二年目のジンクス、阪神選手の敵は矢野監督だョ!

セ・リーグ新人王、シーズン通年働き、五輪でも働いた広島・栗林になった。ヤクルト・奥川も横浜・牧も通年に近く働いたが、五輪での活躍も効いていたと思う。逆に、阪神の3人、佐藤輝・伊藤・中野は通年働いた印象が薄い。

栗林や奥川ら、投手の敵は故障であろう。阪神選手であっても、第1関門は故障しないコトだ。ヤクルトは優勝する時は揃っていても、新人に限らず故障者が山程出て、5年優勝から遠ざかっていた。横浜も、ラミ監督時に1度日本シリーズに出たが、故障者や筒香移籍もあった。

阪神には、カネモト⇒矢野で濫用されて来た、抜擢という言葉がある。抜いたワケでもない、優れているワケでもないのに、上げて起用される。逆に、抜かれているワケでもない、劣っているワケでもないのに、ハズされたり落とされる。殆ど思いつきみたいな、信念のない抜擢だから、結果が出なければハズすし落とす。

後半の佐藤輝起用は、将に迷走としか言いようがない。あんな使い方したら、打てるワケないじゃん!と、誰でも思う。シーズン終わって、カレがヒザを故障してると報じられたが、ソレが事実なら、キチンと把握する眼もなく起用した監督コーチの節穴ぶりを疑う。

去年の中野も、ほぼ後半だけの印象。来年どうなるかはわからない。カネモト⇒矢野の7年で、定着したのは近本しかいない。大山だって未だに定着しない。

矢野を、契約延長しているコト自体が疑問なのだ。

 

 

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阪神・佐藤輝、広島・栗林ら当たり年の新人が「2年目のジンクス」を打破するには?識者が解説
1/9(日) 17:10 Yahoo!ニュース
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 阪神・佐藤輝
 2021年はセ新人王の広島・栗林、パ新人王のオリックス・宮城らに加え、ヤクルト・奥川、阪神・佐藤輝、中野、伊藤将、DeNA・牧、日本ハム・伊藤の6選手が特別賞を受賞した。それだけルーキーが大活躍した1年だった。

 果たして今年も同じような活躍が見せられるか-。「2年目のジンクス」という言葉もある中、広島、阪神オリックスなどでコーチや寮長を歴任し、数多くの新人選手たちと接してきたデイリースポーツ評論家・岡義朗氏は「精神面、技術面、蓄積疲労など、2年目に活躍できない要因はいろいろあるとは思う」と分析する。

 選手目線から見た具体例として1年目に結果を残しながらも、弱点を克服しようとしてバッティングを大幅に変えた途端、全く打てなくなったケース。そして「来年は簡単には行かないぞ」と周囲からの助言や期待を真面目に受け止めてしまい、精神的に追い込まれることで技術を狂わせてしまう選手。さらに1年目のオフはしっかり休養を取って、蓄積疲労を取り除いた上でトレーニングを進めていかなければならない中、オフの過ごし方に失敗したなどが原因に挙げられてきた。

 その対策として岡氏は阪神・近本の例を挙げ「打撃フォームだったり、投球フォームを大きく変えるのではなく、少しずつ技術の上積みをしていけばいいんじゃないかな。彼は1年目から数字を落とすことなく、3年目に打率3割に到達したでしょ。見ていると着実に自分のスタイルを維持したまま力をつけてきている」と解説。年数が進むに連れて他球団がデータを洗い出し、マークが厳しくなっている中でも「苦手なコースや球種に関しては、克服するというよりも、ファウルで逃げればいいという考え方で打席に立っているようにも映る。弱点を意識するあまり長所が消えてしまうのではなく、長所を生かしながら対応していっている印象」と解説する。

 その上で今季、2年目を迎える選手たちへ「とにかく故障しないこと。キャンプで故障してしまえば、調整が狂うばかりか、技術の上積みができなくなる。そしてシーズンに入って、いいスタートが切れるかどうか。序盤で去年まで捉えられていたボールが捉えなくなったりすると、『これはちょっと違う』と感じることがある。それは壁に当たってしまう前触れだし、精神的な部分が技術に及ぼす影響もある。こういうことに気をつけてほしい」とエールを送った。

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