マクラーレン765LTスパイダー

マクラーレン、カーボンモノコックメルセデスから盗用した4リッター弱V8ターボを使い回し、MP4/12C以降、ブースト調整によるパワー調整と顔替や尻尾替やハイブリッド追加で何とか種類を追加して来た。

カーボンモノコックを使い続ける限り、生産効率は上がりようがない。回収するための対象台数が増やせなければ、量産車体技術として投入する意味はないのだ。鋼管やアルミフレームないしは、鋼板やアルミ板やアルミハニカム溶接までしか、量産効果効率は見込めない。

あくまで、こういうビジネスやるなら、何で車体に徹し、エンジンを顧客に選ばせ、フィッティング&セッティングをワンオフでやらなかったのか?そうすれば、オーナーそれぞれに個別の満足とカネを引き出せたろうに。そうしていれば、同じクルマを何十人何百人持つコトもないのだから。

 

 

 

 

 

 

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特別なドライバーのための、最もモダンでピュアなスポーツカー──McLAREN 765LT Spider
4/23(土) 12:30 Yahoo!ニュース
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McLAREN 765LT Spider
特別なドライバーのための、最もモダンでピュアなスポーツカー。

スポーツカーには飽きがこない。自分の好きなモデルを選べと言われたら、1961年のジャガーEタイプだとか、65年のディーノ206GTだとか、74年のランボルギーニクンタッチだとか、いろいろ挙がるだろう。でも、これが完成形という終着点がない。そこが面白いところだ。

英国のマクラーレン・オートモーティブが2020年に発表したマクラーレン765LTスパイダーに接して、スポーツカーはあらたな魅力を私(たち)に与えてくれるのだという、うれしい驚きがあった。

765LTは、車名にあるとおり765ps(563kW)と、驚くほど高出力の4リッターV型8気筒エンジンをミドシップした、後輪駆動の2座スポーツカー。スタイリング的には、雨滴や鳥の羽根など自然界がつくる美を参考にしたという有機的なフォルムをもつ720Sシリーズの流れをくんだもの。ただしこちらは720馬力にとどまる(それでも十分パワフル)。

一方、LTとはロングテールの略で、マクラーレンの製品のなかでは、よりレーシー(レースカー的)なモデルに使われるサブネーム。ポルシェでいうと、911GT3に対するGT3 RSに相当するモデルといえばいいだろうか。

炭素繊維でつくられた軽量シャシーとボディ、剛性の高いエンジンマウント、速いステアリングレート、高剛性のトーションバーを備えた電動油圧式ステアリングなどを搭載している765LT。曲がるのも、加速するのも、止まるのも、うんと速いのが特長だ。2019年発表の「マクラーレン・セナ」で開発した技術も採用されている。

クーペと並行して販売されるスパイダーは、ルーフの一部が電動で開く。一部といっても、車内にいるとまるでフルオープンに乗っているぐらい開放感がある。そこも設計がうまい。クルマ好きにとって究極的なよさが詰まった765LTスパイダー。スポーツカーの楽しさを堪能させてくれるだろう。

■McLAREN 765LT Spider

ボディ外寸|全長×全幅×全高=4600×2161×1192mm
車両重量|1278kg
駆動形式|MR
最高出力|765PS / 7500rpm
価格|49500000円

マクラーレンで行く旅には、TUMIコラボのバッグがいい
マクラーレンで行く旅には、TUMIコラボのバッグがいい

自動車メーカーと他業種とのコラボレーションが多いなか、とりわけ魅力的なプロダクトを送り出しているのが、マクラーレンとトゥミだ。旅行とライフスタイルに関するプロダクトで知られるトゥミとともに、炭素素材や、マクラーレンのシンボルであり続けるパパイヤオレンジ色のハイライトを特徴とするトラベルバッグとアクセサリーを手がけている。

2021年10月には、あらたに、小ぶりなレザーグッズやボディバッグなどアイテム9点が登場。メインは、「ヘイロウ」バックパックと「M-テック」ソフトサチェルだ。前者は、14インチのノートパソコン収納可能なパッド入りスリーブと、移動中の充電を可能にするUSBポートをそなえる。後者は、取り外し可能なショルダーストラップと、トップ・キャリーハンドルを備えたダッフルタイプのバッグ。旅が楽しくなりそうだ。
Forbes JAPAN | magazine

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