投手だけではなく、監督コーチの問題でもある。

20勝投手、当たり前だが、1年144試合の内、20試合以上投げないと可能性はない。昔は、1年130試合だった。なのに、20勝どころか30勝以上もいた。何故か?フツ~に登板間隔短く、先発・中継・抑えアチコチで投げていたからだ。金田正一400勝のかなりの部分も、先発以外の勝ちは多い。V9時代の巨人・堀内恒夫阪神江夏豊と3連戦初戦先発同士、2戦目や3戦目は中継や抑えでも投げ合っていた。それも、勝負の節目で投げていたから、勝ち負け付いた。西武までの東尾修も、ベテランたる年齢でも翌日連投したりしていた。だから、カレは日本シリーズでも、中継で毎試合に近く登板できた。

コレらは、投手の考え方やトレーニングの部分だけでなく、監督コーチの考え方や試合勝敗の読みの部分でもある。

投手は、大して正しくもないアメリカ式に毒され、タマ数制限や瞬発力メイントレーニングにシフトしているし、ピッチングもパワーピッチになっている。アマ時代から投げてトレーニングしてないから、クルージングで打ち取る内外高低緩急のコントロールやキレを養えていない。ある意味、力任せだ。昔の日本シリーズ、エースは第1・4・7戦登板だったが、近年はエースが第1・6戦、第2エースが第2・7戦になっている。

監督コーチ、先発をメンバー表に書いたら5回過ぎまで放置プレーになっている。先発が危険球退場やデキ悪かったら、中継には敗戦処理でしかなく、ヤリ甲斐殆どない。プロ同士の試合で、指揮官のアタマはその時点で勝ちを諦めている。通常、1人1回ずつ投げさせても良いくらい、投手ベンチ入りしてるのに、監督コーチが最初から敗戦処理担当を作ってたりする。

監督コーチがキチンとした試合眼でダメな先発を見切れたら、中継で20勝や30勝する投手が出る可能性もあり、中継や抑え投手達のモチュベーションも上がる。そして、先発陣にハッパをかけるコトにもなる。

アメリカ式が正しいと、思っているだろうか?元々、アメリカ式怠惰トレーニングと中4日やノースローらは、トミー・ジョン手術の顧客を供給するためのシステムじゃん!アメリカには、中学高校に全国大会や甲子園はない。だから、試合通じて心身鍛練されてない。民族的にデカくはなる。そんなヒト達が、力任せにやってるだけだ。

野球をキチンと考えたら、わかるハズだ。打者は、投手が投げたタマをタイミング合わせて打たないといけない。投手は、160キロ出さないといけないワケではない。投手が100キロのタマ投げたら、打者はそれを打たないといけない。昔の投手は、そういうクルージングを上手く使い、全力投球とメリハリつけて投げていただけだ。

それがわかってないなら、メジャーに行ってトミー・ジョン手術の新規顧客になるだけだし、メジャーに行く前にお世話になるかも知れない。

 

 

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久々に20勝投手出るか? 古くは10代で到達も、13年楽天・田中以降なし
1/16(日) 10:00 Yahoo!ニュース
 
 オリックス・山本(左)、宮城
 昨年はオリックス・山本由伸投手(23)が18勝を挙げ、投手タイトルを総なめにした。今年はチームの後輩・宮城大弥投手(20)がその山本からタイトルを奪うと宣言するなど、イキのいい若手によるハイレベルな争いがスタートしそうだ。

 その山本でも届かなかったのが、20勝の大台。過去には金田正一国鉄)が1951~64年、17歳から31歳にかけて14年連続、稲尾和久西鉄)が56~63年、19歳から26歳にかけて7年連続で達成。尾崎行雄東映)も62年に18歳で達成するなど、若き20勝投手は数多く生まれた。しかし近年は選手の健康状態を考慮し、登板間隔をあけるなど起用法も多様化。13年、楽天田中将大の24勝0敗を最後に20勝投手はいない。

 ▽80年以降の20勝投手と、到達年齢は以下の通り。

80年 木田 勇(日本ハム)26歳

81年 江川 卓(巨人)26歳

82年 工藤幹夫日本ハム)22歳

    北別府学(広島)25歳

84年 今井雄太郎(阪急)35歳

85年 佐藤義則(阪急)31歳

89、90年 斎藤雅樹(巨人)24、25歳

89年 西本 聖(中日)33歳

99年 上原浩治(巨人)24歳

03年 井川 慶(阪神)24歳

03年 斉藤和巳ダイエー)26歳

08年 岩隈久志楽天)27歳

13年 田中将大楽天)25歳

 80年代以降での最低年齢は工藤の22歳。24~26歳がいずれも3人と多い。野球選手として技術、体力的とも充実の時期と言える。山本は今年、24歳になる。21歳を迎える宮城とともに、大台到達への期待がかかる。

 逆に年齢が高いのは今井の35歳で、ベテランの域に達してからの20勝も価値が大きいと取れるだろう。(デイリースポーツ記録室)

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