LP500復刻、VWアウディーのイメージパフォーマンス!

LP500カウンタックというコトは、センターモノコック・ダウンドラフトの方を復刻したの?市販されたLP400はフレーム構造にサイドドラフトのハズ。

スタンツァーニは、カウンタックをセンターモノコックで作ると、反って重量が嵩んだからフレームに戻したと述べている。もっとも、アメリカでのクラッシュテスト用にこのセンターモノコック車両を処分兼ねて供したらしいが。

何故、市販化する上でボツになったハズのセンターモノコックLP500を、何故復刻したのか?ダラーラミウラと同様の構造だからか?2台復刻を作るなら、都合が良かったのではないの?

きっと、イタリア人が復刻と言うからには、昔のネガも復刻するのかな?

 

 

 

 

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ランボルギーニがV12最後の年に、復刻したプロトタイプのカウンタックを出展
4/2(土) 17:10 Yahoo!ニュース
  
ランボルギーニがレトロモビル2022に出展
 
フランスのレトロモビル2022に出展したランボルギーニ。今年が最後となるV型12気筒エンジンに敬意を表し、カウンタックLP500プロトタイプの復刻版とホワイト・ボディのミウラが展示された。
ランボルギーニクラシックカー部門であるランボルギーニ・ポロストリコが、パリで開催されたクラシックカー・イベントのレトロモビル2022に参加。自社の歴史において重要な2台のV12モデルを出展した。

【写真14枚】フランスで開催されたレトロモビル2022にランボルギーニが展示したカウンタックLP500プロトタイプの復刻版とレストア作業中でホワイト・ボディのミウラなどの詳細画像をチェック

◆幻のプロトタイプが蘇る

1台目はカウンタックLP500。ジアッロ・フライ・スペチアーレと呼ばれるイエローに塗られたカウンタックは、1971年のジュネーブ・ショーで発表されたプロトタイプのLP500の復刻版で、コレクターの依頼により1台だけ作成したものだ。

◆作業に要したのは約2万5000時間

オリジナルは1974年3月に型式承認のための衝突試験に供され失われており、これを復元する作業は約2万5000時間を要したという。デザイン部門のチェントロ・スティーレも加わり、ボディワークがすべてオリジナルのスタイルに沿っていることを確認している。

ボディとシャシーは鈑金のエキスパートがハンドメイドで製作。メカニズムはレストアした部品をはじめ、入手できないものは当時の図面に基づいて新規に製造するなどした。タイヤはピレリ財団が保有する資料から必要なものをすべて揃え、ピレリが当時の設計と寸法を再現。公道走行が可能な認証も取得している。

ミウラもスタンバイ

もう1台はレストア作業中のミウラP400SVのボディ。現在は地金が剥き出しだが、当時のカラー・バリエーションにあったオレンジのアランチョ・ミウラに再塗装され、補修された内装とメカニズムを組み合わせて完成させる予定だ。

イベントの前夜祭にステファン・ヴィンケルマン会長兼CEOは「この忘れがたい内燃機関の物語が幕を下ろす」ことと、2023年以降進められる電動化の第1段階が「ハイブリッド技術を搭載したアヴェンタドールの後継」であることを明らかにしている。今回の出展は、ランボルギーニが今年で最終年となるV12エンジンに敬意を表したものだ。

文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)
ENGINE編集部

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