大阪桐蔭18-1近江、見事な圧勝劇!

大阪桐蔭、16安打の18得点で近江を1失点に封じ、圧勝した。

試合開始前から、近江に良からぬ雰囲気ばかりが流れた。バカ高野連のタマ数制限ルールのせいで、120球弱しか投げられない状況に置かれた。また、準決勝で左足スネに受けた死球も効いていた。

嘗て、新学年チームの仕上がり速度の一般的状況から、春は投手力、夏は打力と言われていた。しかし、素晴らしいチームだ。与えられたベンチ入り選手達の中で、キチンとした投手、捕手、内野手、外野手を揃えた。

勝ち抜く上で、必要な戦力を揃え、バランス良く起用するコトで、各自のスキルも維持しつつ勝ち上がる。

決して1人に背負わせない。

藤浪の春夏制覇より、根尾、柿木、横川、藤原の春夏制覇で、チーム作りのあるべき姿を学んだのだろう。

 

 

 

 

 

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センバツ大阪桐蔭が4年ぶり4度目V 大会新の11本塁打で大勝 近江エース山田力尽きる
3/31(木) 14:40 Yahoo!ニュース
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大阪桐蔭対近江 3回表大阪桐蔭無死一塁、左越え2点本塁打を放ちダイヤモンドをまわる松尾(撮影・前田充)
センバツ高校野球大阪桐蔭18-1近江>◇31日◇決勝

大阪桐蔭が近江(滋賀)との近畿勢対決に4本の本塁打などで大勝し、根尾、藤原らで春夏連覇した2018年以来、4年ぶり4度目の優勝を果たした。春夏合わせた日本一は9度目。昨秋大阪大会から負けなしの20連勝とした。

【写真】左越え2点本塁打を放ち喜ぶ松尾

1回表、敵失から無死三塁とし2番谷口の右前適時打で1点を先制。2回には2死二塁から9番前田の右前適時打で2点目を挙げた。3回には本塁打攻勢。3番松尾の2ラン、6番田井のソロ本塁打で3点を追加した。この2本塁打で大会新記録の1大会9本塁打1984PL学園の8本を超えた。5回には7番星子の適時打で6点目。6回にはさらに記録を更新。5番海老根の3ランなどで4点を加え3試合連続の2桁得点をマークした。8回には2番谷口が満塁弾を放った。今大会11本目とした。先発全員の16安打で18点を奪った。

守っては先発の2年生左腕・前田が好投。7回を2安打1失点、11三振を奪った。8回からは川原が登板した。

近江は前日30日の準決勝で11回、170球を投げ死球で左足を負傷したエース山田が先発。しかし大阪桐蔭の強打の前に3回途中4失点で降板。力尽きた。それでもコロナで出場辞退した京都国際の代替出場から滋賀県勢初の決勝に進出。大健闘の春が終わった。

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