阪神1-6×横浜、日ハムに離された!

制限いっぱいの延長12回まで試合して負けると、投手陣もさるコトながら、選手もファンも疲労感がヒドい。9回表二死まで1-0だったのだから、サイテ~だった。

伊藤将は好投していたが、8回辺りから疲労感は見えていた。去年なら、最終回だけでもスアレスだったかも知れないが、今年はその決断がデキなかった。岩崎や湯浅を9回に注ぎ込むコトはデキなかったのか?逆に、12回を想定していたのなら、岩崎や湯浅は回跨ぎする必要もあったのでは?

何故なら、12回に投げた斉藤や桐敷は、ハッキリ言うと"コマ切れ"の印象。横浜は山崎康が出ていたのと、対照的だった。

11回表は、横浜・大田に今シーズン初安打の右前打が、スライスして佐藤輝の左を抜けたように見えた三塁打!しかし、湯浅は無死三塁を無失点に切り抜けた。

再三ピンチを切り抜けたが、12回表に斉藤と桐敷で5失点!トドメは再度の大田だった。

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阪神悪夢 開幕11戦で球団史上最速10敗“あと一球”で連勝ならず延長12回に5失点
4/6(水) 22:38 Yahoo!ニュース
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 12回、打ち込まれた桐敷(右)は降板する(撮影・田中太一
 「阪神1-6DeNA」(6日、甲子園球場

 阪神が延長十二回の激闘の末に敗戦。2リーグ分立後、球団史上最速の11試合目で2桁10敗目(1勝)に到達した。

【写真】あと1球だったのに まさかの同点になった瞬間の矢野監督

 誤算は十二回から登板した4番手・斎藤。先頭牧に安打を許すと、続く宮崎に四球。この後、無死一、三塁から大和に左前適時打を打たれた。ここで、矢野監督は斎藤の交代を決断。桐敷をマウンドに送ったが、大田に走者一掃の3点二塁打を打たれるなどして、この回5失点した。

 九回は勝利まで“あと一球”だった。阪神・伊藤将がプロ初完封目前の九回、2死二塁。牧をフルカウントまで追い込んだ。甲子園からは「あと一球」のコール。だが、牧にしぶとく中前に運ばれ、中堅手・近本のダイビングヘッドも届かずに適時打となった。矢野監督も思わず頭を抱え、球場もため息に包まれた。

 その後は再三のチャンスを生かせず、十二回に決勝点を献上。甲子園に重たい空気が充満した。

 これまで、阪神の10敗の過去最短は2020年の開幕から12試合目(2勝)。今季は9連敗のあと、1勝したが、連勝はならなかった。

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