ポルシェ992GT3RS、ドコまで引っ張る?

ポルシェ992GT3RSのプロトがスクープされた。もはや、雰囲気だけ911風でも、リヤ周りのボリュームは完全にビートルスタイルをスポイルし、拡幅増量の一途を辿る。

ポルシェもベントレーランボルギーニも、VWアウディーにすっかりコントロールされ、クルマ作りのフィロソフィーすら失われている。過大装備⇒過大サイズ⇒過大重量⇒過大馬力&トルク⇒過大価格という愚のスパイラルにある。

ポルシェ911、カレラでも3リッターフラット6ターボがベース、殆どのグレードがターボの中で、GT3系だけがNAの4リッターフラット6、1気筒当たり650ccを超える。積載グレード台数が少なく、コレで9,500rpmに回すのは厳しい。エンジン自体、W型6気筒や8気筒或はV型8気筒へのチェンジも考えるべきではないのか?

RUFのRGT8が出て数年経つ。

フラット6をいつまで、何ccまで使うか、考え処だと思う。

 

 

 

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究極の自然吸気911、「GT3 RS」新型はどう進化するのか? 最新プロトをスクープ
1/17(月) 21:30 Yahoo!ニュース
(写真:レスポンス)
ポルシェが現在開発中の『911 GT3 RS』新型の最終スペックが見えてきた。最新プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。新型では、モデル史上最も高速サーキットに焦点を当てて開発が進められていると言われるが、どのような進化を見せるのだろうか。

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911 GT3 RSは、愛好家の間で「公道のレーサー」とも言われ、自然吸気エンジンを搭載する究極の『911』とされている最強ストリートモデルだ。

ニュルブルクリンク付近で捉えたプロトタイプは、「GT3カップ」レースカーからそのまま持ってきたような攻撃的リアウィングを装着しており、ベースとなる「GT3」との違いは明らか。これにより後輪のダウンフォースを改善し、サーキットでのパフォーマンスをさらに向上させる。よく見ると、ウィングはアクティブ仕様で、ドライバーが加速している時に開き、急ブレーキをかけると閉じるように設定されているようだ。

ボンネットには開口部が拡大されたエアベントを配置。フロントエンドにはサイドインテークを備えるフロントバンパー、側面にはダミーのボディエクステンションで覆われた、エアエクストラクターを備えたワイドフロントフェンダーも確認できる。さらに後輪アーチのサイドベントは、薄い黒いカバーで巧妙にカモフラージュされている。

パワートレインは、自然吸気の4.0リットル水平方向6気筒エンジンを搭載、9500rpmの超高回転でパワーを発揮する。また最新情報によると、前世代の最高出力は520hpだったが、新型では572hpまで向上するという。

911 GT3 RS新型のワールドプレミアは、2022年内と予想される。
レスポンス Spyder7編集部

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