平家物語だが、ちゃんと網羅されてた?

平家物語には、富士川の水鳥、宇治川の先陣争い、鵯越の逆落とし、扇の的、義経弓流し、佐藤嗣信の身代り、義経八艘飛びなど、話として、なくてはならないコンテンツがある。

このアニメ「平家物語」はちゃんと網羅している?

単に、重盛とびわの話が意外に長く、幾分重盛が長目に映った。屋島から出て来るハズの教経が出て来なかった。義経を遠距離からの弓矢で狙い打ちするトコを、平泉からの兄弟侍従佐藤嗣信が気付き、身代りになった。

壇之浦でも、最後に道連れにしようと、教経は義経を追いかけるが、ソコで八艘飛びが出た。

チャチに描くと、平家物語そのもののイメージがおかしく残る。

 

 

 

 

*******************************

平家物語>最終話「諸行無常」カット公開 平氏の敗北と滅亡
3/24(木) 11:09 Yahoo!ニュース
 22 
平家物語」の最終話「諸行無常」の一場面(C)「平家物語」製作委員会
 琵琶(びわ)法師によって語り継がれた古典が原作のテレビアニメ「平家物語」の最終話となる第11話「諸行無常」のカットが公開された。同作は、第10話「壇ノ浦」、最終話「諸行無常」が、フジテレビの深夜アニメ枠「+Ultra(プラスウルトラ)」で3月23日深夜に2話連続放送された。公開されたカットには、壇ノ浦に追い詰められた平家の姿や、平家の面々が笑顔を浮かべるシーンが描かれた。

【写真特集】「平家物語」最終話 平家の行く末 在りし日の笑顔も

 最終話は、壇ノ浦での決戦が描かれた。追ってきたのは源氏の若き総大将・義経。激しい渦潮に源平の舟が入り乱れる中、イルカの大群が押し寄せ、遂に風向きが変わる。平氏の敗北と滅亡が垣間見える中、皆を勇気づけ戦う宗盛と知盛。三種の神器とともに帝の手を取る時子。びわはその全てを目に焼き付けようとしていた。

 アニメは、作家の古川日出男さんが「平家物語」を現代語訳した「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集09 平家物語」(河出書房新社)がベース。舞台は、平家一門があらゆる面で栄華を極めようとしていた平安末期。亡者が見える目を持つ男・平重盛は、未来が見える目を持つ琵琶法師の少女・びわに出会い、「お前たちはじき滅びる」と予言される。びわの視点から、日本が貴族社会から武家社会に転換する激動の15年が描かれる。

 劇場版アニメ「映画 聲(こえ)の形」「リズと青い鳥」などの山田尚子さんが監督を務め、「夜は短し歩けよ乙女」「映像研には手を出すな!」などのサイエンスSARUが制作する。吉田玲子さんが脚本、マンガ家の高野文子さんがキャラクター原案、牛尾憲輔さんが音楽を担当する。

*******************************