春の甲子園、ベスト4に近畿2校!

市立和歌山をもってしても、大阪桐蔭打線を抑え切れなかった。1試合に6本塁打はKKのPLが2年春やって以来だとか。

準決勝は、近江と浦和学院大阪桐蔭国学院久我山と、滋賀・埼玉と大阪・東京という、東西に隣県の対決になっている。

近江は代替出場がベスト4、コレもスゴいコトだ。ないと思っていた甲子園、ドコまで準備していたか?夏に向けてのチーム作りや、週末毎の練習試合なども組んであったろうし、部員は実家に戻ったり仲間内で乱痴気旅行の予定でも組んでいたかも知れない。

いずれにせよ、大会に向けて準備していた出場校を軒並倒し、ベスト4に来た。

大阪桐蔭は、履正社や上宮やPLらと並ぶ、大阪4強の1つ。PL野球部が終わっても、北陽があったり、金光大阪が出たりする。そんな中で、毎度素晴らしいチームを作って出て来る。さすがに、あの春夏制覇した根尾・柿木・横川・藤原のチームほどではなくても、キッチリ勝ち上がって来た。

以前は、大阪桐蔭-履正社だったっけ?今度は大阪-滋賀の決勝が見られるかな?

 

 

 

 

 

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記録ずくめの大阪桐蔭本塁打6発・2打席連続2ラン…「打てない世代」が見せた猛攻
3/29(火) 6:20 Yahoo!ニュース
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 第94回選抜高校野球大会は28日、準々決勝4試合が行われた。浦和学院(埼玉)は終盤の効果的な一発で九州国際大付(福岡)に競り勝ち、7年ぶりに4強入りを果たした。近江(滋賀)は金光大阪(大阪)を振り切り、選抜では滋賀県勢として初めての準決勝進出、補欠校からの出場でのベスト4入りも大会史上初となった。国学院久我山(東京)は星稜(石川)に逆転勝ちして初の4強入り。大阪桐蔭(大阪)は市和歌山(和歌山)を投打に圧倒し、4年ぶりに準決勝にコマを進めた。準決勝は休養日をはさみ、30日に行われる。

大阪桐蔭17―0市和歌山
 大阪桐蔭は五回に谷口のソロと星子の3ラン、六回に伊藤が2本塁打を放つなど、大会記録に並ぶ1試合6本塁打で大勝した。市和歌山は1安打に終わった。

名将「こういう本塁打でるんだなと勉強になった」
 
6回大阪桐蔭、伊藤が2打席連続の本塁打を放つ(捕手・松村)
 大阪桐蔭が記録ずくめの本塁打攻勢をみせた。

 中でも六回に2打席連続となるソロと2ランを放った1番伊藤は「いずれもストレート。ヒットの延長として、(ボールを)たたいた結果。僕らの代は打てない打者が多いのに、びっくりしています」と話した。

 選手個々が狙い球を絞って振り抜いた結果が、大会タイ記録の1試合6本塁打につながった。西谷監督は「甲子園はしっかりミートすれば気持ちが高まっているので、こういう本塁打が出るんだなと勉強になった」と振り返った。

「KK」以来…大阪桐蔭が1試合6本塁打の大会最多タイ記録
 28日の市和歌山戦で谷口、星子、伊藤、工藤、海老根の5人で計6本塁打(伊藤が2本)を放ち、清原和博桑田真澄らを擁した1984年のPL学園(大阪)の記録に並んだ。六回の1イニング3本塁打(伊藤2、工藤)は、2011年の九州国際大付以来2度目。また大会新記録のチーム1試合43塁打もマークした。

大会26人目の「1試合2本塁打
 28日の市和歌山戦の六回に伊藤がソロと2ランを放った。1試合2本塁打は大会26人目で、2打席連続本塁打は13人目。大阪桐蔭の工藤は、六回に大会6本目となる代打本塁打をマークした。

西谷監督が甲子園通算勝利数で単独2位に
 市和歌山戦で勝利して甲子園通算59勝となり、PL学園の中村順司・元監督を抜いた。

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