もはや見る影もない"カッコインテグラ"

ホンダ、初代はクイントインテグラとして派生させ、2代目から映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」でブレークしたM・J・フォックスを起用、CMでヒューイ・ルイス&ザ・ニースの「パワー・オブ・ラブ」と共に"カッコインテグラ!"と叫んだ。

ホンダは、1.6リッターFFスポーツである意味"王国"を築いた。当時はマクラーレン・ポルシェF1ドライバーだったA・プロストが所有したシビック、コンパクトスポーツとしてマンガにも使われたバラードCRX、そして、リトラクタブル・ヘッドライト採用のクイントインテグラ

以後、DOHC-VTEC搭載モデルを追加し、NAエンジンのリッター100馬力突破の幕を拓いた。某峠レースマンガでも、敵キャラとして主役チームに立ちはだかった。

今はホンダに限らず、"名前だけ"のモデル復活される。このインテグラもターボエンジン、5ドア。サイズも日本市場をオミットしたモノになるのだろう。

それなら、何故ヨーロッパでも普及しやすいよう、1.4リッターターボにしないのか?今の日本自動車メーカーには、ヨーロッパ向け1.4リッターと日本向け1.6~2リッターを作り分ける体力もないのだし。

 

 

 

 

 

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復活のインテグラMT車が米国予約受注の75%以上…最初の2か月生産分は完売
4/6(水) 6:45 Yahoo!ニュース
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アキュラ・インテグラ 新型
ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは4月2日、新型『インテグラ』(Acura Integra)の米国予約受注の75%以上がMT車と発表した。すでにMT車は、最初の2か月生産分が完売しているという。

写真:アキュラ・インテグラ 新型

16年ぶりに復活を果たした新型インテグラは、5ドアデザインのプレミアムスポーツコンパクトとして、アキュラブランドのラインナップに加わった。新型は、刺激的な5ドアデザインとドライブの楽しさを備えたプレミアムスポーツコンパクトとなり、アキュラブランドの新しい入門パフォーマンスモデルに位置付けられる。

パワートレインには、1.5リットル直列4気筒ガソリン「VTECターボ」エンジンを搭載する。最大出力は200hp/6000rpm、最大トルクは26.5kgm/1800~5000rpmを発生する。新開発のコイルタイプのエキゾーストシステムは、インテグラならではの走行体験をさらに強化するエモーショナルなエキゾーストサウンドを発する、と自負する。

トランスミッションCVTが標準で、高出力ターボエンジン用に特別チューンされた。CVTはスロットル入力に素早く反応するという。ステアリングホイールには、パドルシフトが付く。CVTに加えて、セグメント唯一の6速MTを設定する。ショートストローク、クロースレシオの6速MTは、自動レブマッチング機能を備えている。コーナーからの立ち上がり加速のトラクションを最大化するために、パワーはヘリカルLSDを介して路面に伝えられる。
レスポンス 森脇稔

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