内山理名が結婚した。昨年結ばれたカップルのなかでも、渋い印象のふたりだ。栄作は52歳(結婚当時)での再婚、内山は40歳での初婚である。

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 内山は料理上手としても知られ、インスタグラムで投稿する手料理も話題に。一方、栄作は1990年代前半に絶大な人気を誇ったとはいえ、50代でバツイチのオジサンだ。それがひと回り年下の美女をモノにした、ということで、男性向けのメディアではあやかりたいという声も飛び出した。

 ただ、誰もがなれるわけではない。まず、内山はもともとオジサン好きでもある。かつては15歳年上の東山紀之との交際で注目された。所属事務所はスウィートパワー。のちに堀北真希桐谷美玲を輩出する事務所の土台を築いた功労者だ。ただ、しだいに脇役タイプへとシフトしていった。

 象徴的だったのは、2003年の「GOOD LUCK!!」(TBS系)。当初はヒロイン的立ち位置だったが、柴咲コウに食われる感じになった。時代のトレンドとはちょっとズレたところもあるのか、近年の仕事で光っているのは時代劇の「雲霧仁左衛門」(NHK BSプレミアム)だ。盗賊一味の「七化けのお千代」を演じ、ここではヒロインである。

 そんなちょっと古風な(?)オジサン好き女優が、生涯の伴侶に選んだのが栄作だったわけだ。では、どこに惹かれたかというと、結婚時のコメントでこんなことを言っている。

「自然を愛し、一日一日に感謝を込めて、丁寧に生きている彼の姿はとても逞しく、一緒に居ると日常が豊かになっていくことを感じています」

 ここから思い出したのが昨年7月「徹子の部屋」で栄作が語っていた日課だ。以前は夜に走っていたが、ここ数年は朝走るようになり、公園の鉄棒やジャングルジムを使ってトレーニングしているという。

「朝走るのが気持ちよくなりまして。やっぱり朝の光って、すごく元気がいいんで。で、走ったあとに大の字書いて太陽を浴びて、太陽電池みたいになってますね」

 じつは、こういうオジサンはモテる。特に、昔はやんちゃだった人が自然志向にというのは、女性にとっての萌えツボを刺激するようだ。

 たとえば、反町隆史。若い頃は栄作と似たファッションで「言いたいことも言えない」などとシャウトしていたが、今ではすっかり穏やかになり、趣味のバス釣りに夢中だ。また「昭和のプレイボーイ」と呼ばれた火野正平も還暦を過ぎてからは自転車で全国を回り、旅先でチョウを追いかけるような牧歌的な姿で再ブレークした。

 では、栄作の若い頃はというと、ビッグマウスが売りだった。いや、彼の場合は「ジャンボマウス」だ。というのも、1995年に休業して米国留学する際「ジャンボになってやる」という発言が話題になった。のちに、そのときの気持ちを「ビッグになる、では普通すぎたので」と明かしている。

 前出の「徹子の部屋」では過去の出演映像も流れ、かつてのジャンボマウスぶりが紹介された。そのひとつが、芸能界を目指すきっかけとなった高校時代のエピソードだ。

 それは新宿にある50階以上の高層ビルから街を見下ろした際、歩く人たちが「ありんこ」に見えたため「自分はありんこみたいな中の一匹で終わってしまうのがすごくイヤ」になり「東京に出て何かしたいなと」思ったというもの。当時、コラムニストのナンシー関からは「単なる遠近法の問題ではないのか。おもしろいなあ栄作は」などとちゃかされていた。

 そしてもうひとつ、スターになってからの美学というのもある。彼いわく「お金を出してくれるファン」がいる以上「街でインスタントに見る人がいちゃいけない」のがスター。それゆえ「自分はね、街を歩いちゃいけない存在なんだなって言い聞かせてるんですね」と語っていた。公園で大の字になったりしている今とは大違いだ。

 しかし、こうした発言がちゃかされるようになった頃から、彼は失速していった。米国留学から帰国後、俳優業を再開したものの、ライバル的存在だった織田裕二のようにはヒット作に恵まれず、テレビ的な役者としては低迷期に入る。

 97年には、モデルの平子理沙と結婚。ただ、これも夫婦生活の実態がよく見えないといわれるなど華やかさに欠け、18年後に離婚した。とまあ、あまり「ジャンボ」とはいえない時期が続いたのだ。

 が、彼はしだいに巻き返す。低迷期を深夜バラエティーマネーの虎」(日本テレビ系)の司会などで乗り切り、役者としての実力を蓄えていった。NHKの朝ドラや民放のサスペンス、戦記物の映画、さらには舞台と、渋い存在感を放つ役者として評価を高めたのである。

 そんな栄作の近年の仕事のなかでも、印象的だったのが「探偵・日暮旅人」(日本テレビ系)第5話で演じたミュージシャン役だ。ドラッグの売人に落ちぶれていたが、自首する前にしゃがれた声でひとふし歌ってみせる。その歌をめぐり、ネットでは「昔よりうまくなってる」「グッときて、涙がとまらない」などの賛辞が飛び交った。

 なお、この放送が2017年2月で、内山との出会いとなったTBS系単発サスペンスの放送が同年11月。この時期は栄作にとって転機だったのかもしれない。

 ただ、別人のように生まれ変わったわけではない。というのも、彼は最近、メディアに登場する際はだいたい、白いTシャツとブルージーンズという全盛期のファッションでキメている。あの頃を知る人に懐かしがられることを踏まえての自己顕示も兼ねたサービスだろう。

 ウケ狙いにも見えるが、そこには譲れない本気も感じられるというか、若い頃に培った自分らしさをあえて引きずっているように思える。それでいて、大人の分別も備わってきているあたりが絶妙にかっこいいのだ。

 ちなみに、栄作は結婚時のコメントで「この数年、何時も僕の健康管理に気を遣ってくれました」と内山への感謝を示している。そして「天国の母にも喜んでもらえる様に…頑張ります!」とつづった。

 じつは交際中だった21年4月、栄作の母が死去。この出来事は、身近にいて支えてくれる内山への安心や信頼をさらに高めたはずだ。ふたりは出会ったタイミングもよかったのだろう。

 そもそも、結婚とは相性とタイミング。内山にとって、東山紀之との関係は何かがちょっと合わなかったのかもしれない。ヒガシがその後、結婚した木村佳乃はそこがピッタリ来たのだと思われる。

 それにしても、栄作の歩むオジサン道はじつに正しい。内山が惹かれたのも納得だ。

 あと、中盤で挙げた同系統のオジサン3人のうち、挫折の少ない反町隆史は理想的だがスマートすぎる印象だし、若い頃が破天荒すぎる火野正平はすごいけどまねしにくい。栄作のような年の重ね方が、オジサン道を学ぶにはいちばん参考にできそうだ。

●宝泉薫(ほうせん・かおる)/1964年生まれ。早稲田大学第一文学部除籍後、ミニコミ誌『よい子の歌謡曲』発行人を経て『週刊明星』『宝島30』『テレビブロス』などに執筆する。著書に『平成の死 追悼は生きる糧』『平成「一発屋」見聞録』『文春ムック あのアイドルがなぜヌードに』など

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