最強のダンスパートナー?ニッサンでも最強ではないけど。

最強のダンスパートナー?元々、ニッサンでもGT-Rの下じゃん?パワー/トルクウエイトレシオやポテンシャルでも、上回るコトはないのでしょ?

歴代モデルのイメージを巧みに投影?少なくとも、過去Zらとプロポーションが違い過ぎ、Z33しか投影もできない。

プラットホームとして、Z34をキャリーオーバー強いられているため、外観備品チェンジとエンジン積み替えくらいしかデキないのだ。結局、従来Z34より微調整程度の改善にしかならない。

せめて、昔のSRとSPみたく、5ナンバーでZとシルビアを共用するべきプラットホームを新調すれば良かったんじゃないの?

もはや、後の祭りでしかないけど。

 

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【2022 J'sスポーツ特集】最強のダンスパートナー! 405psのFRスポーツ、新型フェアレディZのダイナミック性能
2022/04/09 07:00 カー・アンド・ドライバー1

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新型は歴代モデルのイメージを巧みに投影。全3グレード構成

 フェアレディZは、1969年の1stモデル登場以来、50年以上の歴史を誇るスポーツレジェンド。日産の象徴であり、いまや貴重なハイパワーFRクーペだ。日本仕様は2022年1月の東京オートサロンで発表され、春からカタログモデルの受注がスタートする。

日本仕様Z-CAR登場! 歴代イメージを巧みに投影。パワーユニットは3リッターツインターボ、6MTも期待!

 エクステリアは、日本刀をイメージした引き締まったプロポーション。歴代モデルのオマージュをバランスよく織り込み、ヘリテージと未来が上手にバランスされた。シルエットは、基本骨格を共用する関係で従来型の面影が残る。ボディサイズは全長×全幅×全高4380×1845×1315mm。世代交代で拡大されるモデルが多い中、従来とほぼ同等なのはうれしいポイントである。

 インテリアは、2nd/3rdモデルを彷彿とさせる横基調インパネを採用。最新の12.3インチフルデジタルディスプレイを採用する一方、伝統の3連メーターはアナログのままと、ニクイ演出となっている。シートはGT-Rの開発で培ったノウハウが応用されており、ホールド性やフィット感が大きくアップした。

 ラインアップは、標準/バージョンS/バージョンSTの3グレード構成。バージョンSTは限定240台の特別仕様車、プロトスペックのベース車。19インチアルミ、本革とスエード調ファブリックのコンビシート、ニッサンコネクトナビを標準装備する。

405ps+FRで走り追求。6速MTと9速ATをラインアップ

 メカニズムは意欲的である。エンジンは405ps/475Nmを発揮する3リッター・V6ツインターボスカイライン400Rと共通スペックながら、「スポーツカーはレスポンスが大切」という開発責任者、田村宏志氏のこだわりから、リサーキュレーションバルブが追加され専用の制御系を採用した。トランスミッションは強化版の6速MTと新開発の9速AT(モード切替付き)。MT/ATともに将来的なチューンアップにも対応する大トルク対応型だ。リアデフには機械式LSDが組み込まれる。400psオーバーのFR車でMTをラインアップするのは世界的にも少数派である。

 シャシーは、車体の剛性アップに加えて、サスペンションのジオメトリーを変更、ダンパーはモノチューブ式。電動パワーステアリングの採用と、フロントタイヤのワイド化が行われた。田村氏は「FRで405psなので、エンジンパワーが勝る部分があるのも事実です。そこをドライバーがシッカリとコントロールできる味付けになっています」と説明してくれた。
 新型はデザインと速さ、そしてハンドリングを楽しむFRスポーツへと変身した。ステアリングを握るのが楽しみだ。

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