1週間負けっ放し!新庄日ハムですら勝ったのに。

ローテーション1巡まで、遂に1週間負け続けた。

去年は、後半戦フツ~にやっていれば優勝デキていたが、自らのバカ起用で前半活躍した選手達を腐らせ、逆転された。

今年は、藤浪と糸井でリードしているトコまでが真っ当な野球だったが、以後はダメな流れにドップリだ。

新庄日ハムは、監督のリレーでリードを吐き出したりしていたが、このチームは殆ど意気消沈した状態で終始している。

カネモトと矢野、藤浪でリードしている試合、2軍上がりのお毒味みたいな中継起用などやって、追い付かれても負けなきゃ良い継投をして、ワザと勝てなくても良い試合をして来た。タイガースのコーチと言わず選手と言わず、ベンチ内にその雰囲気は拡がっていたろう。案の定、大量点差をひっくり返され、3連敗×2!

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阪神が球団ワースト開幕6連敗 深刻な“暗黒時代超え” 今季初勝利は藤浪に託す
4/1(金) 6:30 Yahoo!ニュース
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 最後の打者となったマルテは6連勝を喜ぶ広島ナインを背にベンチへ戻る(撮影・飯室逸平)
 「広島3-2阪神」(31日、マツダスタジアム

 勝利が遠い。阪神が3試合連続の逆転負けで、ついに球団ワーストとなる開幕6連敗。この日は新庄剛志ビッグボス(50)率いる日本ハムが初勝利を挙げ、12球団唯一の勝ち星なしとなった。1日からは巨人3連戦(東京ドーム)。初戦のマウンドに上がるのは藤浪晋太郎投手(27)だ。チームを泥沼から救い出せるのは、もうこの男しかいない。

 また勝てなかった。雨でびしょぬれになりながら勝利を信じた虎党はガックリ。ついに開幕6連敗となり球団ワースト記録を更新。1995年の暗黒時代を超え、事態はいよいよ深刻だ。79年にヤクルトが記録したセ・リーグワースト開幕8連敗もちらつき始めた。

 「あと一歩という勝負のところで。ピッチャーだって悪いわけではないけど何とか粘ってほしいなというのはあるし、バッターだってチャンスのところでもう一本出ないというのもこういう結果につながっていると思う」

 マスク越しの矢野監督も険しい表情だ。投打の歯車ががかみ合わない。この日も主導権を握りながら、2-2の六回に鯉キラー・秋山が4番・マクブルームに勝ち越し二塁打を献上。同イニングの失点は6試合中5度。打者3巡目を迎える“魔の六回”の闇は深い。

 打線も反発力に欠ける。1点を追う七回は先頭・糸原が二塁打。だがマルテが右飛、佐藤輝が四球で歩かされると、大山、ロハスも凡退。「みんな何とかしようという気持ちでやってくれているのは俺も分かる。でもプロである以上、結果がこれでは良かったということにはならない」。矢野監督も現実を重く受け止めている。

 プレッシャーが増す中、連敗ストップは藤浪に託される。1日・巨人戦の先発へ、この日は鳴尾浜での残留練習に参加。チームが苦しむ中、連敗阻止へ決意を口にしていた。

 「流れが良くないからこそ、余計なことで失点したりして相手に流れを渡さないように、粘ったり、そういうことをすることで流れは来ると思う」

 しかも相手の先発はエースの菅野だ。オフに自主トレを共にした“師弟対決”に「いい投げ合いができるように頑張れれば」と気合十分。ヤクルトとの開幕戦は7回3失点と力投した。タフネスが売りで“魔の六回”を打ち破る期待も高まる。

 この日、新庄ビッグボスの日本ハムが初勝利を飾り、虎は12球団唯一の白星なし。もう吹っ切るしかない。“伝統の一戦”から仕切り直しだ。

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