宇宙戦艦ヤマト、忘れたと思って好き放題?

宇宙戦艦ヤマト、新たなる旅立ち、今のヒト達は覚えてないと思って、また好き放題に作り替えるのかな?コレも西崎サイド、既に西崎義展サンは亡くなっているのに、原作者松本零士の向こうを張るにはカレの名前を担ぎ出す以外にない。ソレは、サラリーマン制作者が石森章太郎の名を使って出してる仮面ライダーと、何ら変わりはない。

映画

ヤマト⇒愛の戦士たち⇒永遠に⇒ファイナル

テレビ

ヤマト⇒ヤマト2⇒新たなる旅立ち⇒ヤマト3

と、やって来たハズ。

今のヒト達そんな記憶もない想定で、西崎サイドは好き放題作るのか?巨乳オンナキャラをいっぱい作って、浅くない?

 

 

 

 

 

 

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宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』チョーさんも驚きの注目点
2/10(木) 17:30 Yahoo!ニュース
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(C)西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト2205製作委員会
ファン待望の『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章 -TAKE OFF-』が現在公開中。謎の敵によってガミラス星は無惨に破壊される。からくも脱出した移民船団、そしてガミラスの双子星・イスカンダルのスターシャ女王を救うため駆けつけたヤマトの前に、暗黒の大艦隊を率いるデザリアムが立ち塞がる!
1979年に放送されたテレビスペシャルを再構築しつつ、これまでの『2199』『2202』の世界観を更新する本作で意外なキーパーソンとして注目したいのが、ヤーブ・スケルジこと薮助治だ。反乱事件に関わった元ヤマトクルーで、現在はガミラス人として生きる彼にどんなドラマが待ち受けているのか。ヤーブ/薮役を演じるチョーさんに話を伺った。

【関連画像】『ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章 ‐STASHA‐』場面カットを見る(写真27点)

──『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』では薮の存在が物語の軸の一つとして描かれているのですが、チョーさんはどのように受け止めましたか。

チョー 新しい『ヤマト』のシリーズが始まってもう10年ぐらいになりますが、僕の収録はちょこちょこ刻みながら、それも『2199』は(兼ね役である)アナライザー、あとガミラス側の脇役なんかを演じてる方が多かったので「どうして、ここで薮が出てきたんだ?」ってビックリしました。

──事前に薮が活躍する話は聞かされていたんでしょうか?

チョー 台本を渡されて初めて知りました。自分の中ではメインがアナライザーなものですから「アナライザーをカラー分けで3体出します」って言われてた方がむしろ印象に残っていて(笑)。台本を読んで初めて「あ、薮が出るんだ!」ってわかった感じなんです。

──薮はヤーブと名前が変わり、『2199』の頃とは立ち位置がずいぶん変化することになりましたが……。

チョー 立場は違っていますけど、僕の中で薮は基本的にずっと変わってないです。彼はその時その時で一生懸命考えて、自分が生き残る道を探し続けている人物なんですね。生きるために反乱を起こし、生きるために捕虜になり、生きるためにガミラスの中で自分の知る技術を提供して、そこで出会った家族と一緒に暮らして……それはカッコいいことでも何でもなくて、ただ流されながら生きている、というだけなんですが、そんな風にしぶとく、図太く生きていけるのが薮というキャラクターなんですよ。
だから今回、最初に薮の家族に対する愛を感じさせるシーンを観ていて「これ、いいな~」って思いました。流されるままに生きてきた薮が、人と一緒にいる温かさを大切に感じるようになったのか、と。

──薮にとって、家族とはどんな存在だと思いますか?

チョー これまでの薮にとって、大事なものが「自分」しかなかったと思うんですよ。だからこそ、生き残ることに一生懸命だった。でもガミラス星で家族と出会って、その素晴らしさを感じたことで、初めて今までと違う方向に進んで行くことが出来たんじゃないでしょうか。さらに技術交流官としてヤマトに派遣されて家族から離れたことをきっかけにして、自分は何より家族のために生きていくことを決意する……この気持ちの変化は、薮自身もビックリしているんじゃないかなって思います。

──前章では家族が危機的状況に陥ったことを知った薮が、無断でヤマトからガミラス星に帰ろうとします。その時の彼の心情はどんな状況にあったと想像されますか。

チョー 頭で考えるより先にまず身体が動いてしまった、とにかく「戻らなきゃ!」っていう思いひとつだけだったんじゃないでしょうか。

(C)西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト2205製作委員会

薮の歩みそのものだと感じた、印象的なセリフとは
──薮は次元潜航艇のクルーも自身の家族のように感じている風に見えますが……。

チョー それとはまた違うものなんでしょうね。彼らは信頼できる仲間で、ぶっちゃけ薮がいなくても生きていけるんですよ。でも、家族は違います。薮にとって妻と子供は、自分を頼ってくれる初めての存在だったと思うんですね。自分がいないと死んでしまう赤ちゃんを全身全霊で守る、そんな感じに近いのかな。「俺が頑張らないとダメだ」って思わせてくれる存在、そこが大きな違いだと思っていますね。
とはいえ、実は薮が自分でそう思ってるだけで、向こうからしたら「いらない」って言われる存在なのかもしれないんですけれど(笑)。

──そんなことはないですよ(笑)。では薮に絡んだ『2205』で印象に残ったセリフやシーンなどありますか。

チョー 家族の映像を見ながら「どん底の時っていうのは、素晴らしいことがすぐそこで出番待ちしてるんだぞ」って言うセリフがあるんですが、それって薮の歩みそのものだなって思ったんですね。
どんなに今が辛くても、次はきっといいことがある。逆にいいことがあっても、また次は悪いことが来るかもしれない。生きてると、そういうことがずっと続いていくんだよって子供たちに語りかけつつ、実は自分に言い聞かせているシーンは印象に残っています。

──ありがとうございます。話は変わりますが、チョーさんは『宇宙戦艦ヤマト』の原作シリーズを当時ご覧になられていたんでしょうか。

チョー 最初のTVシリーズがやっていたのは、周りに聞いてみたらどうやら僕が高校生くらいの頃らしいんですよ。部活を早く終わらせて家に帰って、「地球滅亡まであと○○日」っていうのを毎週楽しみにしていた記憶があります。

──では、当時の薮にどんな印象を……?

チョー 全く憶えてないです(笑)。同じ演じる役で言うなら、やっぱりアナライザーの方が強く印象に残ってますね。緒方(賢一)さん、すごい自由に演じていたなぁって(笑)。あとデスラー総統を演じていた伊武雅刀さん、後で『スネークマンショー』を聴いて「え? こんな面白いことやる人なんだ!」ってビックリしたのを鮮明に憶えていて、そこで改めて声優っていう仕事は面白いんだなって感じた記憶があります。

──緒方さんから引き継いだアナライザー役ですが、演じる上でのポイントはありますか。

チョー 緒方さんの演じられたアナライザーはひとつのキャラクター、ある意味人間的だったのですが、今回は完全に機械としてのアナライザーをやるということでしたので、そこはもう前とは別物として演じています。一見生きているように反応していても心がないという、何ともいえない悲しさを感じさせるところが好きなんです。

──今後アナライザーに期待したいことなどありますか。

チョー もしこれから『ヤマト』の新作が作られていって、作中でもっとAIの技術が進んでいけば、より人間的な喋り方をするようにアナライザーが進化するんじゃないか、という期待はありますね! 昔の緒方さんみたいにダジャレを言ったりする、個体差のあるアナライザーが出てきたりするんじゃないかと(笑)。

──それは楽しみですね! では、最後にファンの皆さんにメッセージを戴けますか。

チョー 僕は劇場に足を運んでくれるみなさんのことをファミリーだと思っています。ぜひ「ヤマト家族」みんなで、ヤマトの世界を楽しみましょう!

チョー
12月15日生まれ。俳協所属。主な出演作は『ONE PIECE』(ブルック)、『ぼくは王さま』」(王さま)、『1日外出録ハンチョウ / 中間管理録トネガワ』(大槻太郎班長)、『十二大戦』(必爺)、『メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女-』(ジャモ)、「いないいないばぁ!」(ワンワン)ほか。

(C)西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト2205製作委員会
ライター 川畑剛

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